2007年2月28日(水)
千の風になって・・・
日記×703
先日民放の映画番組で、「ローレライ」が流れていたのを斜め視?していました。
話の設定は、2度の原爆投下後、終戦前日に東京へ投下される3発目の原爆投下を阻止する話なのですが、その中で出てくる潜水艦に装備されている新型レーダーの名がローレライと言う、少女の体に装着された人体兵器と言うのがこの話の中心です。悪い映画じゃありませんから見逃してる方はどうぞ。
つい先日NHKでも千の風になって…が特集されていましたね。
私は、最近話題になっていたいじめ問題や、教育基本法、有事に発展しそうな北朝鮮問題、そして千の風になって…、どれもが関連した一つの興味につながっています。
子供達に命の大切さを教える事の重要さを上に挙げたどれもが指し示していると思うのです。
一昨日、君が代を演奏しなかった事で懲戒解雇された教師の最高裁判決が出ました。
この先生は、自分の行為が子供に対してどれだけの影響があるかを考える前に、自身の思想信条とスタンドプレーを選んだのでしょう。
話は戻りますが、先生達は、小中学生達に、前の戦争のことをどの様に伝えているのでしょう?
歴史的な事実、始まりから終わりまで、部分的な表現の争点はあるでしょうが、たくさんの人命を奪った事は事実です。
そして、戦争は絶対にいけないと教える事に異論はありません。
が、人の死については、子供達に考える機会を与えていないと思うのです。
私が子供の頃は、神風特攻隊の話をよく聞かされていました。
それは決して美化されたものではなく、もう少し生々しい、命の吐露みたいなものだったと思います。
終戦前日の8月14日、その日に特攻へ旅立った兵士達がいるのです。
あと一日で終戦だったのに。
これを誰か私に説明してください。
子供達はどんな風に考えてくれるだろ?
アニメに慣れた子達は、「カッコいい、あこがれる」と言うかもしれないし、「僕なら逃げた」とか、「かわいそう」とか、色々出るはずです。
上手い事言う子もいるでしょうが、大方は正直な子供の目線で感想を言ってくれるはずです。
スピリチュアル何とかのおでぶさんやオカマ爺さんならどの様に説明してくれるのでしょう?
10代の兵隊達、彼らの気持はどんなだったでしょう。
そのことを全く念頭に置かず、国歌国旗に対する憲法と個人の思想信条問題、勝手に話す自由はありますが、都合よく歪曲するなと言いたい。
彼らの魂は靖国に帰ってきたのでしょうか?それとも千の風になって、愛する家族の元に吹き帰ってきたのでしょうか?
平和や愛を訴える時、最近の日本人は、必ずと言って良いほど、悲惨な死を交えて訴えてきます。
不治の病や、過酷な運命、戦争、抗争、そんなのばっかり。
そうまでしなければ伝えられない事でしょうか?
アメリカが終戦間近の日本に原爆を投下した事を、簡単に許していいのでしょうか?ブッシュのやり方が日本が受けた悲劇と同じような状況を今も作りだしています。
私が言いたいのは、だから政治的な要求があると言うことではなくて、
子供達に命の大切さ・道徳教育をもっとしっかり行なって欲しいということです。
先生の資質云々が言われていますが、先生だって成長するんです。
若い先生が、年配の先生と同じ能力があるわけない。経験だってないんだから。
学校の式典で君が代は流れず、スポーツ会場では大合唱。
これでは子供に説明がつかない。
子供に説明のつかない事ばかり。政治も経済も。
ついには道徳も同じように失うのか?
それが心配の種です。
大人たちに言いたい、人から癒される事ばかり考えていないで、少しは人を癒す事を考えたらどうだって。
私の大切な人達は、風でも星でも光でもなく、私の心にいるのだと、いつも生きる自信を与えてくれているのだと、そう信じています。
話の設定は、2度の原爆投下後、終戦前日に東京へ投下される3発目の原爆投下を阻止する話なのですが、その中で出てくる潜水艦に装備されている新型レーダーの名がローレライと言う、少女の体に装着された人体兵器と言うのがこの話の中心です。悪い映画じゃありませんから見逃してる方はどうぞ。
つい先日NHKでも千の風になって…が特集されていましたね。
私は、最近話題になっていたいじめ問題や、教育基本法、有事に発展しそうな北朝鮮問題、そして千の風になって…、どれもが関連した一つの興味につながっています。
子供達に命の大切さを教える事の重要さを上に挙げたどれもが指し示していると思うのです。
一昨日、君が代を演奏しなかった事で懲戒解雇された教師の最高裁判決が出ました。
この先生は、自分の行為が子供に対してどれだけの影響があるかを考える前に、自身の思想信条とスタンドプレーを選んだのでしょう。
話は戻りますが、先生達は、小中学生達に、前の戦争のことをどの様に伝えているのでしょう?
歴史的な事実、始まりから終わりまで、部分的な表現の争点はあるでしょうが、たくさんの人命を奪った事は事実です。
そして、戦争は絶対にいけないと教える事に異論はありません。
が、人の死については、子供達に考える機会を与えていないと思うのです。
私が子供の頃は、神風特攻隊の話をよく聞かされていました。
それは決して美化されたものではなく、もう少し生々しい、命の吐露みたいなものだったと思います。
終戦前日の8月14日、その日に特攻へ旅立った兵士達がいるのです。
あと一日で終戦だったのに。
これを誰か私に説明してください。
子供達はどんな風に考えてくれるだろ?
アニメに慣れた子達は、「カッコいい、あこがれる」と言うかもしれないし、「僕なら逃げた」とか、「かわいそう」とか、色々出るはずです。
上手い事言う子もいるでしょうが、大方は正直な子供の目線で感想を言ってくれるはずです。
スピリチュアル何とかのおでぶさんやオカマ爺さんならどの様に説明してくれるのでしょう?
10代の兵隊達、彼らの気持はどんなだったでしょう。
そのことを全く念頭に置かず、国歌国旗に対する憲法と個人の思想信条問題、勝手に話す自由はありますが、都合よく歪曲するなと言いたい。
彼らの魂は靖国に帰ってきたのでしょうか?それとも千の風になって、愛する家族の元に吹き帰ってきたのでしょうか?
平和や愛を訴える時、最近の日本人は、必ずと言って良いほど、悲惨な死を交えて訴えてきます。
不治の病や、過酷な運命、戦争、抗争、そんなのばっかり。
そうまでしなければ伝えられない事でしょうか?
アメリカが終戦間近の日本に原爆を投下した事を、簡単に許していいのでしょうか?ブッシュのやり方が日本が受けた悲劇と同じような状況を今も作りだしています。
私が言いたいのは、だから政治的な要求があると言うことではなくて、
子供達に命の大切さ・道徳教育をもっとしっかり行なって欲しいということです。
先生の資質云々が言われていますが、先生だって成長するんです。
若い先生が、年配の先生と同じ能力があるわけない。経験だってないんだから。
学校の式典で君が代は流れず、スポーツ会場では大合唱。
これでは子供に説明がつかない。
子供に説明のつかない事ばかり。政治も経済も。
ついには道徳も同じように失うのか?
それが心配の種です。
大人たちに言いたい、人から癒される事ばかり考えていないで、少しは人を癒す事を考えたらどうだって。
私の大切な人達は、風でも星でも光でもなく、私の心にいるのだと、いつも生きる自信を与えてくれているのだと、そう信じています。
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