2008年1月16日(水)
帰ってきた、オヤジ達の妄想!!3
出演・課長(僕)
隣の女・(桜井幸子)
幸子の元亭主・(矢部)
突然の事に 驚いた。
確かに 今、玄関に居るのは 先ほどの 隣の女だった。
俺・「えっ、いいんですか?」
女・「ハイ、このまま火に掛けて 少し温めてから 食べて下さい。」
彼女から 土鍋を受け取った。
女・「じゃ。お口に合うと いいんですが。」
俺・「ご馳走様。」 「あの、入れ物は?」
女・「ドアの前にでも 置いといて下さい。」 「じゃ、失礼します。」
俺・「ありがとう。」
ドアを閉めて コンロに鍋を載せて フタを取ってみた。
ガンモに大根・ふき・玉子・チクワ・はんぺんが 入っていた。
フタをして ガスに 火を付けた。
家庭の味に 飢えていた。単身生活も 2年目だった。
彼女の 作ったおでんを食べて 3本目のビールが 開いた。
TVでは、「野々村 誠」がめずらしく パーフェクトだった。
それから 数日、
その日も、帰宅は 7時半頃だった。
駐車場に入ろうとした俺のライトに 男女が 浮かび上がった。
隣の女だ。しかも一緒の男が腕を掴んでいる。
なにやら いい争いを している様子だ。
女が掴まれた腕を 振り解こうとしている。
はずみで、女が 傍らの 雪山へ倒れた。
俺は 素早く車を 降りた。「どうしたんですか?」 声を掛けた。
男・「関係ねえ~よ。」と、こちらを向いた。
起き上がった女が 僕の背後に 回った。
俺・「女の人を突き飛ばして だまって見てられるか!!」
彼女が 背後に回っているので 少しカッコをつけた。
男・「幸子!!来いよ!話は 終わってねえぜ。」
女・「話す事なんか 何もないわ!私をほっといて!もう他人なんだから!」
男・「なんだと!!このアマ!!」
男が伸ばした手を 俺は掴んで ひねりあげた。
地面が 凍っていた為、男は滑って 足を宙に上げて転んだ。
「コノヤロー!!」 男は後頭部を押さえながら 起き上がった。
俺・「もうやめろ!!警察を呼ぶぞ!!」
男・「チッ、今日の所は帰るが、幸子、叉来るからな!!」
捨て台詞を残し、停めてあったクラウンで男は帰った。
女・「ありがとうございます。 恥ずかしい所 見られちゃった。」
女・「ごめんなさい。別れた主人なの、、」
俺・「いや、それより 左手から 血が出てるよ。」
女・「あら、ホントだ、さっき切ったんだわ。」
俺・「立ち入ってゴメン 元ご主人と 何かトラブルでも、、」
女・「ヨリをもどしたい て、しつこいの 私は もう戻る気もないのに、」
俺は この少し影のある女 「幸子」 に、段々 魅かれていくのを感じた。
つづく。
今日の チヨロQ ホンダ・S800クリヤバージョン。
ルーフが外れます。
ちびっこと並んで。

隣の女・(桜井幸子)
幸子の元亭主・(矢部)
突然の事に 驚いた。
確かに 今、玄関に居るのは 先ほどの 隣の女だった。
俺・「えっ、いいんですか?」
女・「ハイ、このまま火に掛けて 少し温めてから 食べて下さい。」
彼女から 土鍋を受け取った。
女・「じゃ。お口に合うと いいんですが。」
俺・「ご馳走様。」 「あの、入れ物は?」
女・「ドアの前にでも 置いといて下さい。」 「じゃ、失礼します。」
俺・「ありがとう。」
ドアを閉めて コンロに鍋を載せて フタを取ってみた。
ガンモに大根・ふき・玉子・チクワ・はんぺんが 入っていた。
フタをして ガスに 火を付けた。
家庭の味に 飢えていた。単身生活も 2年目だった。
彼女の 作ったおでんを食べて 3本目のビールが 開いた。
TVでは、「野々村 誠」がめずらしく パーフェクトだった。
それから 数日、
その日も、帰宅は 7時半頃だった。
駐車場に入ろうとした俺のライトに 男女が 浮かび上がった。
隣の女だ。しかも一緒の男が腕を掴んでいる。
なにやら いい争いを している様子だ。
女が掴まれた腕を 振り解こうとしている。
はずみで、女が 傍らの 雪山へ倒れた。
俺は 素早く車を 降りた。「どうしたんですか?」 声を掛けた。
男・「関係ねえ~よ。」と、こちらを向いた。
起き上がった女が 僕の背後に 回った。
俺・「女の人を突き飛ばして だまって見てられるか!!」
彼女が 背後に回っているので 少しカッコをつけた。
男・「幸子!!来いよ!話は 終わってねえぜ。」
女・「話す事なんか 何もないわ!私をほっといて!もう他人なんだから!」
男・「なんだと!!このアマ!!」
男が伸ばした手を 俺は掴んで ひねりあげた。
地面が 凍っていた為、男は滑って 足を宙に上げて転んだ。
「コノヤロー!!」 男は後頭部を押さえながら 起き上がった。
俺・「もうやめろ!!警察を呼ぶぞ!!」
男・「チッ、今日の所は帰るが、幸子、叉来るからな!!」
捨て台詞を残し、停めてあったクラウンで男は帰った。
女・「ありがとうございます。 恥ずかしい所 見られちゃった。」
女・「ごめんなさい。別れた主人なの、、」
俺・「いや、それより 左手から 血が出てるよ。」
女・「あら、ホントだ、さっき切ったんだわ。」
俺・「立ち入ってゴメン 元ご主人と 何かトラブルでも、、」
女・「ヨリをもどしたい て、しつこいの 私は もう戻る気もないのに、」
俺は この少し影のある女 「幸子」 に、段々 魅かれていくのを感じた。
つづく。
今日の チヨロQ ホンダ・S800クリヤバージョン。



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