2013年8月17日(土)
宮脇昭博士集中講義「生態学とは何か-いのちの奇跡・森の力」

8月15日と16日の両日9時半から5時まで生態学者宮脇昭博士の講義を受けて参りました。
内容はこれまでの宮脇氏の功績から潜在自然自然植生について、氏の取り組む森の防潮堤づくりの事など非常に濃く、また困難も多かったであろう多岐の事柄について、非常にわかりやすい言葉と情熱で語っていただきました。
特筆すべきはその熱意でした。迫力みなぎる森づくりに対する情熱はその85才という年齢をまったく感じさせず圧倒的な思いと経験と知識に加えてその人間性で参加者の心を根こそぎ奪っていったような感がありました。
参加者は東京、横須賀、札幌など遠方から見えられた方も多く、この貴重な機会を体現しようとする熱気に会場の雰囲気もすごくいいものでした。
残念だったのは、地元の木を植える職業に携わる者、環境系職業に携わる者、行政の人などもっと聴いて欲しかったかなという事です。
有名になれば反対を唱える人も多くなるのはわかりますが、その誰よりも現場に赴き、目と耳と手と足と舌と心で体現した想像を絶する数々の経験は机上の人の及ぶところでは無いと思うのですが。
立場的に耳の痛い話もありましたが、ポンと背中を押してくれたようなそんな二日間でした。
川井くん。
志しのある人は目が輝いています。
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内容はこれまでの宮脇氏の功績から潜在自然自然植生について、氏の取り組む森の防潮堤づくりの事など非常に濃く、また困難も多かったであろう多岐の事柄について、非常にわかりやすい言葉と情熱で語っていただきました。
特筆すべきはその熱意でした。迫力みなぎる森づくりに対する情熱はその85才という年齢をまったく感じさせず圧倒的な思いと経験と知識に加えてその人間性で参加者の心を根こそぎ奪っていったような感がありました。
参加者は東京、横須賀、札幌など遠方から見えられた方も多く、この貴重な機会を体現しようとする熱気に会場の雰囲気もすごくいいものでした。
残念だったのは、地元の木を植える職業に携わる者、環境系職業に携わる者、行政の人などもっと聴いて欲しかったかなという事です。
有名になれば反対を唱える人も多くなるのはわかりますが、その誰よりも現場に赴き、目と耳と手と足と舌と心で体現した想像を絶する数々の経験は机上の人の及ぶところでは無いと思うのですが。
立場的に耳の痛い話もありましたが、ポンと背中を押してくれたようなそんな二日間でした。
川井くん。

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