2010年9月21日(火)
小学校高学年女子
フリー×15
実を言うと、僕は小学校高学年女子が苦手だ。
先日、子供を集めてのイベントがあって、
僕はスタッフとして参加。
さんざんみんなで楽しんだあと、3人組の小学校高学年女子が僕の回りにやってきた。
女子の一人「あのね、むし虫さんってね・・・」
そこで3人が笑いだし、「アナタ言いなさいよ!」的なことでじゃれ合っている。
こわい・・・・・・
何か、僕が意識もしていない、欠点を言われるにちがいない・・・
しかも、強烈な一言で。
僕はこのシチュエーションがとても怖い。
ああ、ああぁぁぁぁぁぁ~!(思い出し頭抱え)
僕は、彼女達からの決定的な一言をもらうその瞬間に
あの小学校時代のさびしい気持ちを
とてもリアルに思い出していた。
僕は4年生だか、5年生。
学校の週一のクラブ(4~6年生が同じクラブ内にいる)ってのがあって、僕は回りの男子と騒いでいた。小学校6年生の女子には、きっとそれがおだっているように見えていたに違いない。
ツカツカ2人の6年生のお姉さまがやって来て、
「目・・・離れてる!」
ぴしゃりと言って、二人で笑い出した。
僕はそのときはじめて、自分の目が離れていることを知った。それより何より、その時の冷ややかな二人の小学校高学年女子の一言で、世界で一番さびしい気持ちになったのだ。
僕はその後、自分の右手の人差し指と親指で、両目の目頭の皮をくっつけるようにしてた。
それを見ていた小学校高学年女子が笑っている・・・
その記憶。
それから僕が高学年になってから、
同級生の女子から、思ってもみなかった身体的な欠点を指摘されるようになった。
もちろん、クラスメートだから、センパイとは違うから、
「うるせーこのブス!デブ!」で抵抗したさ。
でも、「目離れてる」
「お尻が扁平」
「顔色わるい」
などなど、具体的かつ冷静な小学校高学年女子の攻撃に、
ボロボロにダメージを受けながら、「デブ!ブス!」を連呼したところで、勝敗は明かだった。
今僕は40歳だ。
こんなオヤジだから、自分のすべての欠点は受け入れ、それがまた自分の個性だと自信を持てるようになり、そんな欠点を笑えるようにもなった。
だけど、
小学校高学年女子に囲まれ、
その決定的な一言が発せられるのを目の前にし、
イヤな思い出が瞬時に甦り、
危険を感じた。
僕はテキトーなことを言って、話をそらし、その一言を聴かないようにし、その場を立ち去った。
40にもなって・・・
あるがままのことを言われるのは受け入れなくてはならない。男だしね。こんど会ったら聴いてみよう。
「あのとき、何が言いたかったの?」って。
女は小学校高学年女子を過ぎれば、
そんなことを言わなくなるけど。
そんなとらうま。
先日、子供を集めてのイベントがあって、
僕はスタッフとして参加。
さんざんみんなで楽しんだあと、3人組の小学校高学年女子が僕の回りにやってきた。
女子の一人「あのね、むし虫さんってね・・・」
そこで3人が笑いだし、「アナタ言いなさいよ!」的なことでじゃれ合っている。
こわい・・・・・・
何か、僕が意識もしていない、欠点を言われるにちがいない・・・
しかも、強烈な一言で。
僕はこのシチュエーションがとても怖い。
ああ、ああぁぁぁぁぁぁ~!(思い出し頭抱え)
僕は、彼女達からの決定的な一言をもらうその瞬間に
あの小学校時代のさびしい気持ちを
とてもリアルに思い出していた。
僕は4年生だか、5年生。
学校の週一のクラブ(4~6年生が同じクラブ内にいる)ってのがあって、僕は回りの男子と騒いでいた。小学校6年生の女子には、きっとそれがおだっているように見えていたに違いない。
ツカツカ2人の6年生のお姉さまがやって来て、
「目・・・離れてる!」
ぴしゃりと言って、二人で笑い出した。
僕はそのときはじめて、自分の目が離れていることを知った。それより何より、その時の冷ややかな二人の小学校高学年女子の一言で、世界で一番さびしい気持ちになったのだ。
僕はその後、自分の右手の人差し指と親指で、両目の目頭の皮をくっつけるようにしてた。
それを見ていた小学校高学年女子が笑っている・・・
その記憶。
それから僕が高学年になってから、
同級生の女子から、思ってもみなかった身体的な欠点を指摘されるようになった。
もちろん、クラスメートだから、センパイとは違うから、
「うるせーこのブス!デブ!」で抵抗したさ。
でも、「目離れてる」
「お尻が扁平」
「顔色わるい」
などなど、具体的かつ冷静な小学校高学年女子の攻撃に、
ボロボロにダメージを受けながら、「デブ!ブス!」を連呼したところで、勝敗は明かだった。
今僕は40歳だ。
こんなオヤジだから、自分のすべての欠点は受け入れ、それがまた自分の個性だと自信を持てるようになり、そんな欠点を笑えるようにもなった。
だけど、
小学校高学年女子に囲まれ、
その決定的な一言が発せられるのを目の前にし、
イヤな思い出が瞬時に甦り、
危険を感じた。
僕はテキトーなことを言って、話をそらし、その一言を聴かないようにし、その場を立ち去った。
40にもなって・・・
あるがままのことを言われるのは受け入れなくてはならない。男だしね。こんど会ったら聴いてみよう。
「あのとき、何が言いたかったの?」って。
女は小学校高学年女子を過ぎれば、
そんなことを言わなくなるけど。
そんなとらうま。
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