2011723(土)

夏冷えにご用心


夏冷えにご用心

冷房、扇風機などの清涼機器、そして半袖、タンクトップなど服装も薄着をする季節です。

そんな夏にも冷えによる関節痛があります。

関節には血管組織や脂肪、筋肉が少ないため保温力も弱く平均体温36度5分よりも低くなっています。

身体は暑くても関節は冷えている状態です。

また筋肉も冷え過ぎて緊張した状態が長時間続けば、動く際にスジが違えた痛みや筋肉痛のような痛みが出る場合があります。

暑い夏こそ、冷え過ぎに注意が必要です。

また首筋は、体内の熱が逃げやすい部分です。
発汗作用により蒸発する汗とともに体温も奪われやすく冷えやすいために、肩コリに関係する側頭部から後頭部の頭痛もおこりやすいです。

暖房を使うには難しい季節ですので、特に朝晩には蒸タオルやホッカイロなど簡易温熱法をお試しください。



2011713(水)

二日酔いのNG集


暑い日が続きます。
ビールのうまい季節ですが、同時に飲み過ぎ注意報も発令中。
そんなこんな二日酔いのNG集とは?

~以下ネット記事抜粋~

内科医・医学博士で大阪府内科医会副会長の泉岡利於(いずおか・としお)先生に、二日酔いの対策についてお話をうかがいました。



■二日酔いのメカニズム

まずは、基本のき、ですが、どうして二日酔いは起こるのでしょうか。泉岡先生はこう説明します。

「お酒を飲むことで体の中に摂取されたアルコールは、主に胃と腸から吸収されて血液中に入ります。その後、肝臓でアセトアルデヒドという物質になり、さらに酢酸、最終的には水と二酸化酸素に分解されます。

分解に要する時間は体重や体質によって異なりますが、だいたい1時間にアルコール10ccを分解しますので、日本酒に換算すると3合のお酒を分解するのに9時間かかることになるんです。

この分解の途中で、アセトアルデヒドという物質が発生しますが、これが二日酔いの原因と言われています。肝臓のアルコール分解能力を超えた量のお酒を飲むと、分解しきれなくなった量だけ、毒性の強いアセトアルデヒドがそのまま血液中に流れてしまい、激しい頭痛やおう吐感を呼ぶわけです」

つまり二日酔いになるのは、自分の肝臓の分解能力オーバーまで飲みすぎてしまうからなのですね。

では、どうして頭痛や吐き気、だるさを感じるのでしょうか。

「二日酔いの代表的な症状の一つである激しい頭痛は、アセトアルデヒドによる直接作用とアルコールの脱水作用によって、脳の細胞に含まれている水分が少なくなり縮んでいるために起こります。この脱水状態は水分の補給により回復します。

また、脱水状態は脳だけでなく全身で起こっているため、体内の水分量が減少して体液中に含まれているナトリウムやカリウムの濃度が高くなります。

一方で、カルシウムやマグネシウム、亜鉛などが尿と一緒に体の外へ出てしまい、不足しがちになります。カルシウムやマグネシウムは筋肉の収縮や血圧の調整などに必要なミネラルですから、不足することで、疲労感や脱力感を覚えることになります」と泉岡先生。

つらい頭痛や吐き気は、水分やミネラルなど、体に必要な物質が欠乏しているサインなのでしょう。

■何をおいても水分補給を

では、二日酔いになってしまったときはどのようにすればいいのでしょうか。

「二日酔いになってしまったときにすべきことは、とにかく水分補給です。特におう吐したような場合は大量の水分が失われるので、いっそうの水分補給が欠かせません。水を飲むと、また気持ち悪くなって吐いてしまうのではないかという不安で飲まない人もいるようですが、脱水症状を起こす危険を避けるためにも、できるだけ水分はとってください。

お酒を飲んだあとや翌日にのどが渇くのは、アルコールの分解に体内の水分が消費されているからです。 十分に水分を補給しておかないと、アルコールの分解が滞ってしまい、二日酔い状態が長引くことにつながります」(泉岡先生)

お酒を飲んだあとに、無意識に水が飲みたくなることにも理由があったとは驚きです。

■二日酔い解消のOK&NG集

泉岡先生監修のもと、二日酔いになってしまったときの対処法の「効果的なこと」と「してはいけないこと」をご紹介します。

<二日酔いにやってはいけない! NG集>

・頭痛薬を飲む

二日酔いで頭痛に悩まされて頭痛薬を飲む人がいますが、平時の頭痛とは原因が異なるので効果は期待できず、また、胃があれてしまうことがあります。頭痛と同時に吐き気や胃の膨満(ぼうまん)感、食欲不振などがあるときは、胃壁がアルコールで荒れている証拠です。避けたほうがよいでしょう。

・迎え酒

二日酔いでよく迎え酒を飲む人がいますが、二日酔いの不快な症状をアルコールで一時的にまひさせているだけに過ぎず、余計にアルコールを分解しなくはなりません。「二日酔いの二日酔い」になってしまうので要注意です。

・サウナ

お酒を飲んだあとにサウナや風呂に入るのは、血中アルコール濃度を上昇させてしまい、20代でも脳卒中になることもあります。脱水症状になると、アルコールが分解されにくくなるばかりか、血液がドロドロになりやすくなります。また、高温のサウナは心臓にも負荷がかかりやすいため、そのほかの病気の引き金になってしまうことがあります。十分に気をつけてください。

<二日酔い解消策 OK集>

・熱いシャワーを浴びる

血行がよくなり、体の中でのアルコールなどの分解も活発 になります。頭も少しはスッキリするはずです。 ただし、体調が悪いときは注意して下さい。

・ようかんなどの和菓子と緑茶をセットで食べる

この組み合わせには、アミノ酸、糖分、緑茶のビタミン、水分など、アセトアルデヒドの分解に必要なものがそろっています。

・チョコレートを食べる

アルコール分解で失われた体内の糖分を補給するために、チョコレートは効果があります。おつまみにチョコレートを適量食べるのは良いとされています。

・柿を食べる

昔から酔い覚ましには柿がいいと言われていますが、柿に含まれているカタラーゼという酵素は、アルコールの酸化を活発にさせ、アセトアルデヒドの分解を進める効果があります。また、柿に多く含まれる果糖が、低血糖状態の糖分補給にもなります。ほかにも、レモン、グレープフルーツ、みかん、ナシ、バナナなどのフルーツも効果があります。

・コーヒーを飲む

二日酔いによる頭痛の場合は、コーヒーが効きます。中枢神経を刺激して興奮させるカフェインの働きが頭痛抑止に効果をもたらします。

頭痛薬を飲んだり、サウナに入った入り、迎え酒を飲んだりという経験はありませんでしたか? 二日酔いのメカニズムと対処法を知っておくことは、二日酔いのつらさ軽減のために大いに役立ちそうです。

監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医、大阪府内科医会副会長、医療法人宏久会泉岡医院(大阪市都島区)院長、ほか。http://www.izuoka.com/



2011626(日)

ケガの多い季節です~打撲について~


ボールの打球があたるなど打撲は、現場での処置が重要です。処置は、①軽度な圧迫②冷却です。

①打撲部の皮下出血を想定して軽く圧迫。
そのまま放置してしまうと、数日後、皮下出血痕があらわれて、ビックリする事もあります。(圧迫をし過ぎないように注意)

皮下出血は、数日の時間経過とともに、重力の向く方向に拡がり実際に痛い場所より、やや下に出現します。
やがて毛細血管より再吸収されて消えますが、赤黒色⇒赤緑⇒黄色と変色します。
皮下出血が多ければ多いほど、回復に時間がかかってしまいます。

②また打撲に伴う炎症をできるだけ最小限にするために、冷やす事も重要です。
簡易的にコールドスプレーは、継続して使用できないので使わないでください。
氷嚢(水と氷)や患部にタオルを巻いて水道の流水で冷やすなどが一番効果的です。(冷却の目安は負傷程度にもよりますが、負傷当日~2日又は、腫れが小さくなるまで)
また大きな腫れを伴う場合は湿布薬類の消炎効果や冷却効果が追いつかない場合もありますので、過信しすぎないでください。

打撲を負った時は、損傷程度にもよりますが、皮下出血を想定した現場での処置が最も重要になります。

その後の治療は、負傷日より初期症状が治まり3D~1W以内から開始します。
負傷後、数週間も経過してからの治療は、後遺症状を残す事が多いので、早めの対応が必要です。



201165(日)

腰痛、肩こり、各関節痛でお悩みの方へ


今や腰痛や肩こり、関節痛は、中高年だけの症状ではありません。これらの症状を解決する糸口は、その原因を知ることが必要です。これらの症状は単に曲がっているから、歪んでいるからと言われてしまいがちですが、曲がるや歪むは人間として、あたりまえの現象です。

問題は、好んでその方向に曲がり歪ませて使ってきた生活習慣が背景にあることを忘れてはなりません。
回復させることができる所は回復をさせて、ダメな所は上手に使うなど動き方や使い方の工夫も必要と考えます。
また、これらの症状は治療を受けるだけではなく、受けた治療の経験を生かした日常における習慣的な改善意識を高めることが必要です。

その改善意識を高める目的として、当整骨院では体操ストレッチ教室を開催しています。
教室では体操やストレッチ、各種療法を取り入れたリハビリ(機能回復訓練)の方法を誰にでも理解しやすい内容で個別に対応させていただきます。
参加を希望される方は毎週金曜日の夜までに、当整骨院までご予約をお願いします。

参加人数は、毎回3名まで(開催前日までの予約制)
開催時間 毎週土曜日 午後3時30分~約60分程度
開催場所 片平整骨院

■参加費用は基本的には無料ですが、資料コピー代やリハビリ用具などの使用や購入に関わる実費負担が発生する場合もあります。(100円~500円程度)
■動きやすい服装、タオル持参でご参加ください。
■当整骨院に通院中の方で、その他の時間帯や受診時の対応をご希望の方はご相談ください。平日治療時間内での対応も可能です。



2011525(水)

東日本大震災被災者の治療費窓口負担免除について


23年4月1日、厚労省より通知された被災者支援対策について医師受診者には避難した全国どこで受診しても一部負担金を免除する事を、特例救済措置対応として発令。
また柔道整復師(整骨院)受診者については被災地限定としたため、これら全国に避難する被災者の受診を制限すると同時に患者の医療選択自由権利を妨害するとして、柔道整復師業界団体の強い反発を受けた厚労省は平成23年5月12日、改正通知を行いました。

この改正により、東日本大震災被災者は全国どこで受診されても、医師、柔道整復師受診の際は自己負担を全額免除されることになります。

また23年7月1日以降は一部負担金等の免除証明書と保険証の提示が必要となります。
ただし一部市町村の国保又は後期高齢者は当分の間は免除証明書の提示は必要ありません。



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katahira整骨院
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