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庭十勝blog | 庭づくりの日々|十勝・帯広
200814(金) 03:46

ガーデンテラス編

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■レンガテラス
言うまでもありませんが、煉瓦は粘土を高温で焼いて作った物なのでその風合いに温かさが感じられます。ここ十勝では明治より工場生産が行われていたそうです。色彩や形状も豊富ですが、製品完成後にドラムで転がして角を落としてナチュラルな風合いを出したタンブルという製品をよく使用します。最近のネオ和風の住宅にも似合うような質感のものも出てきています。

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■コンクリートペイバーテラス
コンクリート製品は敬遠されがちでしたが、最近は優れたものが多く開発されています。写真は[ティーナ]という製品をメインに使用した事例ですが、なかなか人気があります。色は4色(ベージュ・イエロー・グレー・シルバー)で自然石風な景観をコストを抑えて表現できます。

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■ストーンサークルテラス
加工した自然石のサークルです。庭に家族や仲間が集う場所をプランする場合、象徴性を持たせる意味でもよく使われます。逆に言えば、サークルが無い場合はテーブルなどは自由な位置に置けますが、サークルがある場合はその中心にテーブルを持って来ないと変な感じになってしまいます。自由度がなくなると言っても良いでしょう。また、コスト面などで直径が1.8mの物も使用しますが、それだけではテーブルチェアーが置けないために回りにレンガやペイバーで広さを確保するようにします。

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■コンクリートサークルテラス
写真は[ネオストーンサークル]という製品ですが、自然石風サークルを低コストで演出する事ができます。質感は自然石には及びませんが、手軽に憩いの場を創出できます。ストーンサークルも同じですが、コンクリート基礎をするとコストがかかるので砂基礎にする場合は縁石が必要になります。

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■自然石テラス
写真左は鉄平石貼りのテラスで、「和」や「ナチュラル」感を演出するのによく用いられます。しかし、十勝ではコンクリート基礎が必要になるのでコストが高くつきます。
写真右は当社では施工例が少ないですが自然石(芽登石)野面(のづら)石の埋め込みによるテラスです。真ん中にたき火ができるように炉があります。土極めという方法でコンクリートは使用していませんが、そのかわりに石の重量はかなりのものになっています。

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■枕木テラス
最近また多く使用されだした感のある中古枕木敷きによるテラスですが、よりナチュラル感を演出する効果があります。ただし定期的なメンテナンスを要するために、頑張れるお父さんの確約がなければ施工には至りませんね。外国の不朽性木材の枕木もありますが、このご時世でますますコスト高になる事が予想されます。




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