先月の震災の翌日は
息子の卒園式でした。

パソコンもネットがつながらなかったのですが
状況が状況だったので
ブログアップは控えていました。

前日お迎えの時に式の準備が進んでる
ホールを見ては「じーん」ときてました。

当日は涙と笑いの卒園式。

一人づつ前に出て
「○○△△です、○□小学校に行きます！」
とマイクで元気よく言って
園長先生から卒園証書を貰い、
広げて高く掲げながら歩いていきます。


その時の緊張した顔や
誇らしげな顔の子供達を見ていると
「大きくなったな～」と感じます。

その後、卒園児はＴシャツとズボンに着替え
第２部へ。

スライド上映で思い出を語りながら
子供達の発表。

竹馬、大縄とび、リズム、竹踊り、太鼓を
みんなで披露。

園歌「こでまりの歌」
「どきどきの１年生」斉唱。

そして卒園児から親へ手作りの
プレゼント。

この時、みんな「ありがとう！」って
ハグしてるのに、
うちの息子ときたら渡して
さっさと席に戻っちゃった！

私だけボーっと突っ立ってました（怒）

式が終わってその夜の
謝恩会は張り切って
遅くまで残るつもりだったのに
不覚にも二次会で酔いつぶれてしまい
１２時前には帰宅。
その後のことは覚えていません…。
何故か腕から血を流していました（汗）
夫は朝方まで楽しいひとときを
すごしていたようです。


保育園はその後も登園します。
ただ、２９日からは新年度の準備で
在園児が1つ上の教室に引越しするので
卒園児は部屋や下駄箱がなくなります。

そこから寂しさを感じてきます。

３１日は最後の登園日。

最後の最後まで
「今日、たっくんが…」と注意されるような事を
した話を聞かされました。

息子っちは２人の先生に手紙を書き
手作りのクッキーを添えて渡しました。

最後に親と子供と先生でみんなで
記念撮影。

娘の時は子供達は担任の先生と
抱き合って泣いていたんだけど、
今回は泣くのは親ばかり…。


娘の時はまだ下に息子がいたので
そんなに寂しくありませんでしたが
今回はもう、これで終わりと思うと
涙が溢れてきました。

９年、長いようで短かった保育園生活。
生活の一部だった送迎も、これでおしまい。

園の先生達に玄関から見送られて
帰ってきました。

息子っちはツラっとして帰ってきましたが、
その夜にテレビで放映された
芦田まなちゃんの
「さよならぼくたちのようちえん」を見て
泣いていました。

ドラマの中の卒園児と自分を重ねて
見たのかもしれません。


翌日は学童でお祝いの会を
開いてもらいました。

息子の新しい生活はスタートしました。


頑張れ１年生！


イサム妻でした。