20091127(金)

5~ミネラルの秘密


5~ミネラルの秘密

1980年代、小中学校で朝礼中に貧血で倒れる子供たちが続出して、社会問題になりました。
研究者は、朝食を食べない子供が倒れやすいとの結果を出して、朝食を食べよう!と、アピールをした時の事を思い出しました。

今の高齢者は、戦前戦時中の食料不足を過ごしてきた。
また北海道開拓者らは、少ない食料で、これだけの土地を開拓したパワーは今の私たちには真似さえできない事かも知れない。
現代は、食料が豊富であり、お金さえ出せば食べ放題に食べさせてくれる時代。
しかしなぜか現代人には弱いイメージがある。
アトピー、インフルエンザ・・・・特に免疫力が高い若年層に流行。

漬物、雑穀米、大根の葉の味噌汁。
もしかすると、昔の人はこれ以下の食生活だったかも知れない。これらの食事で、しかも人力で機械社会にも勝る成果を上げてきたことに、現代人は、ただ不思議だと考えるだけなのか。

何かが、変わったと考えて、その変化を研究する事で、何かが解決するのだろうと、考えます。
少量の食事で大きな力を生み出すには、食べ物の量ではなく食の質を深く考えることです。
(大量生産の食料には、昔とは違う環境と農法の変化がある)

■私たちの体は、塩分を摂りすぎると余分な塩分を取り除こうと働きます。
塩分は水に溶けて排泄されますが、その量が増えると腎臓には、いつもより大きな負担がかかります。
この時、腎臓におけるミネラルの消費も多くなります。
ミネラルが不足して、腎臓が正常に機能していないと、塩分を含んだ水分の排出が低下するために、下肢がむくみます。
■脂肪をエネルギーに変換する時にもミネラルが必要になります
■ビタミンが体内でうまく働くにはミネラルが必要です








20091120(金)

4~ミネラルの秘密


4~ミネラルの秘密

ミネラルの大切さは古くは100年も昔、ルネ・カントン氏(フランス1866〜1925年)のカントン海洋学により提唱され続け、2003年ノーベル化学賞を受賞したPeter.Agre(USA)によってイオンの通り道となる細胞膜にAQP(アクアポリン)の存在が実証されイオン化ミネラルがどのようにして、細胞を通過するかが明らかにされました。
■ルネ・カントン氏■
ヨーロッパで猛威をふるった感染症の患者らを薬などを一切使わない希釈した海水によって治療を行って多くの人々を助けました。免疫療法の大切さを知る今から100年も前のことです。

ここで、野島医師の言葉を思い出した。
野島医師は、ここ数年、海水のミネラル微量元素が激減しているとのこと。
もちろん海は大きく年々ミネラルの量が激減する訳ありません。実はミネラルを測定する機械が次々に開発されて、段々と正確に測定し始めたからなのですと。

だが野島医師は、微量元素であるミネラルを海水には注目せず、花崗岩にその目を向けたのでした。

なぜ花崗岩なのか。
この地球上で唯一汚染されない物体を考えた時、近年海水にも問題が出てきている。
ならば、汚染されていない地下の深い所に存在する物質を取り出して、・・・・・しかしそれは、無理である。

そこで野島医師は、火山国日本で、地中深い所から、噴き上げるマグマの火山活動で噴出した物体に注目したのです。
それが花崗岩でした。

因みに花崗岩はミネラルの宝庫であることは、間違いのない事であるが、一般的に市販されるミネラルウォーターは、花崗岩によって、ろ過された水溶性のミネラル成分中心である。

ミネラルには、水溶性と、イオン化されないと吸収できない鉱物由来のミネラルもあり、野島医師は農業の方法が変化した頃から、現代病である生活習慣病をはじめとする癌やアトピー、糖尿病が蔓延したのだと語る。

一般的には、癌、アトピー、糖尿病は同じ類の病気だとは認識されてはいません。
しかし、人間本来の防御システムが働いていない代謝、循環障害の結果だと認識する事によっては、同じ類の病気だと考えることができると思います。

私が(片平)ミネラルバランスの重要性を強く考えたのは、野島医師の著書本を読ませていただいた結果でもあり、ミネラルの研究については古くは100年も前から、行われていたにもかかわらず、栄養学の中心にはならず現代まできたことに驚きさえ覚えるのでした。

そこで基本であると考える、人間の生存に必要なミネラルを供給してくれる植物は微量元素ミネラルをどのようにしてイオン化をして吸収して成長するのだろうか。

植物は根の先から、根酸を出して土を溶かして(イオン化)、その中に含まれるミネラルを吸い上げて葉に送り光合成が可能になります。

そして、そのミネラルに満ちた植物を動物や人間が食べて、生命全体のバランスを保ってきました。
もちろん、その排泄物など副産物をまた畑にお返しをしてきた農法が有機栽培による農法です。


私が(片平)この微量元素ミネラルに関して、他の健康食品の類とは全く違い、むしろ医療に近い存在であり、ここで一線を引いて考えるようになったのは、野島医師の理論が一番適切ではないかと、感じたことによりでした。そして医食同源の深い意味を知るのでした。

















20091118(水)

フリーダイヤルの秘密(笑)


フリーダイヤルの秘密(笑)

当整骨院では、10年前よりNTTフリーダイヤルを使ってます。
0120-706-502
この番号には、治療方針である「木を診て、森も診る」気持ちと発想を込めてみました。
706502
何と解釈すれば??
・・・・
答えは・・・・・

706治る
502コツ!です。笑

痛みや苦しみを訴えて来院する患者様には、その原因を一緒に考えていただく。
必ず原因はあるのですが、本人が気が付いていない事も多く、この気付きがあると、無いとでは治り方にも大きく影響します。

治るコツを患者様と一緒に考えて、予防をしながら、治療を行う。そんな理想を片平整骨院は考えてます。

*画像は便利な、究極のお財布携帯です。V^^









20091112(木)

3~ミネラルの秘密


3~ミネラルの秘密

過去、私自身(片平)も健康食品の類に関しては、興味もあり色々な食材や商品を試した事があります。そして野島医師との出会いは、今までの食品栄養学を根本的に覆す内容のものもあり、興味深く話を伺うことになりました。

***が、これに効く。
これが、この****は効果がある。
多くの健康食品を覚えるきっかけは、この言葉から始まります。
そして栄養素の種類や組合せの数だけ、健康食品の種類や数も多くなります。
その栄養素だけをとり上げて、効果を検証する番組や情報が増えたりしましたが、全体的な栄養のバランスは、どうなんだろうか?
私はいつもそんな疑問を感じていました。

野島医師は、ビタミンは重要な栄養素だが、ミネラルなしではいくらたくさん体内に入っても何の働きもできない。ビタミンの働きを最大限に生かすには、ミネラルが大切ですと言います。
例えば、ビタミンAがその役割を果たすには、カルシウム、マグネシウム、リン、セレニウム、鉛の助けが必要です。
同様にビタミンBにはコバルト、銅、マンガン、カリウム、が必要で、ビタミンCには、カルシウム、コバルト、銅、鉄、ナトリウム。
ビタミンEには、カルシウム、セレニウム、ナトリウム、亜鉛、リンが必要である。

女性用の化粧品やサプリメントに含まれるビタミンEは、血行を良くしたり肌をきれいにする栄養素としてよく知られていますが、いくら採取してもカルシウムやナトリウム、リンさらには微量ミネラルであるセレニウムや亜鉛が不足していたのでは、本来の働きを発揮できません。
ここまでは既存の化学で解明された範囲だが、遺伝子の解析が進めばビタミン、酵素との関係も生命維持の根幹に関わることだと理解されることでしょう。
また数々の研究によりミネラル成分の中で、一部が医薬品として使用されているものがあります。金製剤(リウマチ治療薬)、銀製剤(外用薬)、水銀製剤(消毒剤)、白金製剤(抗癌剤)、アルミニウム製剤(潰瘍治療製剤)がありますが、これらは疾病に対しての治療を目的とした使用例です。

■なぜ現代人は、こんなにも弱いのか■
癌、アトピー、成人病、~患者が増え続ける事に、なぜ現代人はこんなにも弱いのか?
なぜ、癌になる。
なぜアトピーになる。
・・・・・・・疑問の原点は、きっとここなのでしょう。
野島医師はその原因の一つは土壌汚染をはじめとする環境破壊から農業あり方の変化を指摘する。素人ながら、私も同じ考え方が発想の中にはあり、深く興味がわいたのでした。



2009116(金)

2~ミネラルの秘密


2~ミネラルの秘密

さて、実はこのミネラルは、つい最近までは正確に計ることができなかった。
しかし21世紀に入りミネラル成分を計る機器が次々と新開発された。
それがICPMSである。
この機器の開発により、21世紀にしてようやく微量元素(ミネラル)の研究が本格化したのである。
人体に多く含まれているミネラルは、水素、酸素、炭素、窒素、ナトリウム、カルシウム、リン、硫黄、カリウム、塩素、マグネシウムの11種類だけで全体の99.9%を占めています。
その中のナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムは金属元素です。これに塩素とリンを加えた6種類を常量ミネラルといいます。
人体に影響を及ぼすミネラルの関係式は含まれる量が微量であることもあり、解析には相当の時間がかかると思われます。
しかし私たちの健康を維持するうえでミネラルはビタミンとともに極めて重要な役割を果たしていることは、間違いないでしょう。
■ミネラルバランス■
ミネラルの使用については一定の基準は無く動物実験や臨床試験、治療経験から割り出しています。それというのも、それぞれの生活習慣や、年齢、性別、身体特徴など考慮すべき要素が多く基準化することが大変難しいと考えます。
またミネラルは不足しているからといって、むやみに採取すればいいというものでもありません。一つのミネラルが過剰になると他のミネラルの吸収を妨げ新たなミネラル不足を生ずる「拮抗作用」を起こすからです。
最近話題の深層海水について、カルシウムとマグネシウムの比率が問題になるのは、この拮抗作用を考えるからです。
カルシウムとマグネシウムを2対1の割合で採取するとマグネシウムがカルシウムの吸収を促進して代謝を効果的にコントロールしてくれるのです。
このようにミネラルは相互関係を保ちながら生体を健康に保つ働きをするのです。



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