2011年11月25日(金)
札幌すすきの 居酒屋「一休」
グルメ、食べ歩き×551

↑左:あわびの煮付け 右:あんきも(写りが悪くてすみません)
札幌すすきの、居酒屋「一休」さんです。
以前から名店として知られていたようですが、私が知ったのは今年の春のこと。
人づての話なので名前は伏せますが、某有名歌手やお笑いタレントの方が札幌に来られた時にお忍びで来店したり、公演会場に料理の仕出しを頼んだりしていたというお店です。
私も札幌には数回行っていたのですが、今年の7月にようやく「一休」さんを訪れることができました。
実はこの「一休」さん、以前は同じススキノの別の場所にありました。
朝方まで営業していてススキノ住人にも愛されていたお店でしたが、一昨年の年末に火事で全焼してしまったのです。
その半年後、昨年6月に多くのファンの応援により現在の場所で復活。
場所は、札幌市中央区南6条西3丁目 東亜会館2階。
行列のできる人気ラーメン店のすぐ隣です。
狭い階段を上っていくのですが、はじめはなかなか勇気が出ないのです。
お客さんはいるかな? 雰囲気はどうだろう?‥
これまで、すすきのに来る機会があっても、こんな感じで数回断念していたのです。
階段の上り口の頭上に、白地に「一休」と書かれた大きな看板。
その階段を上ってガラスから店内を覗くと、静かでこじんまりした店内。
カウンタの向こうにいる店主が見えます。
客は私だけかな?‥
そして、また下がってくる。

こんなことを3回ぐらい繰り返して、“突撃”とばかりに勇気を出して扉を開けました。
カウンターと広めの座敷がある店内。
常連らしき1組の客が座敷にいて、店主を親しげに会話をしています。
カウンターに座り、店主との対面。 緊張‥
無口で、笑わない店主。
しかし、目尻の下がった優しそうな顔が印象的。
カウンター周りには、ゴチャゴチャと多少物で散らかっているが、店の雰囲気とマッチしてるので、良しとしよう。
店内には、1人の高校卒業したてのような若い女の子がテキパキと動いています。
早速、生ビールと料理を注文。
奮発して、高級食材を頼みました。
しかし、この女の子、どことなく店主に似ているな‥
○あわびの煮付け
柔らかくて、酒のつまみにはぴったり。
○牛すじとホルモンの煮込み
大根などの具材もしっかり自己主張してます。
○レバ刺し
世の中では絶滅寸前か。この店の噂に聞いていたレバ刺し。箸でつまんで眺めて、食べて分かる新鮮さ。言うことなし。
○あんきも
あわびと共に奮発して注文したあんきも。あわびの煮付け同様に濃いめの味で煮付けられており、ビールなどと共にいただくにはちょうどいい。
店主一人ですべての注文をこなすお店。
若者向きのおしゃれさはないが、隠れ家的な魅力的があります。
ススキノに来たときに寄れる、知っていて損はないお店です
帰りに酔った勢いで話し掛けてみました。
「おねえさんは、マスターの娘さんなの?」
「ちがいますよ~」と顔の前で手を振り否定する女の子。
違うのかな~?
目尻の下がった愛嬌のある感じがそっくりだ。
真実は分からずじまいだった。
ふと、主人を見ると満面の笑顔。
目尻がますます下がっている。
なんだ、恥ずかしがり屋なだけなんだ。
私は、すがすがしい気持ちで店を出た。
「また、来ます!」
札幌すすきの、居酒屋「一休」さんです。
以前から名店として知られていたようですが、私が知ったのは今年の春のこと。
人づての話なので名前は伏せますが、某有名歌手やお笑いタレントの方が札幌に来られた時にお忍びで来店したり、公演会場に料理の仕出しを頼んだりしていたというお店です。
私も札幌には数回行っていたのですが、今年の7月にようやく「一休」さんを訪れることができました。
実はこの「一休」さん、以前は同じススキノの別の場所にありました。
朝方まで営業していてススキノ住人にも愛されていたお店でしたが、一昨年の年末に火事で全焼してしまったのです。
その半年後、昨年6月に多くのファンの応援により現在の場所で復活。
場所は、札幌市中央区南6条西3丁目 東亜会館2階。
行列のできる人気ラーメン店のすぐ隣です。
狭い階段を上っていくのですが、はじめはなかなか勇気が出ないのです。
お客さんはいるかな? 雰囲気はどうだろう?‥
これまで、すすきのに来る機会があっても、こんな感じで数回断念していたのです。
階段の上り口の頭上に、白地に「一休」と書かれた大きな看板。
その階段を上ってガラスから店内を覗くと、静かでこじんまりした店内。
カウンタの向こうにいる店主が見えます。
客は私だけかな?‥
そして、また下がってくる。

こんなことを3回ぐらい繰り返して、“突撃”とばかりに勇気を出して扉を開けました。
カウンターと広めの座敷がある店内。
常連らしき1組の客が座敷にいて、店主を親しげに会話をしています。
カウンターに座り、店主との対面。 緊張‥
無口で、笑わない店主。
しかし、目尻の下がった優しそうな顔が印象的。
カウンター周りには、ゴチャゴチャと多少物で散らかっているが、店の雰囲気とマッチしてるので、良しとしよう。
店内には、1人の高校卒業したてのような若い女の子がテキパキと動いています。
早速、生ビールと料理を注文。
奮発して、高級食材を頼みました。
しかし、この女の子、どことなく店主に似ているな‥
○あわびの煮付け
柔らかくて、酒のつまみにはぴったり。
○牛すじとホルモンの煮込み
大根などの具材もしっかり自己主張してます。
○レバ刺し
世の中では絶滅寸前か。この店の噂に聞いていたレバ刺し。箸でつまんで眺めて、食べて分かる新鮮さ。言うことなし。
○あんきも
あわびと共に奮発して注文したあんきも。あわびの煮付け同様に濃いめの味で煮付けられており、ビールなどと共にいただくにはちょうどいい。
店主一人ですべての注文をこなすお店。
若者向きのおしゃれさはないが、隠れ家的な魅力的があります。
ススキノに来たときに寄れる、知っていて損はないお店です
帰りに酔った勢いで話し掛けてみました。
「おねえさんは、マスターの娘さんなの?」
「ちがいますよ~」と顔の前で手を振り否定する女の子。
違うのかな~?
目尻の下がった愛嬌のある感じがそっくりだ。
真実は分からずじまいだった。
ふと、主人を見ると満面の笑顔。
目尻がますます下がっている。
なんだ、恥ずかしがり屋なだけなんだ。
私は、すがすがしい気持ちで店を出た。
「また、来ます!」
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