2006年11月18日(土)
エミネム主演 ”8 MILE”
日記×703

ヒップホップ、ラップ、
少々歳の行った世代にはなじみが薄く、理解に難しい音楽ジャンルですが、
偶然、ケーブルテレビで放送されていた映画”8MILE”を見て、
久しぶりに心引きつけられる物があったので紹介しました。
理由は、これまでヒップホップ・ラップを歌う、好む,若い日本人に、見た目や言動でかなり嫌悪を持っていたからです。無礼で下品、なのにやたらとリスペクトなどと言う。こいつらの使う英語なら、リスペクトもコンビニも同じ意味らしい。
学校に通いながら、親からお小遣いをもらいながら、ラップもないだろう?
歌詞だって幼稚だし、彼らの歌が広く浸透しているなら、いじめ問題なんて起きないだろうに、そう思えるような「軽さ」が嫌でした。
”8 MILE”を見て、エミネムの好き嫌いではなくて、ラップやヒップホップには本来こういう発生状況があるんだ、そう納得させられて、ズシンときたんです。
若いってすばらしいですね。そして大切な時期ですね。
こんな風に思った映画は、過去何作かありますが、
フットルース、リトルダンサー、などでしょうか。
もちろん見た時の年齢がそのように感じさせたと思うのですが。
8 MILE、勿論日本語訳された字幕を通せば、ストレートさはデフォルメされていますが、
この映画、今、何かに充電を余儀なくされている人に見て欲しいと思いました。
同時に、ポップミュージックでは文化面でアメリカにはかなわない、勝てる土壌がない、そう素直に認めざるおえませんでした。
だからといって、CDをレンタルで借りてきて聞いても理解は難しいでしょう。
ぜひDVDで。
そして、終盤で繰り広げられるラップバトルの一節を、心の中で連呼しましょう!
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