子育てあれこれ(2)


2014415(火)

春の訪れと共に、新しい生活が始まりました。


春の訪れと共に、新しい生活が始まりました。
幼稚園にも、新しい子どもたちがたくさん入園してきました。
今頃の時期は、各幼稚園の生活に少し慣れてきたころでしょうか。
もしかして、「幼稚園に行きたくない!!」とお母さんを困らせているお子さんがいらっしゃるのではないですか?
我が子が園の生活でどのように過ごしているのか、不安でいっぱいのお母さんの気持ちがありますから、我が子に泣かれると、母としてとても辛いことですね。
でも、子どもって強いですよ。幼稚園の先生との関係ができてくれば、子どもなりにしっかり生活の中に入っていくことができます。
お母さんと離れてる子どもは、精一杯幼稚園で頑張っています。
おうちへ帰ってお母さんの顔を見たら、甘え度100%で感情がさく裂!!
今まで自分でできたことができなくなったり、幼稚園で辛かったことを倍の表現でお母さんにアピールしたり、また、寝言を言ったり、おねしょをしたり、歯ぎしりをしたり・・・・・・・。 それは、子どもが自分の気持ちをコントロールするための表現の一つです。 心配な母心ですが「外で頑張ってる我が子」の気持ちをあわてないで受け止めてあげて下さい。そうすると我が子の気持ちは落ち着いてくるでしょう。
幼い我が子ですが親元から自立していく時期であることを心得て、幼稚園生活を一緒に過ごしてみませんか?  今は言ってみれば、母のもとから離れる自立の入口に立つ子どもの戸惑いです。  必ず笑顔で幼稚園に通園できる時期がやってきますから・・・。

(帯広幼稚園協会 会長 佐藤みゆき)



2014227(木)

子どもの生活習慣の発信は幼稚園から


社会や家庭環境の変化に伴い、各世代の生活時間の使い方やライフスタイルが著しく変化しています。

しかし、子どもの生活習慣の確立は、生まれ育つ環境の中で関わる大人の影響を受けていることも明らかで、睡眠習慣確立における家庭、幼稚園、地域の関わり方にも課題が見えてきています。

子どもに早く寝ることを促す親や大人が少なくなり、中には子どもの生活が大人と同じでも問題がないと思っている親もいます。

子どもの成長、発達に段階に応じた生活習慣の確立や適切な睡眠・休息、日常の生活体験の確保によって、着実に脳が発達し達成されていきます。

就寝時刻の遅れや睡眠時間短縮、睡眠不足感の増加が子どもの日中の疲労感を増大し、集中力や活動レベル等のQOLを低下させ、体温上昇も阻害して夜更かしの悪循環を招くことになります。

幼稚園児の子どもを夜間でも屋外に連れまわし、夜ご飯は大人の都合に合わせて、居酒屋等飲食店ですませる。そして、朝は起こしても起きないと嘆き、充分な朝食を準備せず、無理やり幼稚園に送り出すケースも少なくありません。

幼稚園や家庭、地域、企業等が連携し、子ども達の生活習慣や生活の自己管理能力育成をめざすことを考えましょう。

文章
(十勝私立幼稚園連合会 副会長 矢野 充)



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