2007年7月11日(水)
フェアプレーって、なんだろう?
日記×703
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お風呂から上がって、ビールを一杯いただいた勢いで、ちょっと日記を書いてみた。
当地は梅雨真っ盛りで、湿気がむんむんです。
日曜の夜、遅く風呂に入った母が上がってくるまで、F1中継を見ていました。
年寄りが入浴すると、「生きて出てくるまで」眠れないのです。心配で。
そんなわけで、久しぶりにスタートから観ていました。
フォーメーションラップを終えて、シグナルの点灯を待つ間に、フェラーリのマッサ選手がエンジンをストール(エンスト)、
彼はピットから最後尾22番スタートになって再びレース再開。
今ではオンボードカメラで、走ってる様子がドライバー目線でわかりますが、
このマッサ選手、元々予選5~6番グリッドだったせいか、スタートから抜くわ抜くわ!毎周回1~2台を軽くコーナー進入手前で抜いてゆきます。
その時の思ったのは、
「マッサは速いけど、車が速いだけ」ということ。
自分で運転するせいもありますが、コーナー進入前のアクセル全開最終タイミングからブレーキングまでの一瞬で抜く時は、明らかに車の性能にアドバンテージがあるのです。
速い車が勝つんだから、フェアーじゃないと思いました。
少なくともスポーツではない。
素足とスパイクを履いた選手ぐらい違う。
数年前に茂木で、茂木って十勝スピードウエーみたいな大きなコースですが、
最新式のNSXとポルシェのレースカーに乗る機会がありました。
さすがにレースじゃありませんし、人様の大事な車だったので、慎重に、かつ恥じかかない程度に走ったのですが、簡単に2分20秒を切ってしまいます。
ひょっとしたら僕でも2分10秒台かなり前半まで行きそうです。
とにかく車が良く出来ていて、特にポルシェはブレーキを踏んだらガッツンと路面に張り付くように止まります。
たぶん両車とも2000万では買えないほどお金がかかってるはずですが、
これでは国産車、例えばGT-Rなんかで追いかけっこしても、腋から出る冷や汗でドライバーは脱水症状起こしそうです。
こんなんじゃ、勝った負けたのスポーツとは言えませんよね。
先に挙げたフェラーリ、本当に速いんでしょう。
気が付けばマッサは5~6番手を走っています(笑)
ファンには申し訳ないけれど、佐藤のタクちゃんの腕じゃ、マクラーレン・フェラーリがクラッシュで全滅しないと表彰台は無理ですね。
さて、
明日のMLBオールスターゲームの、ホームラン競争をやっていました。
最近じゃ日本人選手の活躍も珍しくないので、特に感慨はありませんが、
野茂が1年目でオールスターの先発をした時は、本当に嬉しかった。
彼も若くて全盛期、真っ向勝負のトルネードですばらしいピッチング。
後にも先にも、これだけ体格の違う選手の中で、野茂が初めて日本人として同じ土俵でアメリカ人選手をやっつけた、つまりフェアープレーだったと感心したものです。
これは力道山がルー・テーズを空手チョップで倒した以上の衝撃。
これって中島悟が鈴鹿でアイルトンセナを抜いて優勝するより価値があると思ったな。
彼の寡黙さや、投げる瞬間の顔がゆがむほどの力投、サムライの称号は彼にこそふさわしい。
スポーツは、勝っても負けてもフェアープレーが見ている側にも伝わるような、そんな姿が好きです。
何でも夢中になれるっていいもんです。
さて、
酔いも回って来て、眠くなりました。
ここ数日、行方不明になったマイとかちのこむずかしいジジイの代わりに、こうして日記を書いてみたりしたわけですが。
僕も何にも聞かされていないんですが、近いうちに帯広の安酒場でその顛末を聞かされるまで、無用な心配せずに日々を過ごします。みなさんも心配しないように。
おやすみなさ~い
当地は梅雨真っ盛りで、湿気がむんむんです。
日曜の夜、遅く風呂に入った母が上がってくるまで、F1中継を見ていました。
年寄りが入浴すると、「生きて出てくるまで」眠れないのです。心配で。
そんなわけで、久しぶりにスタートから観ていました。
フォーメーションラップを終えて、シグナルの点灯を待つ間に、フェラーリのマッサ選手がエンジンをストール(エンスト)、
彼はピットから最後尾22番スタートになって再びレース再開。
今ではオンボードカメラで、走ってる様子がドライバー目線でわかりますが、
このマッサ選手、元々予選5~6番グリッドだったせいか、スタートから抜くわ抜くわ!毎周回1~2台を軽くコーナー進入手前で抜いてゆきます。
その時の思ったのは、
「マッサは速いけど、車が速いだけ」ということ。
自分で運転するせいもありますが、コーナー進入前のアクセル全開最終タイミングからブレーキングまでの一瞬で抜く時は、明らかに車の性能にアドバンテージがあるのです。
速い車が勝つんだから、フェアーじゃないと思いました。
少なくともスポーツではない。
素足とスパイクを履いた選手ぐらい違う。
数年前に茂木で、茂木って十勝スピードウエーみたいな大きなコースですが、
最新式のNSXとポルシェのレースカーに乗る機会がありました。
さすがにレースじゃありませんし、人様の大事な車だったので、慎重に、かつ恥じかかない程度に走ったのですが、簡単に2分20秒を切ってしまいます。
ひょっとしたら僕でも2分10秒台かなり前半まで行きそうです。
とにかく車が良く出来ていて、特にポルシェはブレーキを踏んだらガッツンと路面に張り付くように止まります。
たぶん両車とも2000万では買えないほどお金がかかってるはずですが、
これでは国産車、例えばGT-Rなんかで追いかけっこしても、腋から出る冷や汗でドライバーは脱水症状起こしそうです。
こんなんじゃ、勝った負けたのスポーツとは言えませんよね。
先に挙げたフェラーリ、本当に速いんでしょう。
気が付けばマッサは5~6番手を走っています(笑)
ファンには申し訳ないけれど、佐藤のタクちゃんの腕じゃ、マクラーレン・フェラーリがクラッシュで全滅しないと表彰台は無理ですね。
さて、
明日のMLBオールスターゲームの、ホームラン競争をやっていました。
最近じゃ日本人選手の活躍も珍しくないので、特に感慨はありませんが、
野茂が1年目でオールスターの先発をした時は、本当に嬉しかった。
彼も若くて全盛期、真っ向勝負のトルネードですばらしいピッチング。
後にも先にも、これだけ体格の違う選手の中で、野茂が初めて日本人として同じ土俵でアメリカ人選手をやっつけた、つまりフェアープレーだったと感心したものです。
これは力道山がルー・テーズを空手チョップで倒した以上の衝撃。
これって中島悟が鈴鹿でアイルトンセナを抜いて優勝するより価値があると思ったな。
彼の寡黙さや、投げる瞬間の顔がゆがむほどの力投、サムライの称号は彼にこそふさわしい。
スポーツは、勝っても負けてもフェアープレーが見ている側にも伝わるような、そんな姿が好きです。
何でも夢中になれるっていいもんです。
さて、
酔いも回って来て、眠くなりました。
ここ数日、行方不明になったマイとかちのこむずかしいジジイの代わりに、こうして日記を書いてみたりしたわけですが。
僕も何にも聞かされていないんですが、近いうちに帯広の安酒場でその顛末を聞かされるまで、無用な心配せずに日々を過ごします。みなさんも心配しないように。
おやすみなさ~い
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