2006年10月31日(火)
くるくる寿司
日記×703

今日の昼ごはん、出先で外食になったので、短時間で美味しく食べれるくるくる寿司にした。
くるくる寿司、いわゆる回転寿司です。
富山にも沢山あります。一皿100円均一専門から普通の寿司屋とかわらないような高級店もあります。
当地ではほとんどの人が回っている寿司を食べません。板前さんに言って握ってもらったばかりの寿司を食べます。子供と待ちきれない大人が皿を取っては食べています。
お寿司を食べながら、ふと、思い出した話がありました。
いつものようにガツガツと寿司を口に運んでは皿を積み上げていた時のこと。
隣に座る老夫婦が静かに寿司をつまんでいました。
少し食べてはお茶を飲み、そして何かを話しては寿司をつまむ。
皿を見れば二人とも二皿づつ。
お婆さんがお爺さんに話しかけているのが耳に入ってきた。
「今日はご馳走でしたね、ご馳走さまでした」
二人は席を立ち、店の者が不満げに皿の数を数えてレジへと向かった。
おそらく1000円にも満たない金額だろう。
二人の真似をしたように、私もお茶を一口飲んだ。
歳をとるというのはこういうことなのか?
ちょっと悲しくなって、その後急に怒りがこみ上げてきた。
一生懸命働いて、子供を育て、年金生活になった年寄りに、もっと美味しい物を沢山食べさせてあげたいっていう政治家は出てこないのだろうか。
ささやかな贅沢が回転寿司二皿じゃ、年寄りを大切にしているとは言えないよなぁ。
北朝鮮問題は、ほとんど有事、戒厳令並みの問題なのに、政府はいじめや高校の単位不足に時間を割き、世の中の感心を引いている。
明らかな世論操作、恣意的な匂い、史上最長の好景気、ウソまみれ。
コメント(2件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。