2008617(火)

マー君、神の子、不思議な子

読む×33

2006年、早稲田実業と駒大苫小牧、甲子園決勝戦での死闘の名勝負
あれからもう2年が経とうとしているんですね。

当時からもちろん北海道民ってことはありますが、それだけではなく
ハンカチ王子祐ちゃんより、マー君田中投手の方が好きでした。

再試合で最後のバッター、思い切りのいいスイングで三振、ゲームセット
でも投げ抜いた満足感、達成感のあの笑顔は本当に素敵でしたよね。

彼の夢はプロ野球選手
そして、今、その夢を手にして、楽天の若きエースとして2年目の今季も活躍しています。
マー君、神の子、不思議な子

田中将大 ヒーローのすべて外部リンク 黒田伸 著

を読みました。
話題の本なので、読んだ方も多いかもしれませんが。

この本には、案外知られていない?彼の素顔が垣間見られます。
本は昨年のシーズンオフにご両親を温泉に連れて行ってあげたという、プロローグから始まります。(この部分だけでもなぜかぐっときてしまいます)

幼少時代からのその非凡な才能から、中学、宝塚ボーイス時代のエピソード、なぜ北海道の高校にやってきたのか、順を追って少しづつ、膨大な取材を等して丁寧に明かされていきます。

もちろん、多分多くの人の記憶に残っている、あの甲子園での舞台裏、プロ野球へ入団するまで、そして入団してからの活躍・・・

本の帯にあるように、本当に「読み出したらとまらない!」
結構分厚い本なのですが、一気に読ませてしまう、(読みたくなる)力のある本でしたね。

なぜ、兵庫県の選手がわざわざ北海道に、当時はまだ甲子園で無名だった駒大苫小牧を選んだのか?不思議だと思いませんでしたか?
この本を読むとなるほど、と納得しました。

いろんな場面で、彼には不思議と、いろんな因縁だったり、数字の不思議だったり、まさに神懸かり的な要素がつきまとうんですね。

野村監督が「マー君、神の子、不思議な子」という名言を吐いたとおり、本当に「野球の神様」が気に入った子なのかもしれません。

もちろん、それは運だけではなく、彼の実力や影の努力、負けず嫌いな性格があってのことなのでしょうが。

でも、素顔はいたって普通の19歳、とっても素直で好感の持てる青年のようですね。
あの屈託のない笑顔は、私も大好き!
自分の息子と重ねるのか、マー君FANには「オバチャン」が多いというのもおおいに納得ですww

昨年、念願の新人賞をとって、ますます期待も高まる中、今季も厳しい戦いが続いているようですが、ぜひぜひプレッシャーをはねのけて、このままがんがん頑張って欲しいなぁ!といちFANとして応援してます。

ゆくゆくは日本のプロ野球界をしょって立つ選手ですよね。
これからの活躍を心から期待しています!


野球FAN、マー君FANならずとも、一読の価値のある本になっていますよ。おすすめです。






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