こんにちは、カムナビです。


「心と身体は別々です」
と考えている科学者や医師は未だに沢山いるようです。



現在では、心と身体が繋がっているという事実は、科学的事実からも、様々な観察からも明らかになってきています。スピリチュアルの世界は古くから当然のこととして捉えています。これにかなり科学が迫れるようになってきています。


オステオパシーも古くから人間を「ボディ、マインド、スピリット」が統合されたものとして捉え、扱うように指導してきています。この概念は今では、WHOも採用しています。


感情が揺さぶられて身体が反応したという経験は、誰しもあるでしょう。胸が締め付けられたり、お腹が痛くなったり、鳥肌が立ったり。この時、自律神経が作用し、脳内のニューロンに信号が飛び交うのは想像つくと思いますが、それだけではなく筋膜や臓器や脈管は歪み、腸内細菌は反応します。通常はホメオスタシスがこれを元に戻します。ホメオスタシスの調整機構が低下していれば、元に戻せなくなります。これが積もり積もると何かが破たんします。さらに言えば、軟部組織の主成分であるコラーゲンは歪みを記憶します。完全に元に戻るということはありえません。


オステオパシーでは感情も含めて構造面を捉えています。筋膜や内臓を解放した時に、感情の解放が伴うことはよくあることです。


私はオステパシーを学んで、「あなた」のことを「あなたというマインド」と捉えています。「本当のあなた」は「あなたというマインド」だけではありません。それは一部に過ぎず、ある側面に過ぎません。





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