昨日今日とスカーっと晴れ晴れしい天気じゃないですが、
週のスタートがんばっていきます。

昨日も園内の整備が進められ、開花を心待ちにしております。
つい先日もだんだん蕾んできたときに雪が降ったりと、ヒヤヒヤしましたが、花芽もずんずん膨らんできています。


さあ、春のガーデニングをたのしみましょう！

立体的にお庭をたのしむ時に、フェンス、アーチ、オベリスク等を利用してそこにつる性の植物を絡めたりするとおもいますが、とかちで代表的に使用される植物としてツルバラやホップやニンドウなどがありますが、今日はクレマチスのお話です。

つる性植物の”女王”ともよばれ、非常に人気が高い植物です。
キンポウゲ科センニンソウ属。

お庭に植えたり、鉢植えで楽しんだりと、今年の母の日のギフトはクレマチスをチョイスしてはいかがですか。

今日は土留めのお話です。

自分の敷地と隣地や道路境界に高低差がある場合、
土留めをして敷地を均すというときがあると思います。
土留めも各種の工法があり、現場の状況や安全面、コスト面などで総合的に検討します。

１．　枕木の土留め。比較的早く施工ができます。

２．　型枠ブロックの土留め。ブロックの大きく空いた空洞部に沢山コンクリートが充填されるため一体性のある土留めが出来ます。

３．　L字型ブロックの土留め。L字上のブロックを設置、連結していきます。

４．　布基礎による土留め。写真上では確認しずらいですが上部レンガ塀の下に埋設されています。住宅や塀の基礎部に使用される型枠、鉄筋を組んでそこにコンクリートを流し込んだ強固なもの。

もちろんこの他にも土留めのやり方はあります。
現場に応じた土留めをすることが大切です。

さてとかちのガーデニングシーズン到来で
週末は家のまわりをちょっといじってみようかなと思う季節になりました。

昨日に続きレンガのお話です。
レンガをモルタルで積むと数日後または数ヵ月後、数年後に
白く粉をふいたようになることがあります。
これを白華（ハッカ）現象、エフロレッセンスと呼ばれます。
モルタルやコンクリートのアルカリ、カルシウム分などを含んだ溶液がレンガなどの孔を通って空気中の二酸化炭素と反応して表面部分に白く現れてくる現象です。
色々な原因があるみたいです。

完璧な防止策はないのですが、白華現象防止剤をモルタルに混ぜるとかありますが、今のところ確固たる防止法はありません。

すでに白華現象が出ている場合は洗浄します。
希塩酸、また専用の洗剤を使ってブラシでゴシゴシ洗います。



個人的な意見ですが、白華現象もちょっと出る分には、それはそれで、感じが出ていいようなときもあるのですが…

昨日はひどい天気でしたね。
吹雪いたり、晴れたり、吹雪いたり…
おまけに寒い。

でも昨日も作業は休むことなく続けられました。
レンガを黙々と積みました。


今日ご紹介するレンガはスーパーレンガタンブルです。
クラシックレンガを思わせる風貌で
穴が空いていてそこに鉄筋、そしてモルタルがたっぷり
充填することが出来て丈夫に積むことが出来ます。
モルタルを錬ったり、はみ出たモルタルをスポンジできれいにふき取ったり、色々手間はかかりますが、
やはりレンガの風合いは何年経ってもいいものです。