やりたくて、やりたくて始めたバスケ。

私達も考えた末、頑張って応援する事にし、
入団しました。

娘は先週の日曜日にユニフォームを着て
初めての試合に出してもらいました。

…が先日学校から電話が。

「保健室の○○です。××ちゃんが腕に
怪我をして、状態がよくないので病院に行った
方がよいかと…」

「え～っ！？」

息子が高熱出して病院から帰ったばかりでした。

学校に迎えに行くと泣きそうな顔の娘が…。

跳び箱で８段跳んだら、勢い余って着地の時
前に倒れて手をついて痛めたらしい。

右ひじがパンパンに腫れていた。

それから急いで整形外科にかかりました。

右腕の靭帯が伸びていると…。

４週間ギプスをするはめに…。

ギプスをする時、長袖を着ていたので
それを脱がせる時、痛くて泣いていました。

ちょっと動かすだけでかなり痛いようです。

「先生、今バスケをやっているんですが
いつからできるでしょうか？
来月試合があるんです」

先生は「病院でダメだと言われたというより、本人が
痛くて何もできないと思いますよ」

４週間後は試合の日…。

その夜は痛くて眠れなかったようでした。

次の日も娘は１日ブルーになっていました。
利き腕が使えなくて、鉛筆さえ持てない。

ご飯も上手く食べれない。

お風呂も私の介助がなければ、シャワーも
浴びれない。

頭はお店で私がシャンプー。

着替えも、髪を縛るのも全部私の手が必要。

それでも、昨日は少し笑顔がでてきました。
息子と兄弟喧嘩をする元気も。

今日の診察で先生に
「お、少し笑顔が出てきたね。こないだとは
違うね」って言われました。

今日から学校に行き、とっても疲れたよう。
歩くのも腕に響くようです。

痛くて辛いかもしれないけど、一生そのままでは
ないのだから頑張って乗り越えよう。

腕が治ったら、思いっきりバスケの練習
すればいい。

字は書けないけど、鉛筆持てるようになったね。

夜も眠れるようになったね。

笑顔が見れて、お母さんホッとしたよ。

イサム妻でした。