2014120(月)

冬季合宿

雑記×1733

 1月18日(土)、19日(日)の二日間、恒例の冬季合宿(ネイパル足寄)を行いました。

今年の十勝は雪も少なく、冷え込みもさほど厳しくなかったと思います。

合宿はいつものように原先生が指揮ををとってくてました。
本当にご苦労様でした。

 土曜日の夜に講話という形で安藤初段のお話の後、自分も少し話をさせて頂きました。

短い時間で話が伝わらなかった部分もあるかと思いますので、もう少し述べてみたいと思います。

 トランジスタを発明した一人にウイリアム・ショックレー(ノーベル物理学賞受賞)という人がいます。

世間では結果だけを見てその天才ぶりを讃えますが、本人は全くそうではないというのです。

「私くらい間違えたり失敗したりしてみっともない苦労の連続を経験した人間はそんなにいないんだ。論文だけを読むとうまくいったところだけをまとめてあるからそのことがわからない。・・私は愚かなんだよ。本当に愚かだ。ただ、少し他の人よりましなのは、愚かさのために生じる失敗を、有効に生かす方法を少し身に着けたところくらいのものだ。」

失敗を有効に生かすには、目標が明確であることが条件になります。

そしてその粘りのもとになるのが「やる気」です。

そしてやる気を支える、あるいは高めるために、また新しい何かを生み出すためにはある種の刺激が必要です。

ある歴史学者は、これを「触発」と呼びショックレーという人も実験の予測をして賭けをしたり、勉強の場所をかえたりと盛んに活用したようです。

詳しくは省略しますが、ショックレーとその仲間たちは新しい何かの可能性に気づきマジック・マンス(魔術にかかったような数か月)を経験し、トランジスタの発見に至ります。

極真空手の創始者・大山倍達総裁は、従来の空手にムエタイの技術やウエイトトレーニングを取り入れ空手界に革命を起こしました。

特別な何かをといった飛躍を求めるのではなくても、別な環境を加えたり、ちょっとした小道具を活用するなどでぐっと能率が上がったり、新しい技の発見があったりするものです。

 自分の場合も美術館や博物館に行ったり、映画や本などにもずいぶん「触発」されてきたと思います。

今回の合宿で市川先生が「コンディショニング」の中で様々なステップやジャンケンも取り入れた動きの指導をしてくれましたが、参加者全体に活気が広がってとても生き生きとしていました。

守りに入り他からの情報、刺激などを受け付けなくなると何事も進歩せず、退化してしまうことの方が多いように思います。

人間関係においても同様で他の道場の良いところを学んだり、積極的に刺激などを受け入れていくといった姿勢が必要と思います。

物事をやり抜いていくには忍耐が必要ですが、好奇心を刺激し楽しくわくわくしながらやっていくことがとても重要です。

道場生の皆さんも各自それぞれ工夫をし学習し、好奇心を刺激する新しい情報、環境等を取り込み、目標達成に一歩ずつ近づいていって欲しいと思います。







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