町の話題・その他いろいろ(74)


20101011(月)

無茶する力もなかった今年のカメの子マラソン


無茶する力もなかった今年のカメの子マラソン

 体育の日、町のマラソン大会がありました。3kmの部に出場しました。

 何人もの方から「年なんだから無理しちゃだめだよ」とご心配をいただきましたが、無理をしようにもスピードが上がらず、何にもできないまま、もがきながらゴールしました。

 一応、40代男子の1位にはなりましたが、小学6年生2人には追いつけず、30代女子1位の方には抜かれてしまいました。

 来年はもう少しちゃんと練習してから出よう。と日記には書いておこう。



2010104(月)

「おはよう商店街」を“居場所”に育てよう


「おはよう商店街」を“居場所”に育てよう

 10月2日、商工会青年部の熱意から生まれた「おはよう商店街」が開催されました。早起きの時間帯は、私たち酪農家にとっては一番大事な搾乳の時間とぶつかるので、さすがに参加することはできませんでしたが、母が早朝タイムサービスで半額で購入してきたワッフルやドリンク剤をいただきました。

 開催が決まった時、只野実行委員長には「20人も集まればよしとしなきゃ」と言っておいたのですが、なんと100人を超す参加者があったとのこと、恐れ入りました。

 こういう企画を待っていた人々が予想以上に多かったということでしょう。このイベントが新しい居場所に育って、街の日常のにぎわいにつながれば最高ですね。



2010718(日)

今年は第九の年


今年は第九の年

 今年は5年に一度の清水町第九演奏会の年です。現在の文化センターのこけら落とし(昭和55年12月)以来、第7回となります。

 演奏会のテーマは、
第1回「町民参加による手作りの第九交響曲演奏会」
第2回「北の大地に集う第九 清水と全国を結ぶ歌のかけはし」
第3回「ひろげよう“歓喜の輪”を 第九フェスティバル」
第4回「ときをこえて・・“歓喜の輪”とともに」
第5回「生きる喜びをわかちあおう!」
第6回「次代につなごう〈歓喜〉の架け橋」。

 そして、今回は「歓喜のみちしるべ」。

 第九演奏会が地域に果たした役割を振り返り、合唱団の原点に返ろうとという思いが込められています。

 現在団員は、216名。うち、町内からの参加は68名です。最終的には250名くらいまでになる予定です。もうしばらく募集を続けることになると思います。

 町民の合唱団参加を期待しています。

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 画像は、北海道芸術高等学校の生徒による第九演奏会のイメージ画を寄せたものです。



201068(火)

イベント中止で解決するとは思えない


 とうとう清水やきもの市も中止と決まりました。各地の家畜共進会、中古農機展、国際農機展などに続き、一般のイベントも次々に中止が決まっています。口蹄疫の影響です。

 国内で口蹄疫が発生している時期にわざわざ秘蔵っ子の牛たちを集めて共進会をやることは、リスクを考えれば必然性がないと思いますが、一般のイベントまで中止するに当たっては、その意義を説明しなければならないでしょう。

 何より、宮崎の口蹄疫が終息すれば元のように何の心配もしないで済むような状態に戻ると考えているなら、イベント中止は単なるアリバイ作りといわざるを得ないでしょう。

 観光立国日本を標榜し、海外からの観光客を積極的に迎えようとしている時代、いつまでもイベント中止を貫けるわけでもなく、中止したところでそれですべてが解決するとは思えません。

 すべきことは2つあると思います。

 ひとつは、発生していない時からの、普段の牧場の防疫体制・意識の強化。

 もうひとつは、発生した時に対応できる準備、たとえば殺処分した家畜を埋める土地を用意することなどをした上で営農すること。

 農家の意識・対応がザルのままでは、イベント中止が報われません。



201057(金)

果樹同好会熱いスタート


果樹同好会熱いスタート

 5月5日、十勝清水果樹同好会の現地講習会を開催しました。

 4月11日の会員募集講習会には57人の参加があり、5月2日の設立総会時の会員数は37人。その後2人増えて現在会員数は39人。

 そして、この日スコップと弁当を持って参加した会員は30人。

 当初、発起人5人で話した時は、15人も会員を集められれば大したもんだと思っていたのですから、果樹に対する関心の高さに驚かされます。

      
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      午前は植え付け講習

      
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      午後は剪定・接ぎ木講習

 町内には、リンゴ作り名人やブドウ作り名人などがたくさんいることがわかりましたが、みなさん共通しているのは、「我流でやっています」、「勉強したい」とおっしゃること。

 上を目指すほどに基礎の大切さを感じるのだということでしょうか。専門性とはそういうことかもしれません。

 ただ、名人も初心者も目指すのは、おいしい実をならすこと。この日植えられた木々が実をつけ、集まった人々がよろこびを共有できる日が楽しみです。



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橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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エリア清水町
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