2011418(月)

精霊が宿るガジュマルの素顔とは・・・


精霊が宿るガジュマルの素顔とは・・・

トップ画像は洞窟CAFE!?で展示されていた沖縄の森の神秘的なフォトです。


私は子供の頃から樹が好きで木登りをして松の実を取ったり
景色を眺め想いに耽ったり木の上に基地を作ろうとしたりして近所のオジサンにたびたび教育的指導を受けておりました。

(;´・ω・`)ゞごめんなさ~ぃ


そして今でも木に触ったり(人目のない所では登ったり)
木が好きな森ガールを通り越し森アラフォーに成長いたしました。

画像

さて、そんな私をときめかせる「ガジュマル」の樹木♪
可愛らしい鉢植えとしてインテリアとして親しまれていますが沖縄では防風林、防潮樹、街路樹、生垣として使われる等より生活に密接した樹木になっています。


「ガジュマル」という名の由来としては根の姿から
「絡まる」からきたという説もあるようですが


防風林としての役目から「風から守る」「カゼマモル」
からきた沖縄説の方が頷けます。

(。´゜ェ゜)。´_ _)ゥン


「御嶽(うたき)」には立派なガジュマルが必ず植えられているのを見かけます。
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※うたきとは琉球の信仰における祭祀などを行う施設です。


沖縄の方言で「風」は「カジ」といいますので
そのカジがカジュ・・・ガジュ・・・(;^ω^)マル
まぁ~るく納まったところで!?


幸福の木と呼ばれるもう一つのガジュマルの顔として
「絞め殺の木」という怖~ぃ名前を持っているんですねぇ
(ムツゴロウさんふうに)
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(笑っているように見えた木のコブ)

ガジュマルが成長する過程で他の木に絡みついていき
その結果その絡みつかれた木は枯れてしまうのです。

で、絞め殺しと・・・
ガジュマルには悪気はないと思うので可愛そうな汚名かなぁって思います。




それからこれが最後の極めつけ

(`・д・´)9m ビシッ!!


ガジュマルは歩くんです!!


草木も眠る丑三つ時・・・

ミシッ・・・ミシシ・・・


というのは妄想ですがヾ(-ε-o)ォィォィ


ガジュマルはこんなふうに目に見えてるところから「根」を
地面に向って伸ばしていくんですね

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ここ伸びてる途中です。
そして地にメリメリと根を伸ばし栄養を取るんですって

だから何年もそのガジュマルを見ていると歩いていくように見えるんですね

画像

(今にも短距離走のスタートを切りそうなガジュマルのポーズ?)

こんな生命力を感じる樹だから精霊が宿ると言われたり崇められりするようになったのかも知れません。


・・・Σ(o゜ω゜o)ハッ

宿っているから歩くのかも!?






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