2019年11月8日(金)
山梨モルトをご存知ですか?
近況×3153
ジャパニーズウイスキー の歴史のお話です。
山梨モルトをご存知ですか?
白州じゃありませんよ。
「ジャパニーズウイスキー で、50年前に何があったか?」と聞かれればジャパニーズウイスキーファンならご存知ですよね。
宮城峡蒸溜所(ニッカウヰスキー仙台工場)が開設されて今年で50年です。
他には、三楽オーシャンの川崎工場(川崎グレーン蒸溜所)も開設されて50年なんです。
しかしながら、現在はありません。
それと同じくして塩尻にあった、三楽オーシャンの山梨蒸溜所も閉鎖されました。
それは1956年から製造が始まった軽井沢蒸溜所が順調に軌道に乗り始めたのがきっかけでした。
軽井沢モルトは今では超レアモルト扱いです。
閉鎖蒸留所の宿命ですね。
でも、同じく閉鎖蒸溜所の軽井沢の前身の山梨モルトはもっとレアどころか、幻扱いのモルトになってもいいですよね。
しかしながら、山梨モルトは話題にものぼりません。
何故でしょう?
それは、閉鎖から50年とかなり時間が経っているのと、山梨モルトはシングルモルトとしては製造されておらず、あくまでもブレンデットウイスキーの原料としての生産だったからです。
また、山梨・塩尻でのウイスキー生産は、水の問題で8年と短かく、生産量も少なかったのも原因だと思われます。
それでは、山梨モルトは一体何処へ行ったのでしょうか?
それは三楽オーシャンの70年代、80年代の初期のウイスキーに使われているんです。
その当時の三楽オーシャンのブレンデットウイスキーの原料と言えば、軽井沢モルトと川崎グレーンが有名ですが、山梨モルトも使われているんです。
それが当時のラベルにもしっかり「KARUIZAWA-YAMANASHI」と書かれています。
ウイスキーのラベルにはそんな事までしっかり明記されています。
まじまじとウイスキーのラベルを見ながら飲むとあたらしい発見があると思いますよ。
(ちなみに・・・マルスウイスキー信州蒸溜所が今の駒ヶ根に移転される前はマルスの山梨ワイナリーの一角でウイスキーを作っておりました。)
そんなわけで、当店に「KARUIZAWA-YAMANASHI」と書かれた」三楽オーシャンのオールドボトルが数種類ございます。
日本のウイスキーの歴史を召し上がってみませんか?
よろしければどうぞ。
金曜日です。
今週もお疲れ様でした。
幸せな週末をお過ごし下さい。
今日はちょっとポカポカな帯広です。
本日もいつも通りゆる〜く営業いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
肩肘張らない気軽なBARです。
お一人様でもお気軽にどうぞ。
ウイスキーの楽しみ方、飲み方をグラスの持ち方からお伝えいたします。
昭和の特級表示のオールドボトルから地域限定、蒸溜所限定、シングルカスクまで500種類以上のジャパニーズウイスキー。
その他、スコッチシングルモルト、シングルカスク、特級表示、バーボン他300種類以上のウイスキー。
その他、カクテル・各種クラフトビール・軽食・手作りティラミス・・・etc
ニッカウヰスキー
竹鶴トップ・アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015
小学館「ウイスキー・ライジング」掲載店
ジャパニーズウイスキーの歴史があります。
BAR fishborn
OPEN 18:00~24:00 不定休
TEL 0155-66-9145
山梨モルトをご存知ですか?
白州じゃありませんよ。
「ジャパニーズウイスキー で、50年前に何があったか?」と聞かれればジャパニーズウイスキーファンならご存知ですよね。
宮城峡蒸溜所(ニッカウヰスキー仙台工場)が開設されて今年で50年です。
他には、三楽オーシャンの川崎工場(川崎グレーン蒸溜所)も開設されて50年なんです。
しかしながら、現在はありません。
それと同じくして塩尻にあった、三楽オーシャンの山梨蒸溜所も閉鎖されました。
それは1956年から製造が始まった軽井沢蒸溜所が順調に軌道に乗り始めたのがきっかけでした。
軽井沢モルトは今では超レアモルト扱いです。
閉鎖蒸留所の宿命ですね。
でも、同じく閉鎖蒸溜所の軽井沢の前身の山梨モルトはもっとレアどころか、幻扱いのモルトになってもいいですよね。
しかしながら、山梨モルトは話題にものぼりません。
何故でしょう?
それは、閉鎖から50年とかなり時間が経っているのと、山梨モルトはシングルモルトとしては製造されておらず、あくまでもブレンデットウイスキーの原料としての生産だったからです。
また、山梨・塩尻でのウイスキー生産は、水の問題で8年と短かく、生産量も少なかったのも原因だと思われます。
それでは、山梨モルトは一体何処へ行ったのでしょうか?
それは三楽オーシャンの70年代、80年代の初期のウイスキーに使われているんです。
その当時の三楽オーシャンのブレンデットウイスキーの原料と言えば、軽井沢モルトと川崎グレーンが有名ですが、山梨モルトも使われているんです。
それが当時のラベルにもしっかり「KARUIZAWA-YAMANASHI」と書かれています。
ウイスキーのラベルにはそんな事までしっかり明記されています。
まじまじとウイスキーのラベルを見ながら飲むとあたらしい発見があると思いますよ。
(ちなみに・・・マルスウイスキー信州蒸溜所が今の駒ヶ根に移転される前はマルスの山梨ワイナリーの一角でウイスキーを作っておりました。)
そんなわけで、当店に「KARUIZAWA-YAMANASHI」と書かれた」三楽オーシャンのオールドボトルが数種類ございます。
日本のウイスキーの歴史を召し上がってみませんか?
よろしければどうぞ。
金曜日です。
今週もお疲れ様でした。
幸せな週末をお過ごし下さい。
今日はちょっとポカポカな帯広です。
本日もいつも通りゆる〜く営業いたします。
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お一人様でもお気軽にどうぞ。
ウイスキーの楽しみ方、飲み方をグラスの持ち方からお伝えいたします。
昭和の特級表示のオールドボトルから地域限定、蒸溜所限定、シングルカスクまで500種類以上のジャパニーズウイスキー。
その他、スコッチシングルモルト、シングルカスク、特級表示、バーボン他300種類以上のウイスキー。
その他、カクテル・各種クラフトビール・軽食・手作りティラミス・・・etc
ニッカウヰスキー
竹鶴トップ・アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015
小学館「ウイスキー・ライジング」掲載店
ジャパニーズウイスキーの歴史があります。
BAR fishborn
OPEN 18:00~24:00 不定休
TEL 0155-66-9145
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