2007年11月13日(火)
楽しかった十勝日記 その②
3日目の朝5時、7時に十勝サーキット到着のために眠い眼をこすりながら起床。
ヘルメットやスーツを持って車に乗り込む。
空いた道はスピードが出がちだけれど、安全運転で。
サーキットには既に到着したたくさんの車が並んでいます。空は曇り。昨夜の予想は外れて降水確率90%、なんだか嫌なヨ カ ン!
8時からのドライバーズミーティングに参加して、今回参加する5時間耐久レースの説明を聞く。
な~るほど、こりゃ十勝らしい…。
①90台以上もローリング形式で一度にスタートするレース、早い車はストレートエンドで軽く200kmオーバーの車から、140km出るか出ないかの遅いものまで混走…、相当怖い。オフィシャルは「でもそんなの関係ねぇ~」みたいなノリでした。(笑)
②事故やスピンでコースをふさぐ車が出たら、コース内にいっせいに白地に赤バツの「レッドクロス旗」が出て、全車40キロ走行になるんですが、
お昼十二時にも出ちゃうんです…。
なぜか?
コースに多数出ているマーシャル(係員)にお弁当配るために、救急車が弁当積んでコースを走るんだそうです。ハイ、オッパッピー(笑)
③事故やトラブル、弁当配りで出たロスタイムは、しっかり時間延長してくれるサービス精神。チントンシャントンテン!
正直参りましたヽ(`▽´)/
さてさて、9時からの予選を経て、10時にはレース隊列を組むために全車コースに出ます。
僕の連れも出ているため、用意しておいた無線機を車に積んで、ほぼ最後尾のスタートタイミングを知らせます。だって、後ろはスタートの合図見えないんですから。
10時半にローリングスタートから5時間の耐久レースが無事スタートしました。
僕の出番はおよそ一時半~二時ごろ。それまでは仲間のドライバー交代などを手伝ったり、ピットサインを出したりします。
軽四だけでコレだけの台数が、それもトップチームがこれだけ速いのは初めて見ました。
恐るべし、だけど事故ったら命がないかも。
僕や連れが参加したクラスはロールバーも入っていませんから。横腹に食ったらかなり危ない。
で、実は、スタートする頃には、マイとかちに素敵な写真を提供してくれている月水さんがいらっしゃいました。僕が連れて行きっぱなしだったシデノートを託して、写真も撮っていただいたんですよ。
近々ブログで紹介していただけるようです。
※スピンして止まってるみっともない写真も撮られたみたいです-----------------^( ToT)^
さてさて、一時間半を過ぎた辺りから小雨が振り出し、3時間を過ぎた辺りには完全にウエット状態。
僕のチームは給油を終えたところでアンカーの僕にドライバー交代です。

なんと!第二ドライバーが頑張って、クラストップ!
あちゃ~、みっともないことできないなぁ~、そう思っていたんですが、やりました…。
とにかく雨で滑るすべる。
オマケに、今回参加のドライバー、燃えてる方が多いせいなのか、どこでも突っ込んできます。
とにかく突っ込んできます。
荒っぽい、と言うにはちょっと言いすぎみたいに思うくらいですが、現に接触させて戻ってくる車の多いこと。
僕も1周目から目の前でスピン寸前みたいな事をやられて、避けたらスピン…。とにかく自爆スピンがいっぱい。一回だけ、「もう絶対ぶつかった!」と思うようなシーンがありましたが、たぶん1cmくらいの隙間で避けられたと思う、相当ヒヤヒヤがありました。
途中ピットのサインが「P2」になっていたので、
「( ̄ー ̄?).....??ありゃ?? 責任問題だなぁ~」ってシュンとしちゃいました。
フラッグタワーにある電光掲示板には、スタートから5時間、つまり300分の掲示から始まって、僕も持ち時間で1時間半近く走って、「そろそろゴールだな~」って思っていたら、次の週に20分増えてるし…。
ひえ~!2時間近く走りっぱなし。
それでも、スピンで車を止めて、係りのお助けを待つことだけは無かったので、何とかゴールにたどり着きました。
実は、フロントガラスが曇り止め効かなくて、目の前を手で拭いた部分しか見えなくって、左コーナーはサイドミラーに頼った走行をずっと強いられてしまい、あんまり上手に走ることが出来ませんでした。でも、こんなものかな(^・^)
十勝は3時過ぎるとかなり暗くなってきます。眼鏡だと視力も問題も出てきました。コンタクトにしなかった僕の失敗です。
ピットに戻って、月水さんにご挨拶して、「あぁ~、ごめんなさい」って言ってると、係りの方から「00号車のドライバー、暫定で入賞ですよ~」の呼び声。
聞けば2位でフィニュッシュ!1位じゃなかったのは残念でしたが、表彰台は嬉しい!なんと、3位もわが連れの車が入賞。
次回のワンツーを祈って、シャンパンの代わりにいただいたジンジャエールでシャンパンファイトを楽しみました。
チームに迎えていただいた皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
十勝に来て、レースまで楽しめて、表彰台にも上がれた僕達はとても幸せです。
さらに続く
ヘルメットやスーツを持って車に乗り込む。
空いた道はスピードが出がちだけれど、安全運転で。
サーキットには既に到着したたくさんの車が並んでいます。空は曇り。昨夜の予想は外れて降水確率90%、なんだか嫌なヨ カ ン!
8時からのドライバーズミーティングに参加して、今回参加する5時間耐久レースの説明を聞く。
な~るほど、こりゃ十勝らしい…。
①90台以上もローリング形式で一度にスタートするレース、早い車はストレートエンドで軽く200kmオーバーの車から、140km出るか出ないかの遅いものまで混走…、相当怖い。オフィシャルは「でもそんなの関係ねぇ~」みたいなノリでした。(笑)
②事故やスピンでコースをふさぐ車が出たら、コース内にいっせいに白地に赤バツの「レッドクロス旗」が出て、全車40キロ走行になるんですが、
お昼十二時にも出ちゃうんです…。
なぜか?
コースに多数出ているマーシャル(係員)にお弁当配るために、救急車が弁当積んでコースを走るんだそうです。ハイ、オッパッピー(笑)
③事故やトラブル、弁当配りで出たロスタイムは、しっかり時間延長してくれるサービス精神。チントンシャントンテン!
正直参りましたヽ(`▽´)/
さてさて、9時からの予選を経て、10時にはレース隊列を組むために全車コースに出ます。
僕の連れも出ているため、用意しておいた無線機を車に積んで、ほぼ最後尾のスタートタイミングを知らせます。だって、後ろはスタートの合図見えないんですから。
10時半にローリングスタートから5時間の耐久レースが無事スタートしました。
僕の出番はおよそ一時半~二時ごろ。それまでは仲間のドライバー交代などを手伝ったり、ピットサインを出したりします。
軽四だけでコレだけの台数が、それもトップチームがこれだけ速いのは初めて見ました。
恐るべし、だけど事故ったら命がないかも。
僕や連れが参加したクラスはロールバーも入っていませんから。横腹に食ったらかなり危ない。
で、実は、スタートする頃には、マイとかちに素敵な写真を提供してくれている月水さんがいらっしゃいました。僕が連れて行きっぱなしだったシデノートを託して、写真も撮っていただいたんですよ。
近々ブログで紹介していただけるようです。
※スピンして止まってるみっともない写真も撮られたみたいです-----------------^( ToT)^
さてさて、一時間半を過ぎた辺りから小雨が振り出し、3時間を過ぎた辺りには完全にウエット状態。
僕のチームは給油を終えたところでアンカーの僕にドライバー交代です。

なんと!第二ドライバーが頑張って、クラストップ!
あちゃ~、みっともないことできないなぁ~、そう思っていたんですが、やりました…。
とにかく雨で滑るすべる。
オマケに、今回参加のドライバー、燃えてる方が多いせいなのか、どこでも突っ込んできます。
とにかく突っ込んできます。
荒っぽい、と言うにはちょっと言いすぎみたいに思うくらいですが、現に接触させて戻ってくる車の多いこと。
僕も1周目から目の前でスピン寸前みたいな事をやられて、避けたらスピン…。とにかく自爆スピンがいっぱい。一回だけ、「もう絶対ぶつかった!」と思うようなシーンがありましたが、たぶん1cmくらいの隙間で避けられたと思う、相当ヒヤヒヤがありました。
途中ピットのサインが「P2」になっていたので、
「( ̄ー ̄?).....??ありゃ?? 責任問題だなぁ~」ってシュンとしちゃいました。
フラッグタワーにある電光掲示板には、スタートから5時間、つまり300分の掲示から始まって、僕も持ち時間で1時間半近く走って、「そろそろゴールだな~」って思っていたら、次の週に20分増えてるし…。
ひえ~!2時間近く走りっぱなし。
それでも、スピンで車を止めて、係りのお助けを待つことだけは無かったので、何とかゴールにたどり着きました。
実は、フロントガラスが曇り止め効かなくて、目の前を手で拭いた部分しか見えなくって、左コーナーはサイドミラーに頼った走行をずっと強いられてしまい、あんまり上手に走ることが出来ませんでした。でも、こんなものかな(^・^)
十勝は3時過ぎるとかなり暗くなってきます。眼鏡だと視力も問題も出てきました。コンタクトにしなかった僕の失敗です。
ピットに戻って、月水さんにご挨拶して、「あぁ~、ごめんなさい」って言ってると、係りの方から「00号車のドライバー、暫定で入賞ですよ~」の呼び声。
聞けば2位でフィニュッシュ!1位じゃなかったのは残念でしたが、表彰台は嬉しい!なんと、3位もわが連れの車が入賞。
次回のワンツーを祈って、シャンパンの代わりにいただいたジンジャエールでシャンパンファイトを楽しみました。
チームに迎えていただいた皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
十勝に来て、レースまで楽しめて、表彰台にも上がれた僕達はとても幸せです。
さらに続く
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