2018年6月20日(水)
ガイアフロー静岡蒸溜所へ見学に行ってきました。

昨日はガイアフロー静岡蒸溜所へ見学に行ってきました。
静岡駅から路線バスでトコトコ1時間。
まさに路線バスの旅です。
ボーッとしていて降りるのを忘れ、山道を10分ほど歩いて戻りました。(^^;;
稼働から2年弱でほとんど毎日、稼働しているそうです。
1バッチは1トンです。
制作過程と説明は若干前後するのはご容赦下さい。
まずはウォッシュバックから。
オレゴンパインのウォッシュバック4基、地元静岡産の杉材のものが4基で今後、まだ増やすそうです。
大事なのは樽に住み着いた乳酸菌。
洗うのもサラッと洗うだけです。
パイン材と杉材の違いがどのように出るのか楽しみですね。


次はセパレーターです。
日本製の機械ですが、海外製のモルトには小石とか様々なものが混入しているのでそれを振り分ける機械ですね。
海外製のモルトはかなりの異物がが混入しているそうですが、日本製のモルトはほとんど異物が混入していないそうです。

次はモルトを粉砕するモルトミルです。
軽井沢蒸溜所より移設したポーティアス社製のモルトミルですが、オーバーホールをしてから使用しているとの事。
この機械だけでも軽井沢蒸溜所の設備一式を購入した価値がありますね。

次は糖化槽、マッシュタンです。
三宅製作所のマッシュタンですが、高級なだけあってやっぱり使い勝ってがいいとの事。
麦汁の流れが透明なパイプから確認することができます。


次はポットスチルです。
初溜、再溜ともバルジ型のフォーサイス社製のものですが、軽井沢蒸溜所のスチルが1基あります。
フォーサイス社のスチルが導入さえれる前には、軽井沢のスチルで初溜、再溜を行っていて、現在は軽井沢のポットスチルはたまに再溜で使用しているそうです。



で、ここからが世界で一つです。
初溜釜は薪直火蒸溜です。
スチームと併用ですが、沸騰するまで両方で加熱して以降は薪でのみの加熱です。
思えば、石炭のない頃のウイスキー造りは薪で加熱していたはず。
しかしながら、現在のスチームよりも多くの時間がかかり、約6時間要するそうです。
また、内部の底を鎖がグルグル回っているそうで、それが直火による底部の焦げ付きを予防するそうです。
スチルの横にその鎖を回すモーターがついています。

次は貯蔵庫です。
内部に入るともう既にいっぱいです。
バーボンバレルがメインですが、奥にシェリー樽もありました。
ちなみにミズナラは考えていないそうです。
オーナーズカスクを購入された方、あなたの樽が写っているかもしれませんね。

その奥には軽井沢蒸溜所のポットスチルが。
使用には耐えられないとの事でオブジェ化してます。
第2倉庫も建築中で夏には完成するとの事。
それから、おしゃれなティスティングルームへ。
フォーサイス社のスチルだけ、軽井沢のスチルだけ、両方を併用、ピーテッドのニューポットをそれぞれ頂きました。
やはり違いがありますね。
軽井沢のニューポットは思い入れがあるせいか、ほんのり軽井沢のニュアンスをしました。
本当に楽しみな蒸溜所です。


帰りはスタッフの方に東静岡駅まで送っていただきました。
中村社長を始めスタッフの皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。
原酒がウイスキーになった頃、またお邪魔したいと思います。
本日、20日に帰ります。
21日より、通常通り営業いたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
8月5日の北海道ウイスキーフェス2018のチケット販売中です。
肩肘張らない気軽なBARです。
お一人様でもお気軽にどうぞ。
ウイスキーの楽しみ方、飲み方をグラスの持ち方からお伝えいたします。
昭和の特級表示のオールドボトルから地域限定、蒸溜所限定、シングルカスクまで450種類以上のジャパニーズウイスキー。
その他、スコッチシングルモルト、シングルカスク、特級表示、バーボン他250種類以上のウイスキー。
その他、カクテル・各種クラフトビール・軽食・手作りティラミス・・・etc
ニッカウヰスキー
竹鶴トップ・アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015
ジャパニーズウイスキーの歴史があります。
BAR fishborn
OPEN 18:00~24:00 不定休
TEL 0155-66-9145
静岡駅から路線バスでトコトコ1時間。
まさに路線バスの旅です。
ボーッとしていて降りるのを忘れ、山道を10分ほど歩いて戻りました。(^^;;
稼働から2年弱でほとんど毎日、稼働しているそうです。
1バッチは1トンです。
制作過程と説明は若干前後するのはご容赦下さい。
まずはウォッシュバックから。
オレゴンパインのウォッシュバック4基、地元静岡産の杉材のものが4基で今後、まだ増やすそうです。
大事なのは樽に住み着いた乳酸菌。
洗うのもサラッと洗うだけです。
パイン材と杉材の違いがどのように出るのか楽しみですね。


次はセパレーターです。
日本製の機械ですが、海外製のモルトには小石とか様々なものが混入しているのでそれを振り分ける機械ですね。
海外製のモルトはかなりの異物がが混入しているそうですが、日本製のモルトはほとんど異物が混入していないそうです。

次はモルトを粉砕するモルトミルです。
軽井沢蒸溜所より移設したポーティアス社製のモルトミルですが、オーバーホールをしてから使用しているとの事。
この機械だけでも軽井沢蒸溜所の設備一式を購入した価値がありますね。

次は糖化槽、マッシュタンです。
三宅製作所のマッシュタンですが、高級なだけあってやっぱり使い勝ってがいいとの事。
麦汁の流れが透明なパイプから確認することができます。


次はポットスチルです。
初溜、再溜ともバルジ型のフォーサイス社製のものですが、軽井沢蒸溜所のスチルが1基あります。
フォーサイス社のスチルが導入さえれる前には、軽井沢のスチルで初溜、再溜を行っていて、現在は軽井沢のポットスチルはたまに再溜で使用しているそうです。



で、ここからが世界で一つです。
初溜釜は薪直火蒸溜です。
スチームと併用ですが、沸騰するまで両方で加熱して以降は薪でのみの加熱です。
思えば、石炭のない頃のウイスキー造りは薪で加熱していたはず。
しかしながら、現在のスチームよりも多くの時間がかかり、約6時間要するそうです。
また、内部の底を鎖がグルグル回っているそうで、それが直火による底部の焦げ付きを予防するそうです。
スチルの横にその鎖を回すモーターがついています。

次は貯蔵庫です。
内部に入るともう既にいっぱいです。
バーボンバレルがメインですが、奥にシェリー樽もありました。
ちなみにミズナラは考えていないそうです。
オーナーズカスクを購入された方、あなたの樽が写っているかもしれませんね。

その奥には軽井沢蒸溜所のポットスチルが。
使用には耐えられないとの事でオブジェ化してます。

それから、おしゃれなティスティングルームへ。
フォーサイス社のスチルだけ、軽井沢のスチルだけ、両方を併用、ピーテッドのニューポットをそれぞれ頂きました。
やはり違いがありますね。
軽井沢のニューポットは思い入れがあるせいか、ほんのり軽井沢のニュアンスをしました。
本当に楽しみな蒸溜所です。


帰りはスタッフの方に東静岡駅まで送っていただきました。
中村社長を始めスタッフの皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。
原酒がウイスキーになった頃、またお邪魔したいと思います。
本日、20日に帰ります。
21日より、通常通り営業いたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
8月5日の北海道ウイスキーフェス2018のチケット販売中です。
肩肘張らない気軽なBARです。
お一人様でもお気軽にどうぞ。
ウイスキーの楽しみ方、飲み方をグラスの持ち方からお伝えいたします。
昭和の特級表示のオールドボトルから地域限定、蒸溜所限定、シングルカスクまで450種類以上のジャパニーズウイスキー。
その他、スコッチシングルモルト、シングルカスク、特級表示、バーボン他250種類以上のウイスキー。
その他、カクテル・各種クラフトビール・軽食・手作りティラミス・・・etc
ニッカウヰスキー
竹鶴トップ・アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015
ジャパニーズウイスキーの歴史があります。
BAR fishborn
OPEN 18:00~24:00 不定休
TEL 0155-66-9145
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