2011128(木)

映画「僕たちは世界を変えることができない」・・・だけどその先にあるもの

観る×46

おかげさまで、先日、開店7周年記念SALE、
無事終了いたしました。

雪にもかかわらず、たくさんのお客様に
足を運んでいただき感謝感謝です。
すっかり挨拶が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

SALEは終わりましたが、
新商品も続々入荷しています。

また来年の8周年に向けて、これからも「おさるのかぐや彩優木」
何卒よろしくお願い致します。
映画「僕たちは世界を変えることができない」・・・だけどその先にあるもの

今日はお店の話題ではなく、映画の話題で失礼します。

帯広ではやっと公開になった

「僕たちは世界を変えることはできない」外部リンク


遅ればせながら見てきました。

向井理君が大好きな私としては、当初、帯広では公開予定がなかったことに非常にヤキモキしていたのですが、こうやって劇場で見ることができて、ほんと嬉しかったです。

で、感想。想像以上に、すごくよかったです。
個人的に、ちょっとぐっときてしまって、後半は涙が止まりませんでした。

フツーの医大生がある日、ふと思い立って、「カンボジアに学校を建設する!」という実話をベースにしたフィクションです。

映画として、賛否両論はあるでしょう。

恵まれた何不自由のない生活を送っている日本の医大生、それが思いつきで、あくまで前半は「ノリ」で、いわば、偽善のようなボランティアをやろうとする。

映画も前半は、現代の日本の若者をすごくリアリティ溢れたPOPな感じで進めていきます。

カンボジアに渡ってからは、そこに流れる空気間が一転します。
あくまでドキュメンタリーに近い感じで、役者のリアクションそのまま、現地の状況をそのまま焼き付けていきます。

その手法のおかげで、自分も一緒にカンボジアに渡ったように感情移入できました。

帰国してからも学生達はそれぞれいろんな葛藤を乗り越えて・・・

タイトルにもあるように、それで何かが変わるわけではありません。
自分ひとりの力ではどうすることもできない。

所詮、偽善だろ?自己満足だろ?そんなんで何が変わるのさ?
やってもたいして意味のないことになんの意味があるのさ?
そうやって言うこと、馬鹿にすることは簡単です。

でもだからって最初から何もやらないのがいいことなのか?

映画で取り上げたのはカンボジアのことでしたが、いろんな場面で、同じようなことがあるのでは?と私たちに投げかけられた気がしました。

向井君、窪田君、柄本君は、ゲゲゲの女房でも共演してるだけあって、とっても息があっていましたし、桃李君も、チャラ男からの成長振り、爽やかに演じてましたよ。

多分、いつもは完璧に見える向井君が、映画の中ではまるでダメ男を演じてるのがとっても新鮮で。

FANとしてはそれまた可愛いなぁと思って見てしまうのでした。

でも単なるアイドル映画とは一線を画した、考えさせられる青春ムービーになってましたよ。

若い人にこそ見て欲しい作品だなぁと思いました。
個人的には今年見た映画の中でベスト3には入ってます。

カンボジアの子供たちの笑顔、それが何よりの救いです。

主題歌もそれぞれ効果的に使われていましたよ。






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