『雨」

　　　　　　　　　　八木　重吉

雨は土をうるおしてゆく

雨というもののそばにしゃがんで　

雨のすることをみていたい



















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不良老人倶楽部



森へはいりこむと

いまさらながら　ものというものが

みいんな　そらをさし

そらをさしているのにおどろいた


　　　　　　　八木重吉『鞠とぶりきの独楽(こま)』より




















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お伺いしたお庭に天使がおられました。

花壇の周りで舞っていました。

癒されました。


「静かな　焔(ほのお) 」
八木　重吉

各(ひと)つの　木に　

各つの　影　　

木は　しずかな　ほのお









memuro











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おぉ、帯広で「森の人」オランウータンに遭えるなんて!

おぉ、こいつは人間に近いタイプだな。フランジはまだ無いな。

おぉぉ、亮次郎ぢゃないか。

おぉ、達成感に満たされているな。

おぉ、さすが!こんなに変わるものなのか。

おぉ、ツヨシも兄貴を目標にがんばっているぞ。

おぉぉ、3兄弟揃い踏みじゃないかぁ。

おっ、今夜のねぐらをつくっているのだな。

ごくろうさまでございました。

こちらのお庭はもうすぐですね。

今日もボルネオ並みに温かな一日でした。



「うつくしいもの」

　　　　　　　　　　　八木　重吉

わたしみづからのなかでもいい
わたしの外の　せかいでも　いい
どこにか　「ほんとうに　美しいもの」は　ないのか
それが　敵であつても　かまわない
及びがたくても　よい
ただ　在るといふことが　分りさへすれば、
ああ　ひさしくも　これを追ふにつかれたこころ
























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どんなカタチになるのかワクワクします。

もうすぐな感じ。

スマイル・ガーデンの庭にはどの庭にも新たな挑戦があります。

パパは元気。

パパは頑張る。

暑くても頑張る。



「いぬ」

　　　　　　　　まど・みちお

さみしい　みちを　いぬが　あるいている

ついてくる　かげぼうしにも

それを　くださった　おひさまにも

きがつかないで　あるいている












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