童話(8)


20111126(土)

日本もついにダメかも


今朝も寒いですね


少し厳しい情勢の話になるんですが

日本もついにダメかもしれません

何それ?

って言われそうですが、ここ1年の動きを追えば

期待できないを通り越して、真面目に暮らしても

煽りを受けそうです。

まず、震災以前に財政危機で増税ありきでした

民主党政権は期待ハズレどころか、自民以下、小自民でした。

子供じみた小芝居政治を見せられて、何も解決できないバカ政治家の多さに気付かされ、参院の廃院や定数の削減が国民にとって現実の課題と気付かされたことだけは良かったですが。


そして震災。

解決する能力もなく、多くの被災者をさらし者状態にして年を越すのも大失態ですが、

これまでに官僚政治の腐敗が天下りや既得権保護という形だけで国民生活にはそれほど影響がないと思われていた誤認が、震災復興の足かせだったり、予算執行の公正さを失っていたり、自分達の都合で電力会社を食い物にして、さらに今もって巣くっている実態が明らかになりました。

さらに悪質なのは、国の震災関連に掛かる活動を、マスコミを使って美化したり、やたらと褒める世論誘導があからさまに行われていることです。

震災当時、感動で涙を誘った逸話も、ちょっと離れて見返せば、流れた涙が恥ずかしいようなものがいくらもあります。

まるで子供だまし、とまでは言いませんが。


経済にしてもそうです。

円高に対応出来ない企業、

それを守っているだけでは国内需要産業は守れますか?

テレビやパソコンが1~2年前の3~5分の一まで価格が下がったのに、自動車や住宅価格は恐ろしく高止まりしています。

こんな馬鹿げた産業構造で、TPP参加など、国を潰します。

そういった官僚主導の子供じみたやり方は、最高裁判決しかり、死刑執行がいまだ行われない事実しかりです。


今回露呈したオリンパス問題でも、上場廃止にならないのが信じられません


もしもあなたが株式運用してたなら、月曜朝に全て手仕舞いしたほうが身のためかもしれません。

公正さもなく、ある日突然株価が暴落するのは、ごく一部の関係者だけかもしれない、そんな市場です。

欧州の国債金利がどんどん上がっています。

これは、EU崩壊の流れです。

間違いなく、それに近いダメージも起こるでしょう。

先日も触れましたが、いまだに銀行は外貨建ての怪しげな商品を多くの顧客に買わせて大損こかせています。


トヨタも日産も東京電力もオリンパスも、全部国営にしてしまえばいい。

日本人はダイハツや鈴木の低燃費車を買う、そういう生活に戻さないと心の豊かさは取り戻せないと思うのです。

さて、あなた、どう思います。

私は土日に少なからず重大発表が起きそうな気がしています。

なきゃいいですけど。



20111124(木)

北海道に住んだら・・・、





フクロウを飼って一緒に暮らせるだろうか?

だったらいいな。



20081126(水)

アメリカが一番悪い


以前十勝の方とお話した際に出た事で、

「マイとかちのユーザーって概ね豊かな人ばかりなのよね」


そんな話をしました。


豊かな人、そう言われて、直ちに同意する人は少ないでしょう。でも、ここで言う豊かな人って、自由に使えるパソコンが身近にあって、ネットでやり取りを楽しめる、その程度の豊かさです。

その程度の豊かさも持ち得ない人がまだまだたくさんいることを忘れて「我々は」などと言ってはいけない時もまだあるんですね。



こんな夜晩くに風呂から上がってテレビをつけると、ベトナム戦争でアメリカが撒いた「枯葉剤」によって手足に障害を持って生まれた人達の話をやっていました。

お父さんが戦時中に枯葉剤を浴びて、生まれて来た子に障害が出ました。

その方は両手に障害があります。

腕に棒の様なものをつけて器用にキーボードを使いパソコンの先生をしています。

その教室には同じような障害を持つ子供たちが通っています。

そう、悲しむべき事にこの枯葉剤による悲劇は遺伝するのでした。

同じ障害を持つ子供たちにも、いろいろな境遇があります。

貧しい国である上に、貧富の差もある。そしてさらに過酷な障害を負って生まれて来た子供たち。

パソコン教室に通うための学費を作る為に、義足の子が大人に混じって仕事をしています。

苦労して勉強する事が当たり前に思える社会で育った子供たちが、大人になって何を思うのでしょう。


きっと彼ら彼女らは、我が身の不幸を顧みず、生まれてくる子供たちの為に今以上の豊かな社会を作る事を望むでしょう。


アメリカが一番悪い


歴史のごく一部と言われようと、それは戦争だからと言われようと、この子供たちに何の罪もない。

アメリカは日本に原子爆弾を落とし、雨が降るように空襲で爆弾を撒き、日本を焦土と化しました。

ベトナムでもたくさんのベトナム人を殺しました。

アフガニスタン、イラク侵攻でもたくさんの人を殺しました。


でも、いつも優先して語られるのは、アメリカ兵もたくさん死傷したと言う事。


全ての平和主義者よ、犠牲となって死んで行った人達を、銃を持つ持たないで、区別するのはやめにして下さい。

生き残った政治家が追うべき責めは、法が定め裁く正義を持ってしてあまりに非力だ。


洞爺湖サミットが行なわれたが随分昔のように思われませんか?

そう、何の意味もなかったから、印象が薄いんです。

日本は東南アジア途上国にたくさんの援助をしています。


なのになんで先に挙げた子供たちは苦労してるんでしょう。

昨日のニュースで中川秀直前幹事長が「2兆円撒くなら、まだ光ケーブルの来てないところがたくさんあります。そこにお金をかけたほうがよっぽど効果がある」と言っていました。


2兆円、つまり20000億円でしょ?


その中の1億円を枯葉剤で義手や義足を作る費用に充てたら、遠くの学校まで通うために毎日乗っている自転車のパンクも直せない、粗末な造りの自転車の修理をしたい子供達の為に使えたら?

きっと相当余るに違いない。


次期大統領のオバマさんよ、

あなたにアメリカの持つ負の歴史を背負う根性があるのか、みんな注目しているぞ。


マイノリティーとして大切な事を忘れずに行くのか、色の付いた白人なのか、大いに注目したいですね。


書きっ放しなので誤字脱字をお許しください。



200876(日)

団塊ボーイズ じゃないけれど・・・。


レンタルビデオをたまに借りると、返しに行っては借り、また返しに行っては借りるというレンタルスパイラルに陥る。


僕の場合、「君の涙 ドナウに流れ」→「魍魎の匣」→「団塊ボーイズ」→「ミスタービーン、カンヌで大迷惑(予定)」


※魍魎の匣は余計だった・・・。


それもこれも、借りたら真っ先にパソコンで焼いてしまう便利さもあるから、1泊2日で充分だという事情もある。



でもって借りてきたのが「団塊ボーイズ」。


画像



言わずと知れたハーレーが物語の中心に展開されるドラマ。


これを観て山栄モータースさんにちょっと遊びに行ける十勝のみなさんはラッキーですね。

跨いでみれば、気分はルート66を爆走する自分が見える。

確かにハーレーだけは他のバイクと別物だなぁ~。


映画はディズニーの作品らしく、明るく楽しく誰もが楽しめる話に仕上がっているからお勧め。


日本もアメリカも、ちょい悪オヤジに憧れて、少し日常を踏み外したい願望に悩まされるのは同じらしい。


Youtubeの予告編も載せておきました。





今年は北陸も実質的に梅雨明け状態。この先1週間は雨も降らない。

画像


ガレージの奥のバイクを引っ張り出す時期が来たようです。


バイクに乗ってる皆さん、安全運転で暴走しましょう。

ピース!



2007122(日)

俺が幕を降ろしてやる!


世の中には携帯小説などと称して、読者がどんどん書き加える事によってストーリーが展開され、それが一冊の小説まで育つ事があります。

書き出しが書き出しだけに、純愛小説になりそうにもありませんが、マイとかちブロガーが書き加えていただければ面白いと思っています。

中身は不問、自由に書き加えていただいて結構です。出来れば100字以上でお願いします。
ホワイトハウスは見事なクリスマスの飾り付けに覆われて、北海道を思わせるような寒さの中、道行く人々の目を楽しませている。

週末は別荘で過ごすはずの大統領が、ライス国務長官と数名のスタッフを緊急招集したのだ。


集められたスタッフは、今日本の政界を揺るがしている「あの事件」に関する事だと予想はついていた。


大統領は重い口を開いて切り出した。

「既に諸君も知っている通り、防総省のジェームズ・アワーがあの料亭にいたかどうかについてだが…、」

すかさずライスが口をはさんだ。

「大統領、既に手は打ってあります…」

一同「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」

「ライス君、どんな手を打ったと言うのだね?」

「私の盟友で、大統領の元盟友で、その元盟友の愛人の…、」

表情を曇らせて大統領が言葉をさえぎった。

「君まさか、マダム・スシに言ったのか?」

ライスは悪びれず「だって彼女はコイズミの愛人で元防衛省大臣ですよ?」

「ガッデム!ファッOユー!サOOOOチ!○▲□※×$㊦?」

「モリヤを切ったのはあの女だぞ!」

周囲に冷たい空気が流れた(チャラリィ~ン milk from the hole of a nose!)

狼狽したライスはうずくまって、

「ヘタこいたぁ~」と尻をおっ立てている最中、


その時だった。

突然ドアが開き、あの音楽が流れ出した。ダカダン♪ダカダン♪ダカダン♪ダカダン♪~

そこから出てきたのは日本が世界に誇るコメディアン、小島 よしおだった。


「イェ~い!みんなで頭かかえてるねェ~♪」海パン一枚でこの男がどうやって警備の厳重なホワイトハウスの大統領執務室に入って来れたかは謎のままだが、

「でもそんなの関係ねぇ~」なのだそうだ。


そんな周囲のKYな視線も無視して、

「大統領ぅの、任期もあと少し、だけどもだけど、人気もあと少し、でもそんなの関係ねぇ~♪」

思わずスタッフは吹き出したが、ハッとして大統領の顔を見た。

大笑いしている大統領の顔を見て一同胸をホッと撫で下ろした。



小島よしおは突然真面目な顔でブッシュに握手を求めた。

「大統領、私ですよ」

ブッシュはヽ(~~~ )ノ ハテ?といった顔で手を差し出した。

「ジョージ・ブッシュ、不評に耐えてよ~く頑張った、感動した!ラブミ~テンダ~何言ってんだぁ~♪」

「w( ̄△ ̄;)wおおっ!わが友コイズミ!」

小島よしおは仮面を脱ぎ捨てると、見慣れたコイズミの顔に戻った。

「大統領の窮地を救う為に日本からやって来ました。」

スタッフの一人が「どうやってお越しになったのですか?外務省は何も…、」

コイズミはさらりと言って抜けた。

「佐渡島から漁船で北朝鮮に渡って、偽造パスポートで北京から大韓航空で来たのです。」

「そうか、ジェイキンスに頼んだのか?」ブッシュは笑った。

「彼は今でも米国のスパイですぞ」コイズミはニヤニヤ笑った。


コイズミは一度「ゴホン」と咳払いをして、話し始めた。

「今回のモリヤの件は、昔アメリカが日本にやった、田中角栄ロッキード事件のやり方をそのまま使った日本側の復讐ですぞ。」


「日本はアメリカの盟友なのに、どうしてそんな事を?」誰かが口を挟んだが、コイズミは一喝した。

「お前らからやっておいて、何が盟友だ!このタコ助!」

ライスがコイズミに言った。

「首相、その格好、なんとかなりませんか?」

「私の格好のどこが?」

「…、そのもっこりです。」

「これかね、これはチトセ・エアポートで買ってきたお土産だよ。」

そう言って持ってきたまりもっこりを皆に配った。

ブッシュはライスがもらったピンクのまりもっこりが欲しかったのか、二人で取り合ってつかみ合いのケンカをしていた。

鼻血を出しながらブッシュは、

「ではコイズミ、今回の件は、誰の差し金なのかね?」

突然の本気(マジ)な質問に、再び一同は凍りついた。


「マダム・スシです…」

「ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー」

「頼むから顔文字でリアクションはやめてくれませんか…」

驚いた顔のライスはコイズミに詰め寄った。

「ですが首相、マダム・スシはあなたの愛人なんでしょう?」


一瞬の沈黙を経て、コイズミは口を開いた。

「先月別れたんです…」

「Σ('◇'*)エェッ!?」

「だから…」

ブッシュはコイズミの話など上の空で、まりもっこりとのままごと夢中だった。


「あのまりもっこりにはマタタビが入ってるんだ…」

ライスはいつもの事だとでも言いたげに話を続けた。

「首相はどうやってアメリカの危機を救っていただけるですか?」

コイズミは真剣な顔で答えた。

「アメリカの問題に、日本の元首相が手を出せる訳ないジャン。」

いきなり横浜弁になって、コイズミはライスの両肩をしっかりと掴んだ。

「ライス、わかってるな?」

狼狽したライスはコイズミに、

「私にスシを殺せと?…」



突然まりもっこりに飽きたブッシュが口を挟んだ。

「そんじゃコイズミにばっか都合がいいだべさ」

「ラムズフェルドに相談したら?昔CIA長官だったパパブッシュにヤキ入れたらしいよ…」

「そんならプーチンに頼めばいいよ、今でもKGBそのものだもん」

海パン一枚のコイズミは手を上下に振りながら話した。

その時だった。

「あの男に頼もう…。」

ブッシュの一言に、スタッフの一人がすかさず答えた。

「大統領、ゴルゴ13は実在しません…」

ビックコミックオリジナルの読みすぎだった。


コイズミはいつの間にか赤いタオルを首に下げ、髪をオールバックにして、黒い海パンに履き替えていた。


「みなさん、ご唱和下さい。イチ・ニー・サン、ダぁ~!」



あとは読んだ方が続きを書いて下さい。全部作り話なので、そこんところヨロシク!










<<
>>




 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2006-09-23から
491,814hit
今日:14
昨日:13


戻る