2012421(土)

4月20日、稽古のあとで

雑記×1733

ここのところ旭川、北見の審査会、帯広道場(高橋道場全体)での練習会と各土、日はずっと活動している状況です。子供たちが日に日に成長し、中学高校の若い世代が急激に力をつけてくるのを見ていると、自分も50代後半ばを過ぎたことをふと感じます。

そして若い世代の中で活動していると、時々自分が彼らと同じ年代だと錯覚していることに気づきます。中学時代がつい昨日のようにも思え、何か不思議な時空の中を行ったり来たりしているような感覚に陥ってしまいます。

自分は教師になりたいと思っていた時期がありました。そうは思っても、勉強は嫌いでしたし、あまり頭の方も良くなかったせいか別の道を歩くことになりました。

でも今は遠回りでしたがその世界で生きています。結局人は若い頃抱いた夢を完全に捨て去ることはできないでしょう。
自分の場合、学校で教える職業としての教師でなく、「空手の先生」で良かったんだろうと思います。

空手を通じ、色々な年代の人達と関わりを持てること、特に一生の間で最高のエネルギーを持った中学、高校生と真剣に向き合い心と魂の交流が持てることに大きな喜びを感じます。

昔、TVのドラマに青春ものがありました。あんな情熱的な生き方がしてみたいと憧れを持ち続け、今若い彼らとその真只中にいると感じています。そしてとても幸せでもあります。

でも若い彼らはエネルギーは旺盛でもやはり無知であり、純粋であるだけに危険でもあります。自分自身を顧みてもよくここまで生きて来れたと思います。

若いうちは身勝手なものでなかなか分からないのですが、両親はじめ周りの多くの人達に守られ支えられて生きて来れたのに間違いありません。そして世の中の沢山の価値あるものに接し、心を豊かにし世界を広げることができたのだと思います。

自分は芸術家のはしくれでもあるので、生徒達に空手の技だけでなく心の世界を広げ、豊かにする手伝いができたらと思います。この世の中は天国と地獄が混在し、どちらかというと苦しみの方が多い世界なのではないでしょうか。芸術はそんな人間の心を慰め、勇気づけ、希望を与え、人生とは何かを教えてくれます。

極真空手の創始者、故大山総裁はそういうこともとても理解されていたロマンチストだったんじゃないかと思います。・・・・

皆さんには沢山本を読み、いい映画を見、いい音楽を聴き、美しい自然に触れ、沢山の仲間達と交流し心を豊かにして欲しいと思います。五感を通して入ってくる情報は食べ物と同じで、良くないものを取り込むと心が汚れ、荒んでしまいます。

取捨選択する能力を養わなければなりません。教養を身につけ、自問自答し答えを見つけていかねばなりません。やはりいろんな意味で日々、勉強です。

まだまだ自分も若いので、後半生を充実させるために道場生達と一緒に、そして彼らにに負けないように努力を続けて行こうと思います。







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