むし虫どうが(3)


2015712(日)

この夏の日より熱い


この夏の日より熱い

なんだかへっちゃらになった。







涙が出すぎw


DVDを買った。

我武者羅応援団外部リンク



2015416(木)

ワンマンバンド クロアチア プーラから CIGO!


ワンマンバンド クロアチア プーラから CIGO!

クロアチアのプーラ。

ワンマンバンドのCigo!

なんかねぇ~、メッチャいい。



ちんぽこでシュタイン
まさべすくうちゃあレバス
ムジャメラ

おいおいおいよ
みゃんみゃんみゃんみゃん
アイヤイヤ~WWW

脳でリフレインまちがいなしやなぁ

facebookもあったりするんやでぇ~
Cigo One Man Band外部リンク
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世界は広いなぁ すてきやん(はーと)



20101015(金)

コナツ3/マンゴリア


コナツ3

「いろり」という名のその赤提灯は、小上がりに円卓が2つ。カウンターには口元に蒸発した塩がこびりついた赤い頭の醤油注しと、つまようじが置かれているような小汚い居酒屋だった。

壁には劇団四季やら地方の小劇団やらのチラシが、べたべたなんの規則性もなく貼られ、それがまた小汚い居酒屋の黄色い電球に映え、懐かしくも心地よい雰囲気を醸し出していた。

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若い・・・といっても、俺と同じ三十代後半の女将がカウンターに立っていた。俺は女将にビンビールとモツ煮を注文し、カバンの中から劇小屋でもらったパンフレットを取り出し、コナツの余韻にひたっていたんだ。

コナツは好きを続けていた・・・コナツは夢に対して、直接的に、直線的に挑み、その過程が今であり、その今のコナツそのものの力、そしてその姿勢が俺にはまぶしくて、また俺を愕然とさせるほどスゴイものだった。


考えてみると、「好き」なものって何だ?どーして好きになるのだ?そのキッカケはなんなんだ。音楽、学問、スポーツ、仕事・・・好きになるものに理由なんてあんのか?

何か上手にできたときの優越感か?生まれそだった環境なのか?

いや、俺は何一つ優越感なんてものはなかった。あったかもしれないけど、そんなものは好きなモノ同志があつまったサークルに入れば、あっという間に劣等感に変わってしまった。バスケの時のように。

生まれ育った環境なのか?たしかに好きなものを与えられた環境はあったが、他にもたくさんその他の刺激はあったはずなんだ。

むしろ、環境は好きなものを「あきらめさせる」という負のベクトルでしかないのではないか?

「好き」に理由なんてないんだ。胸の奥の炭酸が抜けるような、あの感覚とか、鳥肌が立つような、脊髄で感じるようななんとも心地よいあのツーンとする感覚ってーのは、大脳的なものじゃない。

茂木健一郎が近くにいれば、聞きたいところだが、とにかくもっと原始的なDNAに刻みこまれたようなものじゃないんだろーか。

そんなことを考えてたら、女将が俺にカウンターごしにモツ煮を差し出した。俺はビールをグラスに注ぎ、七味唐辛子をモツ煮にふりかけた時、どやどやと大勢の集団がその居酒屋に入ってきたんだ。

その集団にかまわずに、考えを巡らせていた。

俺の好きなものって何だ?ってことを。


ピエールとサブの『マンゴリア』
作:うっちぃ




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むし虫堂
漫画、お話、ポエム、エッセイなどをつくるのが好きです。youtubeで動画を見るのが好きです。基本的にはブログを見て笑ってもらうことを目指しています。

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