2007年5月16日(水)
レオナルド VS ドナルド IN東京 !
日記×703
今日は富山発1便7:10発のANA便で東京へ。
朝も早くから出かけたのは、仕事の合間に上野の国立博物館で開催中のレオナルドダビンチ展を観るためです。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00
朝一表参道の出版社編集部で簡単な打ち合わせを終えて、山手線で上野駅へ。
一緒に観覧する友人を待っていざ博物館へ。平日なので混んでいないだろうと思っていた僕がバカだった!上野の森を歩く人の3分の2が博物館へ。
入場料1500円を払って会場へ。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3859
「受胎告知」はモナリザ以来の門外不出の作品。これが日本で公開されたのには幾つもの理由があることを偶然会場で聞かされました。
第一展示場で、薄暗い中、受胎告知を観ました。正面より、4~5m離れた場所から30分近くじーっと見ていました。

眼も悪いので、細部まで分からないのですが、非常に引きつけられます。
遠近感が不思議で、見れば見るほど引きつけられます。
その後、列について、絵まで30cm位の距離まで近づいて見ました。
それはもう、繊細を通り越している位の細かな描写。
暗い中で凝視していたので、(=゜∇゜)ボーッとしながら第二展示場へ。
途中ミュージアムショップで買い物をして、第二展示場はダビンチの多彩な才能を展示するすばらしい空間。
人力飛行機の実物大?模型が迎えてくれて、そこから先はレオナルド・ダビンチの「才能の玉手箱や~」の世界。
これまでにも見慣れているダビンチの作品やデザイン画や模型、それらに詳しい解説が付くと、「はぁ~、そう言うことだったのね」と関心しきり。
いろいろな発明は、実は人体解剖から端を発した自然の生み出す不思議な規則に気付いたダビンチのデッサン画から来ているのです。
ダビンチコードを観ている方はきっと楽しく観ることが出来るでしょう。
さて、タイトルのドナルドとは?
1974年、モナリザが来日した際に、我が家の年寄りが、レオナルド・ダビンチと言う所を、「ドナルド・ドビンチャ」と言ったことから早や33年(爆)
それ以来、笑い話に時々出動しています(笑)
受胎告知は、門外不出のイタリアの国宝なのですが、今回日本に来たのは、
HITACHIが高画質デジタルコピー技術によって、極めて細部まで再現できる技術を開発、それによって保存と修復に大量のデーターが保存でき、本物そっくりの絵を複製として作り出す技術の提供と引き換えに日本での公開が実現したとの事です。
当時の岩絵具は、鉱石が使われており、「色」とは別に、鉱石の成分による「ラメ状」の粒が無数にあるのです。それまでも保存し修復しようと言うのですからすごいですね。
この技術によって複製された受胎告知も展示されていましたが、展示会終了後、日本の皇室に寄贈されるそうです。
また、20%縮小した物も展示され、販売されていました。
フィレンツェのウフィツィ美術館の証明書が付くそのお値段は250万。
5枚限定で、残り1枚だそうです。僕もちょっと迷っています。
2時間以上かけて観た後、博物館内にあるレストランで、
レオナルド・ダビンチ特別展記念メニューのランチを食べて、

ちなみにメニューは、
ラコールセット 2,100円 (税込)
メインディッシュのお料理は下記の魚料理、肉料理かのいずれかをお選びください。
魚料理: 味噌とトマトの魚介 和風ブイヤベース仕立て
有頭海老・帆立・浅利・白甘鯛・ズワイガニ入り
肉料理: やまと豚の彩り野菜シャブサラダ
胡麻風味ソース わさびを添えて 牛タンシチューと共に
本日のスープ
パンまたはライス
本日のデザート
コーヒーまたは紅茶
です。
その後所用に戻り、羽田発富山便最終8時まで少し時間があったので、
天王洲アイルでイタリアンレストラン

「サルバトーレ・クオモ」http://www.salvatore.jp/
でサラダ・ミートボール・ピザの夕食をとって、再び羽田へ。
しかし、すんなりとは帰れません!
ゆっくりしすぎて、店を出たのが7時20分過ぎ、携帯バーコードとは言え、10分前にチェックインしなきゃならないので遅くとも7:45には空港にいなきゃならない・・・のに?
モノレールは7:29分発各駅停車!
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
モノレールに乗ったとたんに空港カウンターに電話して、「国会議員のOO事務所の者ですが、どうしても乗らなきゃならないので、飛行機待たせて!」とは言わずに、「。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン!!載せて~」とお願い。
7:48分、羽田空港第二ターミナル駅着、走れ~!
走った走った、メロスは走った・・・。
あの長いエスカレータを飛ぶように駆け上がり、手荷物検査を風のように通り抜け、急げ70番ゲート…、
(・-・)・・・ん?
一番端っこじゃぁ~、斬り~!
脳裏をよぎるのは「お客様、残念でした・・・」の一言。
走った、走った、
後ろから女性のスタッフが追いかけてくる!
「お客様、秋田行きのご搭乗ですか?」
私は心の中で、その女性に、「え~い、この忙しいときに!オラは富山!越中ふんどしの富山じゃ!」と言って、「富山行き~!」と叫んでは、再び走る。
酸欠で目の前が霧にかすむ頃、
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
まだ乗っていない!黒山の人だかり!
汗を1リットルくらいかいて、到着。気管支炎で咳が止まらず、横に座った外人さんごめんなさい。
とにかく死ぬかと思いました。
東京は怖いよう~。
ポコペン!
朝も早くから出かけたのは、仕事の合間に上野の国立博物館で開催中のレオナルドダビンチ展を観るためです。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00

朝一表参道の出版社編集部で簡単な打ち合わせを終えて、山手線で上野駅へ。
一緒に観覧する友人を待っていざ博物館へ。平日なので混んでいないだろうと思っていた僕がバカだった!上野の森を歩く人の3分の2が博物館へ。
入場料1500円を払って会場へ。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3859

「受胎告知」はモナリザ以来の門外不出の作品。これが日本で公開されたのには幾つもの理由があることを偶然会場で聞かされました。
第一展示場で、薄暗い中、受胎告知を観ました。正面より、4~5m離れた場所から30分近くじーっと見ていました。

眼も悪いので、細部まで分からないのですが、非常に引きつけられます。
遠近感が不思議で、見れば見るほど引きつけられます。
その後、列について、絵まで30cm位の距離まで近づいて見ました。
それはもう、繊細を通り越している位の細かな描写。
暗い中で凝視していたので、(=゜∇゜)ボーッとしながら第二展示場へ。
途中ミュージアムショップで買い物をして、第二展示場はダビンチの多彩な才能を展示するすばらしい空間。
人力飛行機の実物大?模型が迎えてくれて、そこから先はレオナルド・ダビンチの「才能の玉手箱や~」の世界。
これまでにも見慣れているダビンチの作品やデザイン画や模型、それらに詳しい解説が付くと、「はぁ~、そう言うことだったのね」と関心しきり。
いろいろな発明は、実は人体解剖から端を発した自然の生み出す不思議な規則に気付いたダビンチのデッサン画から来ているのです。
ダビンチコードを観ている方はきっと楽しく観ることが出来るでしょう。
さて、タイトルのドナルドとは?
1974年、モナリザが来日した際に、我が家の年寄りが、レオナルド・ダビンチと言う所を、「ドナルド・ドビンチャ」と言ったことから早や33年(爆)
それ以来、笑い話に時々出動しています(笑)
受胎告知は、門外不出のイタリアの国宝なのですが、今回日本に来たのは、
HITACHIが高画質デジタルコピー技術によって、極めて細部まで再現できる技術を開発、それによって保存と修復に大量のデーターが保存でき、本物そっくりの絵を複製として作り出す技術の提供と引き換えに日本での公開が実現したとの事です。
当時の岩絵具は、鉱石が使われており、「色」とは別に、鉱石の成分による「ラメ状」の粒が無数にあるのです。それまでも保存し修復しようと言うのですからすごいですね。
この技術によって複製された受胎告知も展示されていましたが、展示会終了後、日本の皇室に寄贈されるそうです。
また、20%縮小した物も展示され、販売されていました。
フィレンツェのウフィツィ美術館の証明書が付くそのお値段は250万。
5枚限定で、残り1枚だそうです。僕もちょっと迷っています。
2時間以上かけて観た後、博物館内にあるレストランで、
レオナルド・ダビンチ特別展記念メニューのランチを食べて、

ちなみにメニューは、
ラコールセット 2,100円 (税込)
メインディッシュのお料理は下記の魚料理、肉料理かのいずれかをお選びください。
魚料理: 味噌とトマトの魚介 和風ブイヤベース仕立て
有頭海老・帆立・浅利・白甘鯛・ズワイガニ入り
肉料理: やまと豚の彩り野菜シャブサラダ
胡麻風味ソース わさびを添えて 牛タンシチューと共に
本日のスープ
パンまたはライス
本日のデザート
コーヒーまたは紅茶
です。
その後所用に戻り、羽田発富山便最終8時まで少し時間があったので、
天王洲アイルでイタリアンレストラン

「サルバトーレ・クオモ」http://www.salvatore.jp/

でサラダ・ミートボール・ピザの夕食をとって、再び羽田へ。
しかし、すんなりとは帰れません!
ゆっくりしすぎて、店を出たのが7時20分過ぎ、携帯バーコードとは言え、10分前にチェックインしなきゃならないので遅くとも7:45には空港にいなきゃならない・・・のに?
モノレールは7:29分発各駅停車!
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
モノレールに乗ったとたんに空港カウンターに電話して、「国会議員のOO事務所の者ですが、どうしても乗らなきゃならないので、飛行機待たせて!」とは言わずに、「。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン!!載せて~」とお願い。
7:48分、羽田空港第二ターミナル駅着、走れ~!
走った走った、メロスは走った・・・。
あの長いエスカレータを飛ぶように駆け上がり、手荷物検査を風のように通り抜け、急げ70番ゲート…、
(・-・)・・・ん?
一番端っこじゃぁ~、斬り~!
脳裏をよぎるのは「お客様、残念でした・・・」の一言。
走った、走った、
後ろから女性のスタッフが追いかけてくる!
「お客様、秋田行きのご搭乗ですか?」
私は心の中で、その女性に、「え~い、この忙しいときに!オラは富山!越中ふんどしの富山じゃ!」と言って、「富山行き~!」と叫んでは、再び走る。
酸欠で目の前が霧にかすむ頃、
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
まだ乗っていない!黒山の人だかり!
汗を1リットルくらいかいて、到着。気管支炎で咳が止まらず、横に座った外人さんごめんなさい。
とにかく死ぬかと思いました。
東京は怖いよう~。
ポコペン!
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