昨日は午前中は寒くて、午後から一気に気温も上昇してあつくなって大変でしたが、市内の中学校の体育祭は開催できてよかったのではないでしょうか。

さて、本日は防除のお話。

樹木も人間にも悪い虫がつきますｗ

そこでにっくき樹木に付く害虫の駆除の作業が必要になってきます。
十勝地方で樹木に発生しやすい害虫はアブラムシ、カイガラムシでしょうか。

アブラムシには主にオルトラン。
カイガラムシには主にマシン油という農薬を展着剤と呼ばれる前記の薬品を定着しやすくするための薬を混ぜ、噴霧器を使って散布します。


（写真のケースは高木でしたので高所作業車を使用しての作業風景です。）

一回の散布より複数回日にちの間隔をあけての使用が効果的です。

また、害虫も薬品に対して耐性もでてくるので適宜様子をみながら薬品を変えるのも場合によっては必要になってきます。

風ある日は散布を避け、風の少ない午前中の散布がいいかもしれません。
また、気温の高い時も避けたほうがいいです。
決められた用法用量を守って、ヤッケ、マスク等で防護して散布します。