これから気温が上がり、雨が多くなる時期ですが、
そうなってくるとお庭の雑草が気になりますね。

お庭のご相談の中で雑草対策については非常に多くのご相談があります。
メンテナンスがしやすい庭がほしいとのご要望が多いです。

そんな時にご提案させていただいているのが、防草シート。


地面に土が露出した状態。
この状態では雑草の餌食…
そこで防草シートの登場！！



雑草を生えずらくする透水性のあるシートで雨などは通します。お庭の形状に合わせ丁寧にカット。
そして、その上に化粧砂利を厚さ３～４ｃｍほど敷けばローメンテナンスのお庭ができます。


雑草を１００％根絶するということは出来ませんが、かなりの効果が期待できます。

昨日はみどりと花のセンターで13：30から”寄せ植え講習会”が行われました。



とかちの春のガーデニングシーズンに即実践してもらいたいとこの時期は短期集中強化講習会ラッシュです。



参加のみなさんも非常に熱心に受講され今日からすぐにも玄関先庭先を素敵に演出していただけると思います。

昨日は気温の低い中２１名のご参加がありました。
ありがとうございました。

昨日からの雨が上がってよかったです。
ちょっと寒いですが…


花壇も春夏秋冬で草花をローテーションしますが


春花壇で多く使うのがパンジーで花の開花期が長いのもいいところです。

本日も寒いですが草花は元気に咲いています！

草花を花壇に植える時に、苗数が何ポットいるか、お店の前で迷うときがあると思うのですが、
そんな時におよその苗数をわりだす式のご紹介。

植え方は格子状に植えたり千鳥状に植えたりするのが
一般的ですが、できるだけ地面が見えないようにするのには千鳥植えにするのがいいと思います。

苗と苗の間は成長した後、かすかに触れ合う程度に、またペチュニア、サフィニアなどは成長がいいので間隔を多めにとるといいと思います。

1年草でだいたい株間は25cm程度で。小さいもので15cm程度、大きくなるもので30cm程度。
宿根草で小さいもので20～30cm、大きくなるものでおよそ40～50cm間隔に。

必要な苗数の計算式

苗数=花壇の面積/(苗の中心からとなりの苗の中心までの距離)^2

※ ^は2乗です

例えば幅1m×奥行50cmの花壇に15cm間隔で苗を植える場合

(100cm×50cm)/15cm^2=5000/225≒22.22

約23ポット

品種によってはこの限りではありません。

花壇づくりが楽しくなる時期ですね。

花壇の種類もボーダー花壇、ロックガーデン、毛せん花壇
リボン花壇などなど沢山の観賞様式がありますが、


お手軽にご家庭では、レンガを積んでそこに草花を植えたり、コンテナ（容器）ガーデン、ハンギングバスケットなどが普及してます。


花壇をつくる上でおさえておきたいポイントは

• 草花は原則日当たりを好むので場所を選定しましょう。

• 配色もきれいに見せるポイント。
  赤、黄、オレンジなどは暖色系で明るさを感じさせ、
  青、紫などは静けさを感じさせます。
  同系色で植えればまとまりやすく、違う色同士では強い印象を感じます。

• あと、ボリュウムや草丈等も考慮して花壇作りを楽しんで下さい。