2014年2月27日(木)
子どもの生活習慣の発信は幼稚園から
子育てあれこれ×2
社会や家庭環境の変化に伴い、各世代の生活時間の使い方やライフスタイルが著しく変化しています。
しかし、子どもの生活習慣の確立は、生まれ育つ環境の中で関わる大人の影響を受けていることも明らかで、睡眠習慣確立における家庭、幼稚園、地域の関わり方にも課題が見えてきています。
子どもに早く寝ることを促す親や大人が少なくなり、中には子どもの生活が大人と同じでも問題がないと思っている親もいます。
子どもの成長、発達に段階に応じた生活習慣の確立や適切な睡眠・休息、日常の生活体験の確保によって、着実に脳が発達し達成されていきます。
就寝時刻の遅れや睡眠時間短縮、睡眠不足感の増加が子どもの日中の疲労感を増大し、集中力や活動レベル等のQOLを低下させ、体温上昇も阻害して夜更かしの悪循環を招くことになります。
幼稚園児の子どもを夜間でも屋外に連れまわし、夜ご飯は大人の都合に合わせて、居酒屋等飲食店ですませる。そして、朝は起こしても起きないと嘆き、充分な朝食を準備せず、無理やり幼稚園に送り出すケースも少なくありません。
幼稚園や家庭、地域、企業等が連携し、子ども達の生活習慣や生活の自己管理能力育成をめざすことを考えましょう。
文章
(十勝私立幼稚園連合会 副会長 矢野 充)
しかし、子どもの生活習慣の確立は、生まれ育つ環境の中で関わる大人の影響を受けていることも明らかで、睡眠習慣確立における家庭、幼稚園、地域の関わり方にも課題が見えてきています。
子どもに早く寝ることを促す親や大人が少なくなり、中には子どもの生活が大人と同じでも問題がないと思っている親もいます。
子どもの成長、発達に段階に応じた生活習慣の確立や適切な睡眠・休息、日常の生活体験の確保によって、着実に脳が発達し達成されていきます。
就寝時刻の遅れや睡眠時間短縮、睡眠不足感の増加が子どもの日中の疲労感を増大し、集中力や活動レベル等のQOLを低下させ、体温上昇も阻害して夜更かしの悪循環を招くことになります。
幼稚園児の子どもを夜間でも屋外に連れまわし、夜ご飯は大人の都合に合わせて、居酒屋等飲食店ですませる。そして、朝は起こしても起きないと嘆き、充分な朝食を準備せず、無理やり幼稚園に送り出すケースも少なくありません。
幼稚園や家庭、地域、企業等が連携し、子ども達の生活習慣や生活の自己管理能力育成をめざすことを考えましょう。
文章
(十勝私立幼稚園連合会 副会長 矢野 充)
2014年2月7日(金)
私立幼稚園連合会 設置者・園長勉強会
2014年2月7日(金)
十勝管内の私立幼稚園について
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