最近、歴史上の人物がキャラクターとして
アニメやゲームの中でクローズアップされていて、
歴史物大好きな私としては、
今の若者が歴史に興味を持つということは単純に嬉しいです。

歴史の中でも戦記物が多い戦国時代や幕末が勉強していても
面白くて色々と読みあさりました。

お勧めなのが池波正太郎著『真田太平記』！
一般的に真田物での主役は幸村なのですが、
この本の主役は兄の信之で、戦場で華々しく散って名前を
後世まで残した弟に対し、真田家を幕末まで存続させた
松代藩祖、信之の生き様を描いています。
読んでいると、家を残す為に詭謀才気を駆使して奔走する様は「これってハードボイルド？」って感じがして、
信之にはかなり好感を覚えました。

読むのが面倒な人には、NHKでドラマ化された同名の
DVDが、良いですよ。


キャストは、

真田信幸＝渡瀬恒彦（忍耐で家を存続させる生き様）
真田幸村＝草刈正雄（散りぎわに上げた大花火！）
真田昌幸＝丹波哲郎（老獪な男の臭いプンプン！）

この三名が見事にはまっていて虜になりました。
（この役は他では考えられないくらい惚れました！！）
読むも良し、観るも良しの絶品です＾＾！