2009522(金)

腫れと浮腫みについて


腫れと浮腫みについて

よく、こんな会話を聞きませんか?

「足がね、こんなに腫れちゃった~」
「いいえ、それは浮腫み(むくみ)ですよ」

「えっ?腫れと浮腫みってちがうの???」


はい違いますよ~対応も違うので正しく覚えてくださいね

浮腫みは生活習慣が基礎ベースにあり、血行が悪くなり血液やリンパ液の流れが停滞してしまった状態です。よく末梢末端(手足)でみられます。
浮腫みの場合は、血液やリンパ液の流れを促進すること。
温熱(入浴など)刺激(マッサージ、ストレッチなど)、患部を心臓より高く保つなどが効果的です。
また循環器や内科的な疾患からも浮腫みは出ますので、心配な方はそちらの受診も必要です。

腫れは、腫脹(しゅちょう)ともいいますが、よく外傷性のケガの時、初期症状として患部にあらわれますので腫れは炎症性です。この場合は、患部の熱も高くなりますので、直接or間接的に患部を冷やし安静を保ちながら腫れあがらないように対応します。

ケガの治療で大切なこと。
突く、捻る、ぶつける・・・・日常やスポーツの現場では、このようなことがよくおこります。

強く衝撃を受け、痛みがある場合は、必ず患部を冷やしてください。腫れを出してしまうと、治りが遅くなります。

人間の治癒力の根源は血液やリンパ液にあります。
腫れが大きくなると血流やリンパ液の流れを悪くさせてしまい、なかなか治癒力を引き出す事が困難になってしまいます。

また冷やすことを湿布薬に頼りすぎないことです。
シップを貼ったから安心ではなく、氷嚢や水道の流水を上手く活用しましょう。
腫れが大きい時に、湿布薬だけで対応すると、腫れあがる熱を吸収しきれずに蒸れてしまい火傷した時のような水ぶくれを形成してしまうことがあります。

この場合は、水ぶくれの完治にも時間がかかり、結局長期間、治療が進まない状態になります。
手軽なコールドスプレーも要注意ですよ。

アイシングマッサージ、冷却の詳しい説明は、片平整骨院におたずねください。







200959(土)

運動時、足の痛みについて


運動時、足の痛みについて

突発性のケガのほか、痛みが出ると思われる主な原因。

◆足の裏は硬くなってませんか?
硬いと、指を動かす腱や足裏の腱炎になり、痛みにより歩行が困難になります。
足底腱膜炎、腱鞘炎など

◆ふくらはぎ(下腿)は張ってませんか?
ふくらはぎは、アキレス腱と下腿筋で引っ張り合い、負けたほうが切れてしまいます。
アキレス腱断裂は、お互いに引き合ってしまい腱が負けた場合は切れてしまった状態です。
リハビリには、数ヶ月かかりますので、下腿筋の張り感は残さないようにケアしましょう。
アキレス腱断裂又は炎症、ふくらはぎの肉離れ、シンスプリントなど

◆太ももは、特に裏側の筋肉が強く表側の筋肉は弱い特長をもってます。柔軟性が乏しく、足を投げ出して座れない方は、肉離れをおこしやすい状態にあります。また太ももに筋肉痛を残してませんか?筋肉痛の後は、筋肉が硬くなりやすいです。肉離れをおこすと、治癒力により組織が硬くなり場合によってはシコリを残し、再発の原因になります。

◆このように、筋肉系に問題が出ると、次に痛みの出る場所は必ず関節です。

◆膝関節、足首、股関節に痛みが出てませんか?
筋肉は、必ず近くの関節を動かすため、関節を跨いで関節付近に付着します。
よって、関節痛の多くは、骨の問題よりも、筋肉や靭帯が付着する部分で多く発生します。
付着する骨膜を過剰引っ張り炎症を繰り返すのは、その先に繋がる筋肉のハリ感が一番の原因と考えます。

■ケアの仕方について
痛みが一番大きい場所は局所的なアイシングマッサージがおすすめです。

また硬くなってしまった筋肉は、温めマッサージ、ストレッチをおこなうといいでしょう。

細かい関節に対しては、冷やす場所と温めてケアする場所が隣接しているため、どちらの方法でおこなうといいのか、迷う場合がありますが、このあたりをよく理解できれば、ケアも自身で簡単に行なえるようになります。

整骨院は運動系出身の先生が多いために選手の身体をよく理解してくれます。
治療室は、施し受けるだけではなく、ケアや処置などの知識を学ぶ場所でもあります。

■長期間、放置して未治療である場合は、関節部分を組織する骨への負担が大きくなり、軟骨の変形やスリ減るなどの現象がおこります。
ある程度までは、筋力により支える事も可能ですが、外科的なOPが必要になる場合もあります。
早めの受診が必要です。





200959(土)

子どもたちのケガが増える季節です。注意ください


子どもたちのケガが増える季節です。注意ください

4月後半より子供たちのケガが多くなってます。
理由はいろいろですが、部活動でも体力作りが中心で走り込みも多く、足腰の疲労はピークになる季節。

また冬の練習環境から春、夏型の練習環境へと変わる時期でもあり、特に足もとのグリップ感の違いからくる大腿部から下腿部にかけて筋肉疲労。
それに伴い、アキレス腱炎、膝関節痛、太もも、ふくらはぎの肉離れ、足の裏に痛みが出る足底腱膜炎、・・・・
足の使い方の変化からくる股関節・腰部の痛み。

そうです。
この時期は、下半身のケガにご注意ください。
悪化を予防するには、ストレッチの重要性を自覚する事と、ケアのやり方を知ることです。
当、整骨院の治療は、予防も含めた指導も行い治療をすすめます。

子供たちの痛みの多くは、突発的なケガを除く他は間違った身体の使い方に原因があります。
使いすぎだと言われても、全身を上手く使いこなせている時は、部分的な痛みは出ません。

しかし、疲労や使い方のクセが残しながら使い続けると、部分的な痛みに発展し、炎症をくりかえす事により、組織が変化して、痛みは慢性化します。

一番の問題は、慢性化してしまえば、医学的に診ても簡単に取れない痛みになることです。

当性骨院の治療は、部分的のみならず、影響しうる、すべての範囲を治療とケアを行います。

お困りの際は、ぜひご相談ください。

*画像は100均でみつけた最近マイブームのミルメイクです。
栄養補給にどーぞ。笑




200951(金)

現代病を考える~原因の一つは豊かな生活にあり?


現代病を考える~原因の一つは豊かな生活にあり?

近年、私たちの生活環境は便利さと快適さの追求により、大きな変貌を遂げてきました。

さて、この便利さが生む弊害を生活習慣病と結びつけて考えるのは、いささか無理があると思われますが、私は今の多くの病気は、便利さがもたらした弊害とも考えます。

大昔(戦前から戦時中)は、もちろん生活習慣病よりも衛生管理が整わないことによる各ウィルス疾患、赤痢、コレラ、ペスト、などの伝染病関係が病気のトップであったと考えます。

しかし戦後、高度経済成長により衛生管理が整うと、豊かな生活を営む国民に多く多発したのが現代病である生活習慣病であると千葉大学の片岡幸雄教授は語る。

また血圧に関しても、戦前から戦時中の国民の血圧は、安定傾向にあり、戦後の血圧については、上昇傾向だとも指摘。

また片岡教授はアフリカのマサイ族についても、研究。
マサイ族が遊牧民であった頃の血圧は安定しており、土地に定着をして安定した食糧を確保するための農耕を始めた頃より血圧が高くなったとの報告もある。生活が豊かになるということは、同時に生活習慣病にも注意しなければならない事を語りました。

そこで、これらの事について整骨院で取り扱う運動機能疾患と照らし合わせて考えると、病気になってからの治療では遅い。
未病、あるいは機能が低下の頃より予防を含めた対策が必要であると、機質的な変化が出てきてからの治療では、部品の交換的な治療しか選択肢がないと考えます。

では、病気になってしまった方々への対応は?と聞かれると、それはそれなりに、筋力さえしっかり機能できたら、ある程度、骨組織の変化はカバーできるであろうと考えます。

生活が豊かに、便利になれば弊害がもたらす健康不良があることを忘れてはなりません。

話はかわりますが、ミネラル療法の考案者である野島医師もこの現代の弊害に癌やアトピー疾患、糖尿病が増えたと断言します。

豊かな生活を求め、大量生産の末に汚染された土壌から食物連鎖により人々の健康は損なわれて、反応しなかった物質にまで過剰な反応を示すアトピーや細胞レベルではおこらなかった癌細胞の増殖。また代謝障害ともいわれる糖尿病も、豊かな生活の上での流行。

病気の発生には、それぞれのプロセスがあり、一概には断言はできません。しかし、全体の流れを読むと答えは出ると考えます。

■ちなみに、画像の食事は、僕のある夜の食事です。















2009430(木)

癌、アトピー、糖尿病を考える


私と野島医師との出会いは7年前だったと思います。
親戚よりミネラルの効果を聞いた直後に札幌で野島医師による講演会があるとの事で、さっそく札幌まで出向き講演会に出席したのが7年前。

当時の話はミネラルの必要性と農業政策への指摘など、はば広い話を約2時間かけて聞かせてもらいました。

最初は水と農業政策?そしてミネラル?が結びつかず、理解するには、またしばらくの時間が必要でした。

私が理解できた時は、同時に野島医師の推奨する超ミネラルを飲用してました。(当時は泉力、現在は商品名が変更になり、岩の力)

Qミネラルは毎日の食事からは摂れないのか?

A今の野菜には化学肥料や農薬により50年前と比較して驚くほどにその栄養素は減少しています。1954年~2005年の間にほうれん草やニンジンなどの緑黄色野菜のミネラルの質はおよそ50%も落ちていると言われてます。

Qなぜミネラルが身体に必要なのか?

A例えば車のエンジンが動くためには大量のガソリンと少量のエンジンオイルが必要であることと似ています。私たちの身体の96%が炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミンの有機物で構成されていますが、残り4%のミネラルがしかもバランスよく存在しなければ、人間の身体はうまく動きません。

今年は、2009年7月5日に帯広で野島医師による講演会も予定しています。興味のある方は片平整骨院までお問い合わせください。

野島式ミネラル岩の力 取扱店
帯広 片平整骨院0155-21-0717
清水町 旅館ありあけ 0156-62-4567




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katahira整骨院
◆柔道整復師
◆JATACスポーツコンディショニングトレーナー
◆(社)民間活力開発機構健康づくりアドバイザー

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◎野島式超ミネラル岩の力 販売店

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