■レンガアプローチ(1)【左】
ソイルレンガ(イエロー)に安山岩(赤)の
ピンコロボーダーと
自然石サークルの組み合わせ。アプローチ両側の積みレンガ花壇と合わせてセットバックした門扉までの導線をちょっとリッチに演出しています。
【右】スロープ状のメインアプローチを広めのレンガでカバーし、色調もシックにまとめています。
■レンガアプローチ(2)【左】住宅に合わせたレンガアプローチ脇に低めのランダムな
枕木門柱で印象を馴染ませる工夫が。植栽も引き立っています。(アプローチレンガ別施工)
【右】歩道から玄関までの距離が近い場合、アクセントを設ける事でリズムが生まれる。事例は
サークルストーンを出入り口にハーフ使用。また、車両の乗り入れも考慮してレンガの基礎はコンクリート(t=15cm鉄筋入り)を使用。
■レンガアプローチ(3)【左】レトリックなイメージを3種類の
タンブルレンガで演出したアプローチ。メインよりもサブ側(車庫につながる)が広いのはハーレーダビッドソン専用アプローチのため。
【右】牧歌的なイメージのレンガアプローチ。幅を狭くする事で
ガーデンアプローチ的な印象を与える。縁石も無い方がイメージに近かったが、凍上害などの関係から
自然石ピンコロの縁石を採用している。
■タイルアプローチ(1)【左】
ロードヒーティングの熱効率を考えて
タイル貼りを採用したアプローチ。ノンスリップ加工もされているために快適な冬環境が得られる。
【右】同上の理由でタイルを採用している。より広い面積をカバーしているために豪華さが増している。
■コンクリートアプローチ(1)【左】駐車スペースも兼用しているアプローチのため仕切線を兼用して
自然石ピンコロで縁切りをしている。特にここ十勝は凍上の影響を受けやすいので
土間コンクリートの場合縁切りは重要な対策となる。もちろんデザイン的にも有効である。
【右】駐車スペースと連動したデザインでアプローチもコンクリートでまとめた例。最近の需要として従来のアスファルトからコンクリートへの移行の多さが目立つ。格段に明るくなるために住宅の佇まいによっては効果は大きい。
■鉄平石アプローチ(1)【左】ナチュラルなイメージを演出するためにあえて土ぎめによる施工方法を採用している。目地の植生も考慮している。ただし、ここ十勝では冬期間代替えのアプローチが用意できる場合に限られる。除雪をしてしまうと凍上によりガタガタになってしまう。ここで使用した鉄平石は通常の乱貼り用(厚さ2cm程度)ではなく、厚さ5cm以上の
飛び石用として販売される鉄平石を使用している。
【右】大型の鉄平による基礎をコンクリートで施工した事例。冬期間もメインとして使用する場合は基礎が必需となる。
■枕木アプローチ(1)枕木によるアプローチ。ナチュラル嗜好の施主さんにオススメ。条件により腐朽が早く進行する場合もあるのでメンテナンスが必需となります。輸入材で非常に腐朽しづらい材料もあります。
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