2008年6月4日(水)
ホントにこれでいいのか?
日記×703
今夜は遅くまで仕事なので、ただ今夕食のビールをコーヒーで抜きながら書いています。
タイトルのように「ホントにこれでいいのか?」は身近な実話です。
今じゃ誰でも携帯を持ってるから、かければ必ず相手につながっていると思うからだろうが、大間違い。
今日夕方にかけて、小1時間程携帯を置いたまま仕事をしていた。
一息入れようと携帯を見ると、何と15件も着信がある。
それもたった2人から。
1人は店のお客さんでした。彼が1時間に8回かけている。
僕は、かけてくる内容に心当たりがあったのですが、一応こちらからかけてみた。
「あぁ~、どうも~、お疲れ様ですぅ~、〇〇ですぅ~。オイル交換なんですがぁ~、13日はどうでしょうかぁ~、その日は1日会社が休みになりましてぇ~・・・、」
てな調子である。お前の都合だけかい?(笑)
僕はキッパリ「それは何曜日ですか?はぃ?、金曜日・・・、結構ですけど、そこまで先の予定はわかりませんので、またお電話下さい・・・」
彼は「わかりましたぁ~」と言った後、ア~でもなくコ~でもなく何か話して電話を切った。
電話を掛けて、つながらないからタダというのが良くない。掛けても相手が出なかったら1000円ではどうだろう?こんな疲れる男は減るだろうし、イタズラ電話を掛けたら、じきに電話料金が払えなくなって、掛けたくても掛けられなくなるだろうに(笑)
少なくとも友人と呼べる間柄の人達から、この様に電話ラッシュを掛けられたことはない。また、電話ラッシュに相応しぃ内容など、年に1回、それも事故現場からの救助を求めるケースぐらいしか記憶がない。
なのに彼のように、さしたる用件でもないのに電話かけては切りを繰り返す異常な大人は、お客に何人もいた。
少し変わった車種を扱っている関係で、そのオーナーも少し変わったのが多いことは事実だ。これでも相当?押さえて書いてるつもり(爆)
しかし、彼ら(彼女ら)は全員普通自動車免許を持っている社会人だ。
なのに、電話の掛け方も知らない。
「お疲れ様で~す、お世話になっています」
儀礼的と言えばそれまでだが、こっちが休んでいるような時間だろうが、忙しかろうが、お疲れ様で~す、だし、代金を頂いている側に、お世話になってま~す、は何だか小賢しい。
中にこっちが世話になってるのに「お世話になってま~す」という粗忽者もいる。
大した世話もしていないし、大した商売もしていない。
いつもこう言ってりゃ、何かと親切に見てもらえる、そんな偽念仏みたいな期待が鼻からこぼれているように見える。
だから彼らはしきりに「ちょっと視てくれませんか?」と気軽に言ってくる。
確かにこういうお客も含めて我が家を利用してくれないと商売は成り立たないのだが、彼らを雇って、ちゃんと給料を払ってくれる会社・経営者の何と太っ腹な事か!
職業までは知らないが、仕事させてもこんな風だろう。彼がTPOをわきまえて仕事先に電話しているかは大いに疑問だ。
ちゃんと嫁さんもいて(似たようなタイプだが)2人して実用とは程遠い車を普段の足にしている。
はぁ~、世の中ってこんなものなんだろうか?
電話もまともにできない、受け答えもトンチンカンな夫婦者に、ちゃんと2人分の給料を与えて、1人づつに車も買える生活を保障している世の中、すごい事だ。
僕は二十歳から自分で仕事をしているので、人に使われた事がない。でも、世の中、会社に勤めるからだけが給料取りの苦労をしているわけではない。
自営であっても、色々な関わりが、横にも上下にもあるものだ。
先の彼らは「大人の皮」をかぶった「幼児」だ、と思う。
そんな大人はたくさん、いや、半数以上がそうかもしれない。
下流社会などと言うふざけた言い方も、実は彼らなしには成り立たないのかもしれない。
僕は下流社会が指す意味を正確に知らない。たぶん、所得が低い事がその呼び名のベースになっているわけではあるまい。それなら下層社会だろう。
学校帰りの自転車をこいでる女子高校生が、見事なまでの茶髪であっても、今じゃだ~れも不思議に思わない。
僕ぐらいかな、学校は注意しないのか?って思うのは。
本人は自転車こぎながら携帯をいじくり、家路を急いでいるのだろうが、僕からみれば、カバンでも持っていなけりゃ、若いお母さんが自転車こいでスーパーに向かってるとしか見えない。
正直老けて見える。今じゃ30過ぎてもギャルみたいな女性が多いから、若さの微塵も感じさせない。
若さを無駄に垂れ流している事に、他人事ながら失望を感じている。
話を戻して、もう1人、7回掛けてきた男は、雑誌社のライターなのだが、やっぱり早口で落ち着きのない話し方をする。彼にしても、別に急ぐような話の内容ではなかった。
誰でも責任ある立場になれば、他の無責任な姿が見えてくるものだ。
それは年齢を重ねて行けばしっかりするとは言えない。
家庭であろうが、職場であろうが、月末になればちゃんとお給料が振り込まれると信じ切っているから、いつまでも心は子供のままでいられるのかな?
たくさんお給料をもらっています、家も建てました、結婚して子供もいます、
一見すれば立派な社会人も、ひとたび不況の嵐に吹かれればひとたまりもない者が多い。
誰もが安定した平和な社会で、定年を迎えるまで充分な給料をもらえる仕事に就けたら苦労はないのだが、それは今では望む術も無い事は事実であります。
誰も不安に思わないなら、それは杞憂と結構な世の中になったもんだと僕も昼寝と決め込みたい、と思います。
タイトルのように「ホントにこれでいいのか?」は身近な実話です。
今じゃ誰でも携帯を持ってるから、かければ必ず相手につながっていると思うからだろうが、大間違い。
今日夕方にかけて、小1時間程携帯を置いたまま仕事をしていた。
一息入れようと携帯を見ると、何と15件も着信がある。
それもたった2人から。
1人は店のお客さんでした。彼が1時間に8回かけている。
僕は、かけてくる内容に心当たりがあったのですが、一応こちらからかけてみた。
「あぁ~、どうも~、お疲れ様ですぅ~、〇〇ですぅ~。オイル交換なんですがぁ~、13日はどうでしょうかぁ~、その日は1日会社が休みになりましてぇ~・・・、」
てな調子である。お前の都合だけかい?(笑)
僕はキッパリ「それは何曜日ですか?はぃ?、金曜日・・・、結構ですけど、そこまで先の予定はわかりませんので、またお電話下さい・・・」
彼は「わかりましたぁ~」と言った後、ア~でもなくコ~でもなく何か話して電話を切った。
電話を掛けて、つながらないからタダというのが良くない。掛けても相手が出なかったら1000円ではどうだろう?こんな疲れる男は減るだろうし、イタズラ電話を掛けたら、じきに電話料金が払えなくなって、掛けたくても掛けられなくなるだろうに(笑)
少なくとも友人と呼べる間柄の人達から、この様に電話ラッシュを掛けられたことはない。また、電話ラッシュに相応しぃ内容など、年に1回、それも事故現場からの救助を求めるケースぐらいしか記憶がない。
なのに彼のように、さしたる用件でもないのに電話かけては切りを繰り返す異常な大人は、お客に何人もいた。
少し変わった車種を扱っている関係で、そのオーナーも少し変わったのが多いことは事実だ。これでも相当?押さえて書いてるつもり(爆)
しかし、彼ら(彼女ら)は全員普通自動車免許を持っている社会人だ。
なのに、電話の掛け方も知らない。
「お疲れ様で~す、お世話になっています」
儀礼的と言えばそれまでだが、こっちが休んでいるような時間だろうが、忙しかろうが、お疲れ様で~す、だし、代金を頂いている側に、お世話になってま~す、は何だか小賢しい。
中にこっちが世話になってるのに「お世話になってま~す」という粗忽者もいる。
大した世話もしていないし、大した商売もしていない。
いつもこう言ってりゃ、何かと親切に見てもらえる、そんな偽念仏みたいな期待が鼻からこぼれているように見える。
だから彼らはしきりに「ちょっと視てくれませんか?」と気軽に言ってくる。
確かにこういうお客も含めて我が家を利用してくれないと商売は成り立たないのだが、彼らを雇って、ちゃんと給料を払ってくれる会社・経営者の何と太っ腹な事か!
職業までは知らないが、仕事させてもこんな風だろう。彼がTPOをわきまえて仕事先に電話しているかは大いに疑問だ。
ちゃんと嫁さんもいて(似たようなタイプだが)2人して実用とは程遠い車を普段の足にしている。
はぁ~、世の中ってこんなものなんだろうか?
電話もまともにできない、受け答えもトンチンカンな夫婦者に、ちゃんと2人分の給料を与えて、1人づつに車も買える生活を保障している世の中、すごい事だ。
僕は二十歳から自分で仕事をしているので、人に使われた事がない。でも、世の中、会社に勤めるからだけが給料取りの苦労をしているわけではない。
自営であっても、色々な関わりが、横にも上下にもあるものだ。
先の彼らは「大人の皮」をかぶった「幼児」だ、と思う。
そんな大人はたくさん、いや、半数以上がそうかもしれない。
下流社会などと言うふざけた言い方も、実は彼らなしには成り立たないのかもしれない。
僕は下流社会が指す意味を正確に知らない。たぶん、所得が低い事がその呼び名のベースになっているわけではあるまい。それなら下層社会だろう。
学校帰りの自転車をこいでる女子高校生が、見事なまでの茶髪であっても、今じゃだ~れも不思議に思わない。
僕ぐらいかな、学校は注意しないのか?って思うのは。
本人は自転車こぎながら携帯をいじくり、家路を急いでいるのだろうが、僕からみれば、カバンでも持っていなけりゃ、若いお母さんが自転車こいでスーパーに向かってるとしか見えない。
正直老けて見える。今じゃ30過ぎてもギャルみたいな女性が多いから、若さの微塵も感じさせない。
若さを無駄に垂れ流している事に、他人事ながら失望を感じている。
話を戻して、もう1人、7回掛けてきた男は、雑誌社のライターなのだが、やっぱり早口で落ち着きのない話し方をする。彼にしても、別に急ぐような話の内容ではなかった。
誰でも責任ある立場になれば、他の無責任な姿が見えてくるものだ。
それは年齢を重ねて行けばしっかりするとは言えない。
家庭であろうが、職場であろうが、月末になればちゃんとお給料が振り込まれると信じ切っているから、いつまでも心は子供のままでいられるのかな?
たくさんお給料をもらっています、家も建てました、結婚して子供もいます、
一見すれば立派な社会人も、ひとたび不況の嵐に吹かれればひとたまりもない者が多い。
誰もが安定した平和な社会で、定年を迎えるまで充分な給料をもらえる仕事に就けたら苦労はないのだが、それは今では望む術も無い事は事実であります。
誰も不安に思わないなら、それは杞憂と結構な世の中になったもんだと僕も昼寝と決め込みたい、と思います。
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