20131126(火)

人間力大賞エントリー者のご紹介です! 【2013年度活動報告】


みなさんこんにちは!!

今日は公益社団法人日本青年会議所にて毎年行われる人間力大賞へ社団法人帯広青年会議所からエントリーさせていただいた皆様の素晴らしい活動をご紹介させていただきます。

でも急に人間力大賞と言われても・・・・・わからないですよね??

まずは人間力大賞とは何かご説明させていただきます。

人間力大賞は「青年版国民栄誉賞」とも呼ばれ、積極果敢にに活動・挑戦している人間力溢れる若者に与えられる賞です。日本青年会議所(日本JC)が1987年より主催し、文化・芸術・福祉・スポーツ・その他の活動から有名・無名を問わず選出している事業です。
社団法人帯広青年会議所としても長年この事業に参画してまいりました。

この事業への候補者のエントリーに関しては、WEBでの申請方式となっており、誰でも参加できる事業となっております。


それでは本年度、私たち社団法人帯広青年会議所からエントリーした5名の候補者を紹介させていただきます。


まずは1人目、長岡 淳一(ナガオカ ジュンイチ)さんです。
1976年5月23日生まれの37歳
(有)FRAVOR代表取締役

長岡淳一さんは、とかちの農業の活性化に寄与すべく「とかちフードデザインプロジェクト」ならびに「十勝リアルウェアプロジェクト」を展開されております。
「とかちフードデザインプロジェクト」とは、「十勝の『おいしい』を『美しく』発信する」をテーマに十勝産の加工食品のブランド化やパッケージデザインを手掛け、ふるさとの食の全国発信を後押しする目的でグラフィックデザイナーの阿部岳さんと共に立ち上げたプロジェクトです。
また「十勝リアルウェアプロジェクト」は、『自信とプライドを持って働くことができる作業着』をコンセプトに、とかちの若手農業者の声を反映させ、使いやすく格好良い作業着を作り、農業への悲観的なイメージを払拭して魅力あるかっこいい仕事へと転化し、農業の後継者不足を解消すべく活動しております。

活動の様子1「十勝リアルウェアプロジェクト」
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『自信とプライドを持って働くことができる作業着』をコンセプトに、とかちの若手農業者の声を反映させ、使いやすくて格好の良い作業着をデザイン・製作することで、地味で画一的な作業着と一線を画す新しい作業着を「十勝」から発信しています。農業への悲観的なイメージを払拭して魅力あるかっこいい仕事へと転化し、農業の後継者不足を解消すべく活動しております。

活動の様子2 「とかちフードデザインプロジェクト」
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十勝産の加工食品などのブランド化や商品のパッケージデザインを通じて、十勝の「おいしい」を「美しく」発信することを目的とし、十勝産の食材・食品の販路拡大やPRを、デザイン面から支援し、これまでに農場のロゴマークや加工食品のデザインを作成するなど、様々な活動を行っております。2012年にはグッドデザイン賞を受賞しております。

活動の様子3 「美人時計ローカルパートナー」
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360名の「美人(容姿だけではなく、アクティブに知的に、周囲を巻き込んで“日本を元気にする男女“)」による1440枚(分)の時計サイトです。
企業とのタイアップなど様々な企画で注目されているウェブコンテンツ「美人時計」のローカルパートナーとして活動しております。
十勝の魅力ある名所や名物、食べ物を「ご当地美人」が発信など、日本の美人が「より活躍出来る環境と機会」を提供することをミッションとし事業を展開中です。

このような様々な活動を行っている長岡淳一さん。
皆さん是非ご協力いただける機会がありましたらよろしくお願いいたします。


続きまして2人目は、梶 宗徳(カジ ムネノリ)さんです。
1973年10月31日生まれの40歳

梶さんは、帯広市上清川町の株式会社K’sFarm(梶農場)の代表として農業経営に携わっております。
十勝の若手農業者達と「十勝おやじの背中を超える会」を2008年に発足し代表者を務め、食育や日本が抱える食糧問題に着目しこのことを発信していく事で若手農業者の目線から問題提起をし周知することで十勝の農業の発展を目指す活動を行っております。
「十勝おやじの背中を超える会」は、十勝で農業経営に携わってきた父の素晴らしい背中を見て育った若手農業生産者の集まりです。
「作り手である生産者は、食べ手の顔を思い浮かべ、“食”の根幹を支える畑での生産活動に本気で取り組む。そして、食べ手である消費者は、そんな作り手の思いを知り、作り手の顔を思い浮かべながら食事をする。」
を合言葉とした活動を行っています。
日本の食料基地「とかち」の次代を担う若手農業者から、命に直結する“食”の価値を、行政だけではなく消費者に発信することで、日本全体で未来に継承すべき“食”の価値を考える社会の構築、ひいては生産地と消費地、つまり農村漁村と都市が、互いに足りないものを知り、互を理解して支え合う社会の構築を目的とした活動を行っております。

活動の様子1 「まる麦プロジェクト」
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とかちで最も多く生産されている「小麦」。
しかし小麦粉は知っていても小麦を知らない人が多くいる。こんな現状を克服するために始まった「まる麦プロジェクト」。
小麦を粒のまま調理し直接消費者に食していただく事で小麦本来の形を知り、味・食感を感じていただく事を目的に事業を展開中です。

活動の様子2 「Field Agrication 2012 小麦の学校」
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生産者と消費者の互いの思いを共有し、肌で感じ得ることで“食”を考える「Field Agrication 2012 小麦の学校」。作り手にとっては常識でも、食べ手の方にとっては新鮮なこと。逆に食べ手の方にとって普通でも、作り手が驚くこと。そのひとつひとつを積み上げ、作り手と食べ手の距離を縮めていくことを目的に事業を展開中です。

活動の様子3 「農村ホームステイ」受け入れ
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普段とは全く違う環境の中で、ホームステイを通じて作ることの喜びや素晴らしさ、また、大自然の中で普段触れ合うことのできない農作業を体験していただくことで農業のすばらしさを知ってもらうことを目的に2010年度から十勝全域で継続的に行われている「農村ホームステイ」の受け入れ。この事業にK’sFarm(梶農場)では全面的に協力・参加し取り組んでいます。

このような様々な活動を行っている梶宗徳さん。
皆さん是非ご協力いただける機会がありましたらよろしくお願いいたします。


続きまして3人目は、白岩 元記(シライワ モトキ)さん。 1979月4月6日生まれの34歳。
北海道十勝に住むメンバーと共に、愛する故郷・十勝の素晴らしさを題材にした歌を中心にバンド活動を行っております。
2005年に東京のプロダクションよりメジャーデビューし様々な楽曲をリリースされてきております。
音楽バンドMy’sのリーダーである白岩さんは十勝鹿追町にて美容室を経営しながら、とかち帯広を発信すべく音楽活動をされております。
楽曲に共通して、とかち帯広に住む方の人柄や風景の描写がメインの素材となっており、『とかち帯広を多くの方へ知って欲しい!好きになって欲しい!!』という熱い思いが込められております。
直接的商業的にPRを盛り込んだ“ご当地ソング”と一線を画しており、地域振興・文化振興ともに大きな意味があります。

活動の様子1
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白岩さんは、北海道系Slow Life Musicをライブ活動で披露しております。
十勝帯広市内のライブ会場や十勝管内で開催されるお祭り会場など多くの場面で登場し、ボーカルを担当する白岩さんはMCも闊達で、会場を盛り上げてくれます。

活動の様子2
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 白岩さんは、バンドメンバーと共に十勝地方の郷土料理である豚丼をテーマにした『みんな大好き豚丼ソング!』を作詞・作曲し発表しております。
十勝のご当地グルメ豚丼の普及させるために作られ、豚丼の検索サイト「ブタドン・コム」にもアップされております。

活動の様子3
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 白岩さんはMy’sとして何枚かのCDを発売しております。「しかりべつ湖」「幸福駅」「牛追い」「ジンギスカン」など十勝ならではの地名・名称を題名にした曲を歌っております。CDジャケットの写真も牛や青空など十勝らしい素敵な絵がふんだんに使われています。

このような様々な活動を行っているMy’sの白岩 元記さん。
皆さん是非ご協力いただける機会がありましたらよろしくお願いいたします。


続きまして4人目は、小林 弘明(コバヤシ ヒロアキ)さん。
1984年4月26日生まれの29歳。
「若者が中心となり、広いつながり(帯=オビ)からみんなの手で新しい文化(カルチャー)を創り出して行こう!」という意味が込められている『obiカル』という愛称のもと、まちの自主的な文化活動の活性化、市民への活動の場の提供と人材育成を目指し、継続的なミュージカル公演をおこなっています。
2012年12月、第10回公演を迎え、上演後、これまでの実績なども評価され、帯広市民劇場奨励賞を頂く事が出来ました。
小林さんが実行委員長を務める『obiカル』は、活動内容にもあるようにミュージカルを通じて、とかち帯広の地に新たな文化を創造し展開していくことで、現代社会において希薄化が著しい若者の結束力や個々の底力を醸成させる一助となっており、とかち帯広の明るい未来の実現に向けて、1歩1歩着実かつ確実に浸透している文化振興活動です。
小林さんも会社員として働かれる傍ら、その活動の中で実質的な発足メンバーの1人としてご尽力され、以降10年という長きに渡りご活躍されており、昨年より更なる発展を目指して実行委員長に就任し会を牽引しております。

活動の様子1
第7回・第8回公演作品「ミュージカル さよなら、スパッツァカミーノ」
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『勇気と友情』をテーマに、煙突掃除夫として貧村から売られた少年たちが、虐げられながらも、仲間と助け合いながら困難を乗り越えていく姿を、歌とダンスを取り入れたストーリ展開で描いております。
この作品は、北海道が主催する、平成22年度北海道舞台塾『北の元気舞台 札幌公演』に選定され、平成22年に札幌(コンカリーニョ)で公演を実施されました。

活動の様子2
第10回公演作品「ミュージカル クリスマスキャロル」
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クリスマスに現れた精霊によって悲惨な人生を悔い、新たな生き方を歩む男を描いたミュージカルです。
この年で活動10年という節目を迎え、芸術文化振興の功績をたたえ、帯広市民劇場賞を受賞されました。
地域の自主的な文化活動の活性化、幅広い市民の活躍の場の提供や人材育成、地域における市民参加型ミュージカルのあらたな飛躍と可能性を、改めて認識して頂く事が出来る内容です。

活動の様子3
「大道具製作の様子」
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稽古終了の時刻(22:00)以降、副実行委員長の倉庫に駆けつけ、夜遅くまで寒さと戦いながら道具製作に励みました。

このような様々な活動を行っている小林 弘明さん。
皆さん是非ご協力いただける機会がありましたらよろしくお願いいたします。


続きまして5人目は、堀田 隆一(ホッタ リュウイチ)さん。
1983年生まれの30歳。
帯広農業高校、札幌農業専門学校を卒業後、イタリア料理店に勤め調理師の資格を取得。
2006年に農業後継者として士幌へ戻り就農をする。実家の42haの耕作地で、蕪・長いも・水菜・馬鈴薯・甜菜・小麦・スイートコーンを生産されております。その他、西洋野菜・京野菜・ハーブを約30品目ほど生産、販売経路を模索しています。
堀田さんは農業者でありながら実は料理人としての一面も持っており、料理人気質が農産物を「作物」として捉えるのてでなく「料理の素材」として見させるようです。
また地元の衣料関係者と「おしゃれ作業着で十勝を変える」というコンセプトのもと「とかちリアルウエアプロジェクト」を立ち上げ、その活動に力を注いでおります。時代を見据えて自らの想いと夢を持ち、着実に行動を起こしています。

活動の様子1 「cropsクラップス」
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十勝アグリカルチャー・コミュニティーサロン・創造プロジェクト〔通称crops(クラップス)〕は、食(農産物)を通した新しい形のコミュニケーションを創る・農業を軸に沢山の可能性を広げたい・「農業大国十勝」を表現の3つをコンセプトに構成されており、農作物の販売と飲食提案・販売。多くの人と出会い、学びながら、十勝の農業と食を最大限に活かした、地域の向上と活性化を目指しています。

活動の様子2「アグリフォーラムin十勝」
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2010年には「アグリフォーラムin十勝」という十勝振興局主催の発表会にcropsとしてエントリーし、有難い事にcropsはその優秀者に選ばれました。「アグリフォーラムin十勝」は、十勝農業で実践的に活動している人が集まり、知識や技術に関する情報交流を図る事を目的としています。こうやって公の場で賞を頂きcropsと言う立場で町長と振興局長のところへ伺える事は本当に素晴らしいことです。

活動の様子3「十勝リアルウェアプロジェクト」
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『自信とプライドを持って働くことができる作業着』という、cropsで上がった声を長岡淳一さんが代表を務める「十勝リアルウェアプロジェクト」で形にして頂きました。使いやすくて格好の良い作業着をデザイン・製作することで、地味で画一的な作業着と一線を画す新しい作業着を「十勝」から発信しています。農業への悲観的なイメージを払拭して魅力あるかっこいい仕事へと転化し、農業の後継者不足を解消していきます。


このような様々な活動を行っている堀田隆一さん。
皆さん是非ご協力いただける機会がありましたらよろしくお願いいたします。


以上、私たちの住む「とかち」のために率先して様々な活動を行っている皆様5名を本年度私たち社団法人帯広青年会議所が推薦者としてエントリーさせていただきました。

ぜひ、皆様の活動にご協力頂ける機会がありましたらサポートしていただけますようお願い申し上げます。

長文になりましたが最後までお読みいただけました皆様ありがとうございます。
それでは以上で、人間力大賞エントリー者の紹介とさせていただきます。






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