つい先日も弊社の広告を見たあるお客様から洋風なエクステリアのプランが多い中、和風のプランをご覧いただきましてこの様なお庭にしたいとのお問合せがありましたり、弊社の以前設計施工させていただきました料亭の室内庭園が素敵ですねと言っていただきましたシニアにはまだ程遠いブルジョアな爽やかなお客様がいらっしゃったりと、「和」な様式がまたキテマスね。
私もそうなんですが、結局行き着くところはやはり日本人なんですね。「和」なんですね。だって落ち着きますもん。

ということで、本日は竹垣の作成動画のご紹介。
竹垣は数あれど、一度二度のみならず沢山拝見いたします大変メジャーな金閣寺。
その金閣寺の竹垣、「金閣寺垣」の作成動画です。
それも本歌の竹垣をトランスフォームした金閣寺垣です!

ちなみに金閣寺の本歌の金閣寺垣は金閣寺の貴人榻の後ろや、夕佳亭の前庭にある、富士型の手水鉢を取り囲む垣根も金閣寺垣です。

一般的な金閣寺の構造は
この様なスタイルですが、今回は半割竹で構成された上部の玉縁ではなく丸竹でしかも立子を差し込んだ型になります。

話が本題から少々それてしましましたね。ここらで面舵いっぱい!
うんちくはこの辺にしまして、私たちに大事なのは作り方ですよね!
では、くずし金閣寺の作成動画はコチラ↓↓↓Wi-Fi環境でごゆっくりご観覧くださいませ!!

竹垣には技法的に難しい「光悦寺垣」
などもございますが、

「四ッ目垣」など構造がシンプルで施工は簡単でもそのお庭、お庭に合った”サイズ感”や格子の”間”の取り方等、見せ方にハイレベルな美的感覚を要求される竹垣もあります。

今回はくずし金閣寺垣を製作し、一般的な金閣寺垣では他でも沢山見られますし、北海道などの降雪地寒冷地で竹垣に使用する真竹が本州の様に自生しておりませんから、真竹を購入しますとやはり高額になってしまい竹材をふんだんに使用できませんから、極々シンプルで余分な物を引き算した、室内庭園にもすんなりお似合いのくずし金閣寺垣のHOW TO動画を作成いたしました。伝統的な竹垣にご興味を持たれご観覧いただけましたら幸いに存じます。

寒冷地目線のトラッドな竹垣はいかがでしょうか。
是非!!

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