20071210(月)

C型肝炎訴訟は・・・、

日記×703

もしも自分の問題だったら、これはもう怒り心頭だと思う。


つまり、専門家の見解は別として、HIV感染に等しい位の感染症と考えるべき問題なんですから。

A~C型以外にも肝炎はあります。ちょっと調べれば、テレビより正確で、訴訟原告の女性達がなぜあそこまで涙を流して訴えるのか分かると思います。

さっきTVタックルも観ていましたが、自民党の国会議員、

必殺仕事人かゴルゴ13に依頼すべきと思いました。

アメリカが1977年に認可を取り消している薬剤をなぜ厚生省は放置したか?

認可しなければ使えない薬がある以上、その薬が原因で薬害が起きたら、認可した厚生省の責任に決まっているでしょ。

もしも1977年に、アメリカにならって認可を取り消し、それでも限られた数の患者が出た場合でも同じ責任はありますが、少なくとも厚生省が財務省に相談しなければならないほどの話にはならなかったはずです。


厚生省は18年度一般会計で約21兆円要求しています。

それが特別会計だと75兆円です。

つまり、厚生省の裁量で回している税金が一般予算の3.5倍あるんです。


仮に全てのC型肝炎患者に国がインターフェロンなどの負担をした場合、年間500億円とも300億円とも言われています。

この程度の金額、ケチる理由がありますか?



原告や支援者が総理官邸に集まった数が僅か300人だそうです。

これだけニュースになっていても、一般の関心の低さはどうなの?

もしもこれが1960年代だったら、日本中の医学生や理学系の学生が支援に回ったと思うのだが。


大学生のこういった問題に対する反応の悪さ、文部科学省が全国学力試験をやりたがるはずだと思った。

平均点が下がれば下がるほど、役人は自分達の地位が磐石だとウハウハ笑っているに違いない。


骨抜きにされてしまった先生と生徒では、社会の道徳を背景にした規範を身につけようなどと提案しても、木で鼻をかむようなものだ。







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