2019年10月7日(月)
こんなのあります「協和発酵 ダイヤモンドドリーム2級」

こんなのあります「協和発酵 ダイヤモンドドリーム2級」
これも道東の辺鄙な酒屋から発掘です。
完璧にジャケ買いです。
1.8ℓ瓶です。
2級ですので、1989年以前のボトルです。
以前、協和発酵でもウイスキーを作ってました。
でも、ラベルに「Blended and bottled by KYOWA HAKKO」とあるので、蒸溜まではしていなかったと思われます。
中身はと言いますと・・・飲んでも美味しくないと思います。
アルコール度数37%の2級ですし、原材料がモルト、グレーン、ブレンド用アルコールで、今の私たちが飲んでいるウイスキーとは別物でしょう。
この80年代はウイスキーがよく売れた時代でした。
それで異業種がドンドンとウイスキー業界に参入してきた時代でした。
そんなところが美味しいウイスキーを作れるはずがありません。
混ぜ物でごまかすといった時代でした。
海外からの評価も「日本のウイスキーはウイスキーではない。」と言われていた時代です。
戦後すぐでもそんな事があったようです。
なんだか、今の時代と似てますね。
売れるからといってとりあえず作って売る。
それでは美味しいウイスキーは作れません。
でも、消費者にはわかりませんよね。
なんだか美味いしそうな文言をつけて売ってるんですから。
このボトルにも美味しそうな文言が・・・。
以下、転載します。
「幻のウイスキー ダイヤモンドドリーム」
〜地ウイスキーの芳醇さを秘めて今、幻の歴史が甦る。〜
文明開化に始まる明治も末の43年に誕生したダイヤモンドブランドが、大正11年ウイスキー製造の免許取得とともに、ダイヤモンドウイスキーと名付けられました。
そのウイスキーは、一部の愛飲家の間で受け継がれながら、地ウイスキーとして生き続け、協和発酵に引き継がれました。
”隠れた美味いウイスキー”として話題が高まり、マスコミにも取り上げられ、いつとなく”幻のウイスキー”と言われ、地ウイスキーブームのはしりとなりました。
協和発酵の技術が育て、磨き上げたダイヤモンドウイスキーの優れた味が、今、高い評価を受けています。
日本のウイスキーダイヤモンドは60年の歴史に支えられています。
以上。
ツッコミどころ満載で、ワケワカラン。(^^;;
誰が受け継いだのでしょう?
どうやって作っていたのでしょう?
全く知らない人が見ると「おーそうか!歴史のあるウイスキーなんだ。」と思うでしょう。
だから消費者は知識をつけなきゃいけないのです。
協和発酵は現在はウイスキー事業から撤退しています。
ちゃんとウイスキーを作っていた会社は今でもウイスキーを作っています。
歴史は繰り返します。
でも、学習しなければいけない。
歴史を繰り返してはいけないから、歴史を学ぶのです。
原酒不足でウイスキーの品薄が続く今、現在もそんな会社がウイスキーとは呼べないウイスキーを作っていますし、酒屋やスーパーの棚に並んでいます。
このボトルを買ったのは考古学的興味からです。^^
お飲みになりたい方、オススメはしません。
でも、どうしてもという方、人柱になる勇気に敬意を評して開栓いたします。
月曜日です。
今週も張り切っていきましょう。
1週間前は夏日だったのですが、朝の最低気温が4.4℃まで下がった帯広です。
本日もいつも通りゆる〜く営業いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
肩肘張らない気軽なBARです。
お一人様でもお気軽にどうぞ。
ウイスキーの楽しみ方、飲み方をグラスの持ち方からお伝えいたします。
昭和の特級表示のオールドボトルから地域限定、蒸溜所限定、シングルカスクまで500種類以上のジャパニーズウイスキー。
その他、スコッチシングルモルト、シングルカスク、特級表示、バーボン他300種類以上のウイスキー。
その他、カクテル・各種クラフトビール・軽食・手作りティラミス・・・etc
ニッカウヰスキー
竹鶴トップ・アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015
小学館「ウイスキー・ライジング」掲載店
ジャパニーズウイスキーの歴史があります。
BAR fishborn
OPEN 18:00~24:00 不定休
TEL 0155-66-9145
これも道東の辺鄙な酒屋から発掘です。
完璧にジャケ買いです。
1.8ℓ瓶です。
2級ですので、1989年以前のボトルです。
以前、協和発酵でもウイスキーを作ってました。
でも、ラベルに「Blended and bottled by KYOWA HAKKO」とあるので、蒸溜まではしていなかったと思われます。
中身はと言いますと・・・飲んでも美味しくないと思います。
アルコール度数37%の2級ですし、原材料がモルト、グレーン、ブレンド用アルコールで、今の私たちが飲んでいるウイスキーとは別物でしょう。
この80年代はウイスキーがよく売れた時代でした。
それで異業種がドンドンとウイスキー業界に参入してきた時代でした。
そんなところが美味しいウイスキーを作れるはずがありません。
混ぜ物でごまかすといった時代でした。
海外からの評価も「日本のウイスキーはウイスキーではない。」と言われていた時代です。
戦後すぐでもそんな事があったようです。
なんだか、今の時代と似てますね。
売れるからといってとりあえず作って売る。
それでは美味しいウイスキーは作れません。
でも、消費者にはわかりませんよね。
なんだか美味いしそうな文言をつけて売ってるんですから。
このボトルにも美味しそうな文言が・・・。
以下、転載します。
「幻のウイスキー ダイヤモンドドリーム」
〜地ウイスキーの芳醇さを秘めて今、幻の歴史が甦る。〜
文明開化に始まる明治も末の43年に誕生したダイヤモンドブランドが、大正11年ウイスキー製造の免許取得とともに、ダイヤモンドウイスキーと名付けられました。
そのウイスキーは、一部の愛飲家の間で受け継がれながら、地ウイスキーとして生き続け、協和発酵に引き継がれました。
”隠れた美味いウイスキー”として話題が高まり、マスコミにも取り上げられ、いつとなく”幻のウイスキー”と言われ、地ウイスキーブームのはしりとなりました。
協和発酵の技術が育て、磨き上げたダイヤモンドウイスキーの優れた味が、今、高い評価を受けています。
日本のウイスキーダイヤモンドは60年の歴史に支えられています。
以上。
ツッコミどころ満載で、ワケワカラン。(^^;;
誰が受け継いだのでしょう?
どうやって作っていたのでしょう?
全く知らない人が見ると「おーそうか!歴史のあるウイスキーなんだ。」と思うでしょう。
だから消費者は知識をつけなきゃいけないのです。
協和発酵は現在はウイスキー事業から撤退しています。
ちゃんとウイスキーを作っていた会社は今でもウイスキーを作っています。
歴史は繰り返します。
でも、学習しなければいけない。
歴史を繰り返してはいけないから、歴史を学ぶのです。
原酒不足でウイスキーの品薄が続く今、現在もそんな会社がウイスキーとは呼べないウイスキーを作っていますし、酒屋やスーパーの棚に並んでいます。
このボトルを買ったのは考古学的興味からです。^^
お飲みになりたい方、オススメはしません。
でも、どうしてもという方、人柱になる勇気に敬意を評して開栓いたします。
月曜日です。
今週も張り切っていきましょう。
1週間前は夏日だったのですが、朝の最低気温が4.4℃まで下がった帯広です。
本日もいつも通りゆる〜く営業いたします。
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肩肘張らない気軽なBARです。
お一人様でもお気軽にどうぞ。
ウイスキーの楽しみ方、飲み方をグラスの持ち方からお伝えいたします。
昭和の特級表示のオールドボトルから地域限定、蒸溜所限定、シングルカスクまで500種類以上のジャパニーズウイスキー。
その他、スコッチシングルモルト、シングルカスク、特級表示、バーボン他300種類以上のウイスキー。
その他、カクテル・各種クラフトビール・軽食・手作りティラミス・・・etc
ニッカウヰスキー
竹鶴トップ・アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015
小学館「ウイスキー・ライジング」掲載店
ジャパニーズウイスキーの歴史があります。
BAR fishborn
OPEN 18:00~24:00 不定休
TEL 0155-66-9145
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