200784(土)

十勝に悲しい物語・悲しい歌は似合わない

日記×703

青空の360度パノラマ帯広平原をドライブしたら、

古い、けど懐かしい、心の何所かに小さな憧れを抱いて聞いた歌を思い出した。



画像



地平線に向う真っ直ぐな道を、小さな子が、手を離れて飛んでゆく風船を追いかけるように、ずっと走って行きたかった。


富山に帰って、そんなふるいフォークソングを探し出して買い求めたのだけど、ふと思ったのは、

どうしてみんな悲しい歌が好きなんだろう?(笑)


歌っている人ではなくて曲。


例えばトラブリューの「ロード」や

       沢田知加子の「会いたい」、

   柳ジョージの「青い瞳のステラ…」、などなど。


10代で、思春期真っ盛りの頃に耳に入った曲は、
悲しくて心に響く歌だったように思うが、

こうやって歳を重ねて清濁飲み込む歳になると、

いつまでそんな歌にしがみついているんだい?

そんな風に思っちゃう。

もちろん聞き手のことですけど(笑)


帯広に、十勝にそんな悲しい歌は似合わない。



ナウなヤングでバッチグー

そんな言葉も消えてしまいそうだけど…、

マイとかちにはあったりするが(笑)

青春って言葉、無くなっちゃったの?



主人公が、最愛の人をなくしたり、辛い試練をくぐり抜けてなお、心の旅が続くような、

そんな悲しい物語に嫌気がさしはじめた。

大の男が、薄暗い部屋で膝を抱えて一人涙を流すような話はごめんだぜ!


辛い定めを吹き飛ばせ。

辛ければ辛いほど、苦しければ苦しいほど、人は明るく、思いやる事が出来るはずだ!

と、思うし、思いたい(笑)




僕も早く帰りたいな、十勝に。










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 ABOUT
maikyon
私は富山県在住で、知人が帯広に居り、とても親しみを持ってこれまで拝見させていただいておりました。富山の話なども織り交ぜながら、楽しく十勝とお付き合いさせていただこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
年に2~3度、十勝の空気を吸い、十勝サーキットを走り、防風林のある景色を眺めるのがライフワークです。

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