「ぼっちライフ」を謳歌している中年たちがいる。精神科医の水島広子氏は「他者に振り回されないためにも、孤独力が重要」と語る。群れを好む人は、誰と時間を過ごすかよりも『人と一緒にいる』ことだけで満足してしまいがち。誰かいないと何もできないので“自由度”も格段に低い。「孤独力とは、隣に誰もおらずとも、人の目を気にするのではなく、自分の今置かれている環境に感謝、楽しむということ。『友達がいない』『食事をする相手がいない』とマイナスの発想をするのではなく、より上質な時間を過ごし、人生を豊かにするためには一人で動く習慣は大切。