201238(木)

“シビレ”を初食 すすきの「ホルモン酒場 風土、」


“シビレ”を初食 すすきの「ホルモン酒場 風土、」

↑焼き色が付いていますが、白いお肉「シビレ」


もう昨年の10月になります。
「札幌マラソン」に参加するために、前日に札幌に宿泊しました。

一緒に来た友人と「夕食に何を食べようか?」と相談。

「明日のために用心して生ものは控えよう」「おなかに残らない消化のいい物にしよう」ということになり「焼肉」を食べることになりました。

次の日のハーフマラソンを「ホルモンパワー」で走り抜こう、と行ったのが、すすきの「ホルモン酒場 風土、」さんです。

場所は、札幌市中央区南5丁目西5丁目11、PLAZA109の南側にあります。

店内は、レトロな雰囲気がする作りで、店員やお客さんの活気にあふれています。

なぜ、このお店を選んだかというと、食べたことのない内臓系のお肉をいろいろと経験してみたかったからです。

肉の種類はとにかく豊富。
おなじみの「ホルモン」や「ミノ」のほか、「ハチノス(牛の第二胃)」「センマイ(牛の第三胃)」「ギアラ(牛の第四胃)」などの食べたことのないお肉を中心に注文。

中でもおいしかったのが、初めての「シビレ」というお肉です。

白い色をしていて、食べた感じ食感は柔らかくて、なめらか。
レバーやフォアグラに似ています。

はじめ、名前から連想して「口の中が“しびれ”るのかな」と勝手な思い込みをしながら、恐る恐る食べてみました。
そうすると、何となく口が“しびれたような感じ”がしたのです。

しかし、その場でスマホで「シビレ」について調べてみると、はずかしいことに、この“しびれた感覚”は全くの錯覚だということが判明したのです。
人の感覚なんて、いい加減なものですね。

「シビレ」はウシやブタなどの胸腺や膵臓を意味する料理用語で、白い色でフワッとして柔らかく滑らかな食感と繊細な味わいがあり、特にフランス料理やイタリア料理などで食材として珍重されている部位だったのです。

「シビレ」の名称は、英語の「sweetbread」(スウィートブレッド)が転訛した言葉で、「sweetbread」の語源は"sweet"は「快い風味」を意味し、"bread"は「肉」を意味するそうです。

この「シビレ」が、この日“最大のヒット”となりました。

私たち二人は、七輪の練炭の火をはさんで、さまざまな部位の肉を少量ずつ注文
それぞれの肉の味や食感の違いを楽しんだのでした。

次の日のハーフマラソンも、快調に走ることができたのでした。






 コメント(0件)コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます 
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています

ユーザー登録すると?
  • ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
  • 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。






 ABOUT
ひらっち
ランニング、食べ歩き、映画などが趣味。各地のマラソン大会に出場しては、ご当地グルメを味わい、帰りは温泉につかるのを楽しみとしています。

性別
年齢50代
エリア十勝
属性個人
 カウンター
2011-10-31から
603,987hit
今日:24
昨日:39


戻る