2008年9月4日(木)
アライグマ と スイカ
飼育係2×237

夏の くだもの。
というと、みなさんは どんな果物を想像しますか?
私は、やっぱり メロン と スイカ。
そして、飼育係1がホッキョクグマにあげたように、
たくさんの スイカがきました!!
そこで、、長年の夢だった、
スイカを 丸ごと ひとつ。
アライグマに与えることができました。
スイカ自体は 初めてではないのですが、
さすがに まるごと は初めてで、、
[tn:1220507025] [tn:1220507032] [tn:1220507039]
でも、すぐスイカにかじりつきました!
さすがはアライグマ、食べ物への反応は上々です。
外側の皮を食べて、だんだんと中の赤い部分が見えてきました。
---------------
ご存知の方も多いとは思いますが、
アライグマは「外来種」と呼ばれる
「害獣」に指定されています。
そんなアライグマは、
農家の方々が一生懸命育てた農作物をも食べる、
いわゆる「食害」を引き起こしています。
その「食害」は様々な農作物におよび、
トウモロコシや、カボチャ、そして 今回のようなスイカも、、
そして、そのスイカを食べる際には、
外側の皮の部分に穴を開けて、
その穴から前足を突っ込んで、
器用に中身だけを くり抜いて 食べて、
見た目は まるで普通のスイカ。
という 話しを聞いたことが聞いたことがあったのです。
その話しを聞いた時は「本当なの!?」と、
信じられませんでした。
その話しの 真実性を確かめたい、そんな思いもあって
今回は まるごとの スイカを 与えてみました。
ちなみに、アライグマは食べるのに集中しているので、
こんな時は エサを食べるのさえ邪魔しなければ、
こんなに近くまで寄って写真を撮ることができます。
---------------
さっそく、赤い 中身の部分がでてきましたが、、、
かじりついいているだけです。
[img:1220507045]
スイカの皮にできた穴は広がりましたが、
まだ、ガブガブと かじるだけです。
さらに穴は広がり、、、
やっぱり 動物園で飼育されているアライグマは
自然界を生きているアライグマとは 違うのかなぁ・・・
と、思っていたら
[img:1220507052]
ついに、前足を使いだしました!!!
[img:1220507058]
写真がぼけて ちょっと見づらいですが
確かに 前足でつかんだスイカの赤い部分を
器用に 口まで運んで 食べています!!
想像していたものより 皮にできた穴は大きかったのですが、
本当に前足を使ってスイカの中身を取り出して食べています。
ですが、今日はここまで、
[tn:1220507064]
アライグマの体に比べて、スイカが大きくて、
食べすぎが心配なので、何日かに分けて与えてみました。
そして、次の日。
昨日、あんなにたくさん食べたのにもかかわらず、
[img:1220507070]
スイカにかぶりつきます。
さすが アライグマ。
[img:1220507079]
また スイカに夢中です。
そして、慣れた感じで、
[img:1220507108]
中身をくり抜きます。
さすがにお腹いっぱいになってきたようで 離れていき、
[tn:1220507115]
今日はここまで。
[tn:1220507126]
中の赤い部分はほとんどなくなりました。
でも、穴の方を下にして ふせてみると・・・
[tn:1220507121]
まるで 普通のスイカみたい。
まさに うわさで聞いたとおりの 食べかたです。
そして、さらに 次の日。
そのまま与えてみると、、、
スイカの皮も ほとんど残ってはいませんでした。
[tn:1220507134] [tn:1220507142]
最近は「外来種」や「害獣」と呼ばれ、
邪魔者扱いをされることが多いアライグマですが、
アライグマを 日本に持ち出してきたのも、
アライグマを 野に放ってしまったのも 私たち人間なのです。
私たち人間が 作り出した問題だとしても
現実に困っている人がいる以上、
アライグマの生存権だけを守れば良い というような
簡単な 問題ではありません。
ただ、これ以上 アライグマと同じような
悲しい動物を作るのだけは止めて欲しい。
それだけは、強く 強く 思います。
というと、みなさんは どんな果物を想像しますか?
私は、やっぱり メロン と スイカ。
そして、飼育係1がホッキョクグマにあげたように、
たくさんの スイカがきました!!
そこで、、長年の夢だった、
スイカを 丸ごと ひとつ。
アライグマに与えることができました。
スイカ自体は 初めてではないのですが、
さすがに まるごと は初めてで、、
[tn:1220507025] [tn:1220507032] [tn:1220507039]
でも、すぐスイカにかじりつきました!
さすがはアライグマ、食べ物への反応は上々です。
外側の皮を食べて、だんだんと中の赤い部分が見えてきました。
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ご存知の方も多いとは思いますが、
アライグマは「外来種」と呼ばれる
「害獣」に指定されています。
そんなアライグマは、
農家の方々が一生懸命育てた農作物をも食べる、
いわゆる「食害」を引き起こしています。
その「食害」は様々な農作物におよび、
トウモロコシや、カボチャ、そして 今回のようなスイカも、、
そして、そのスイカを食べる際には、
外側の皮の部分に穴を開けて、
その穴から前足を突っ込んで、
器用に中身だけを くり抜いて 食べて、
見た目は まるで普通のスイカ。
という 話しを聞いたことが聞いたことがあったのです。
その話しを聞いた時は「本当なの!?」と、
信じられませんでした。
その話しの 真実性を確かめたい、そんな思いもあって
今回は まるごとの スイカを 与えてみました。
ちなみに、アライグマは食べるのに集中しているので、
こんな時は エサを食べるのさえ邪魔しなければ、
こんなに近くまで寄って写真を撮ることができます。
---------------
さっそく、赤い 中身の部分がでてきましたが、、、
かじりついいているだけです。
[img:1220507045]
スイカの皮にできた穴は広がりましたが、
まだ、ガブガブと かじるだけです。
さらに穴は広がり、、、
やっぱり 動物園で飼育されているアライグマは
自然界を生きているアライグマとは 違うのかなぁ・・・
と、思っていたら
[img:1220507052]
ついに、前足を使いだしました!!!
[img:1220507058]
写真がぼけて ちょっと見づらいですが
確かに 前足でつかんだスイカの赤い部分を
器用に 口まで運んで 食べています!!
想像していたものより 皮にできた穴は大きかったのですが、
本当に前足を使ってスイカの中身を取り出して食べています。
ですが、今日はここまで、
[tn:1220507064]
アライグマの体に比べて、スイカが大きくて、
食べすぎが心配なので、何日かに分けて与えてみました。
そして、次の日。
昨日、あんなにたくさん食べたのにもかかわらず、
[img:1220507070]
スイカにかぶりつきます。
さすが アライグマ。
[img:1220507079]
また スイカに夢中です。
そして、慣れた感じで、
[img:1220507108]
中身をくり抜きます。
さすがにお腹いっぱいになってきたようで 離れていき、
[tn:1220507115]
今日はここまで。
[tn:1220507126]
中の赤い部分はほとんどなくなりました。
でも、穴の方を下にして ふせてみると・・・
[tn:1220507121]
まるで 普通のスイカみたい。
まさに うわさで聞いたとおりの 食べかたです。
そして、さらに 次の日。
そのまま与えてみると、、、
スイカの皮も ほとんど残ってはいませんでした。
[tn:1220507134] [tn:1220507142]
最近は「外来種」や「害獣」と呼ばれ、
邪魔者扱いをされることが多いアライグマですが、
アライグマを 日本に持ち出してきたのも、
アライグマを 野に放ってしまったのも 私たち人間なのです。
私たち人間が 作り出した問題だとしても
現実に困っている人がいる以上、
アライグマの生存権だけを守れば良い というような
簡単な 問題ではありません。
ただ、これ以上 アライグマと同じような
悲しい動物を作るのだけは止めて欲しい。
それだけは、強く 強く 思います。
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