200743(火)

薪ストーブと高断熱住宅 石油暖房編

住宅×15

薪ストーブと高断熱住宅 石油暖房編

灯油が高騰して暖房費が結構厳しくないですか (^^;)
我が家は、薪ストーブがメインなので灯油に依存していないので
大変お気楽と言うか 有り難く感じています

実は設計当初は、薪ストーブの導入は、保留していた
何故なら メインの暖房を灯油に依存する暖房計画でいたからだ
それに 薪ストーブを調べてゆくと エライ初期投資が必要であり
予算的に厳しかったから 予算のやり繰りが出来たら 取り付ける
心算で居たので 結果は、先送りしていた・・・・
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基礎を打設する時に地下空間をスタイロで断熱しコンクリートを流し
土間床にして湿気と冷気が上がらないようにして 床下を室内と同じ
と考えて 床下を600ミリの高さを取り 
一段下げてFF石油温風ストーブと給湯用石油ボイラーを取り付けた

暖房は、地下を熱風で温め 一階床に15箇所換気口を空けて
この換気口から熱気が一階に伝わるようにしている
間接的な床暖房にもなるので ストーブが作動すると床が暖かい
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無論床下は、断熱していない 土台も防腐処理した物は、使わず
檜の集成材だが腐りにくい物を使っている
地下空間は、この全く収納のスペースの無い家で唯一の収納空間で
回転収納庫を3箇所取りつた 

換気口は2箇所150ミリ径のパイプを地下から地上に1.2m出し吸気して
いる この換気口の空気の流れは、一階下から床上に流れており
熱気と共に上る 後にこの吸気口のおかげで薪ストーブが快調に
燃焼する事となる

本来なら暖房用のボイラーを取り付けて 温水ラジエターを
床の穴下に取り付けて放熱すると熱ムラも無く効率よく暖房出来るのだが
コスト的に温風ヒーターだと 1/4のコストで済むのだ
家が小さいので温度ムラは、気になるほどではないので
この仕組みは、大幅な暖房システムのコストダウンになる

ここで浮いた予算を補助暖房の薪ストーブに掛けた
薪ストーブに関して当時は、全く知識が無かったので 素直に業者に
外注して 設置に関する工事の指導とアドバイスを頂き工事をする

工事が冬だったので 余りにも寒かったので薪ストーブを真っ先に
取り付けて 現場の建築廃材をバンバン放り込んで暖を取りながら
工事をしました お昼ご飯を炊いたり シチューを煮込みながら
お昼に食べたり 大変気に入り・・・・

結局設計士と一緒に頭を捻って考え出した 地下暖房は、
温度センサーを一階に出して 18度に設定しておいたら
厳冬期に朝方 1時間程度動いているだけでした(^^;)

どうしても就寝すると薪を焚けないので朝方は、寒いので
この暖房のおかげで朝は、暖かいです
結局暖房の立場は、我が家では逆転して

薪ストーブが主暖房で石油ストーブが補助暖房になってしまった
給湯だけだと本当に灯油は、減りません
何時給油したか忘れるほどです

薪ストーブは、原油高には、本当にありがたい暖房機器です

薪ストーブに関しては、明日説明しましょう








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 ABOUT
神森バルーン野郎
池田町で熱気球チームをしています
最近は、薪ストーブに嵌ってしまって すっかり薪割りオヤジです(^^;)
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