超自我発現(ひとりごと)(16)


2011916(金)

目が回る


目が回る

今、型紙をつくっています。


…職場で、購入したものにただついてくるだけの、ぜんぜん重要じゃない紙がたくさん出たので、落書きにと思って、もらいました。
こうやって、切り貼りするに、すごくいいんですが、


英語がびっしりで目が回ります。


でも、これが、漢字だと、お経みたいで、それも恐いです。


家は、オオクワガタをブリーディングしてるんですが、たまにオスがケージをガリガリするんです。

その音が激しく大きくて、夜中にそれをやってると、ギョッとします。

こないだは、オオクワガタが小さいケージの中で中途半端に土に潜ってましたが、


姿はまるでスケキヨさんでした。by犬神家の一族

…クワガタといえどかなり怖い。

般若心教が書かれた物を使った方がいい?


それにしても、小さい英文の羅列は目が回ります。

きゅ~~~(@-@)



20101218(土)

静かな夜


お気に入りさんのプチメを見ていると、今日は帯広では雪が降ったのですね。
たくさん降って雪かきが大変だと思います、皆さまどうかご用心なさりながら仕事にいそしんでください。

私の住む関東では、最近は雪はあまり降りません。
それでもとても寒かった昨年の冬や、今年のラニーニャの影響もあるだろう今年の冬も寒く雪が降りやすいかなと思っています。

帯広にいた子供の頃は、雪が降ってくるのが大好きでした。

手袋の上、帽子の上におちた、大粒の白い雪は、六角形の結晶をそのつどいろいろな形に変化させているのを見たり、
灰色の空の高いところから静かに、沈むように降ってくるのを見るのが好きでした。

マリンスノーという言葉を始めて聞いたとき、
「ああ、海の中の雪の降り方はもっとゆっくりなのか、それともこんな感じなのか」
と思いをはせたりもしました。
深海の光も届かないところで降りつもる雪は、プランクトンの骸ですが・・・。


雪でいろいろ思い出す、今日のマイとかちの風情でした。



2010615(火)

放蕩息子の帰還(ちょっと大げさ)


小惑星探査機、はやぶさが帰還したのをNASAが撮影したとのこと。

元ねたはコチラ
ねとらぼ「はやぶさ」が光輝き、散っていく NASAが空撮映像を公開外部リンク


はやぶさがカプセルを送り出し、そのまま大気圏に突入して消える姿は、本当に美しいと思いました。
そして、消える瞬間にはっきりとわかるカプセルを。
まるで後押ししているようにも見える偶然さです。


そこでふと思ったのが、放蕩息子の帰還。

放蕩息子の帰還外部リンク
一応、書き出し。

相続する予定の財産をよこせといって、大金を持って家を出た兄だったが、すぐに使い果たして無一文になった。そこで、父親の元に戻り、使用人として雇ってくれと頼みに行くと、父親は息子として迎え入れ、死んだ息子が生き返ったと言って祝った。

羊100匹を持つ人が1匹をなくしたら、99匹を残してその1匹を見つけるまで捜し歩くというたとえでもあるとのこと。

いずれも「悔い改めて神と和解する人に対する神の喜び」をあらわしている。

はやぶさは放蕩息子じゃないけれど、帰還予定がずっとおそくなったことを考えると、寄り道をしなかったとは言いがたく、あきらめないでずっとかかわってきた人々に敬意を表さないではいられません。

持ち帰ってきたカプセルの中に資料が入っていたら、期待以上の成果を出したそう。

とても感動しました。



2009116(金)

すみっこでの話。


読まれる前に言っときますが長い上に、難しい専門用語だらけで頭が痛くなるかもしれません。

でも、申し訳ありませんが、一切責任は負えません。

だって私も頭痛くなったんだものー!
以前、近所に移民の家族がいました。

海外から移り住んできて、日本の女性と結婚して、日本国籍を得たお父さん。
その後お父さんは離婚して、同じ祖国から来た女性と結婚。女性はここで日本国籍を得ます。
そして、二人の間には日本で生まれた子供。
もちろん日本国籍をもっています。

ある日、この子供より年かさの大きい一人の子供が現れました。
母親を頼って、祖国から一人出てきたのです。
敬虔なるカトリックの国で何があったのか、私にはわかりませんが、子供を置いて外国に働きに出なければいけないほど貧しいのでしょうか。

その子は年度初めから、学校に行くのだといって、学用品を買い与えられました。
ずっと外国で暮らしていたので、日本語はわかりませんが、夫婦の間に生まれた子供はずっと日本で暮らし、日本語も達者なので教えることができ、苦労はするだろうけど、何とかなるだろうと親は思ったようでした。

しかし、その子供は、学校に行く前にいなくなってしまいました。
突然いなくなったので、どうしたのかとそのお父さんの働いている職場の人とたまたま知り合いだったので聞いてみると、
「国籍がないので教育は受けられない、だから祖国へ返した」とのことでした。

正確に言えば、日本国籍を得ることはできるのです。
親はすでに得ているのだから。

しかし、その子は母国に籍すらないのでした。
この世に生まれてきたのに、いないことになっているのです。

その子供の国では、それでも生活することはできて、大人になっていける、でも日本では生きていけない、だから、返した、ということなのでした。


最近、ここマイとかちで義務と責任について、非常にわかりにくい形のものが声高にあがっているようです。
私の読解力が底辺にあるのかもしれません。ええ、そうなのだと思います。

ですので、調べてみました。
【国民の義務】には4種類あるようです。

一般義務規定:第一二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。

教育の義務:第二六条
すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。

勤労の義務:第二七条
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。

納税の義務:第三〇条
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。


何がなんだかさっぱりわかりません。頭がくらくらします。
このわけのわからない規定には「論点」があります。
以下に条文と論点を記述してさらに解釈をして見ましょう。


一般義務規定:第一二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。

A 自由・権利保持の義務
誰でも自由は持っていると主張する権利があります。
B 自由・権利を濫用しない義務
→Aを矛盾させるような記述ですが、自由をむやみやたらに叫ばないということです。
C 自由・権利を公共の福祉のために利用する義務 
→公共の福祉とは、【社会一般の人々が満足すべき生活環境】、という意味です。

これは、人権の歴史的性格と、その保持のために必要な、国民の責務をうたったもので、国民にとっての精神的指針の意味合いが大きく、法的義務は課されてはいません。

教育の義務:第二六条
すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。
形式的には国家に対するものであるが、実質的には保護する子女に対するものである。
このあたりの記述に、どことなく明治の風格がありますね。保護する子女に対しての義務の発動、つまり、国民とされているのは子女以外のものであったのですね。

だから女はだめなんだ、といわれたら、だったら男がなんとかしなよ!と言い返してもよさそうです。

・・・まぁこの辺は、いくつか改正が必要なのかもしれません。

勤労の義務:第二七条
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。
働く能力があり、働く機会もあるのに、働く意思を持たない者は、生存権の保障が及ばない。

生存権とは憲法25条に記述されていますが、その内容は、
1、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2、国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

このうち1は大体わかりますよね。

2は、すべての生活において、社会的に満足できるか、社会的に、確かに大丈夫だと約束できるか、そして、その地域に住みその国家を形作っている人々の健康や衛生の向上と、それをより進めていくこと、ということになります。

働くこととは、国家を満足させるためにあるわけです。

納税の義務:第三〇条
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。
国民が主権となる国家では、国民が納める税金によってのみ国家の財政が維持され、国家の存立と国政の運営が可能となることから、国民の当然の義務と解される

今はじめて知りましたが、税金によってのみと限定しているのですね。でしたら国債の存在っていったい・・・?
まあ、抜け道はどこでもあるってことで。(笑

ということで、日本の義務について調べてみました。

私は、どっちかというと理系の頭なので、こういうことには、とんと向いていません。

国民の義務は3つだと思っていましたが、実は4つもあったなんて!

正直、これだけを抜書きしたって何がなんだかさっぱりわかりません。弁護士さんはすごいなあ。あの六法全書を暗記するくらい読み込むんだから。

納税の義務、勤労の義務、教育の義務は覚えていたのだけどなあ・・・。

ああ、話がそれました。

結局、その子供は、日本の国籍がないため、つまり義務が発生しないので、日本にいることはできないのだと思います。

日本って冷たい国ですね。

親と子供を強制的に離しておいて(正確には、一緒に暮らせないようにしておいて)何が公共の福祉だよ!


公共の福祉…社会一般の人々が満足すべき生活環境
↑しつこいようだが、ちょっと離れるだけでわからなくなっちゃうんだよー(核爆


そう思うのは私の読解力が低いせいでしょう。


さてもうひとつ話題にした、マイとかちの義務とはなんでしょうか?
具体的な条文は展開されていませんので、私にはわかりませんが、それに近いものはこれでしょうか。

オンラインマニュアル サイト規定マナー

こういうのを見ると、たまにあれ?あっどうしよう・・・違反しちゃってるかもと途方にくれてしまうんだけどね。

え??
これじゃない??

だったらマイとかちの義務ってどこにあるの??



2009815(土)

今年は秋が早そうです。


今日は終戦記念日。

お昼ごろに、昔テレビで聞いた昭和天皇の、
「耐えがたきを耐え・・・忍びがたきをしのび・・・」
と言う玉音放送を思い出しました。

終戦の年は、ひたすら暑い、いわゆる炎暑だったようです。

今年は、まだ昼間は暑いけれど、夜にはセミの声の代わりに、秋の虫の声を聞くようになりました。

おととし、昨年の今頃は40度超える気温を記録していたのに。

暦の上ではすでに秋になっていましたが、実際に肌で感じ始めると、ちょっと物思う雰囲気になりますね。(私だけか)

皆様お体をどうぞ大切に・・・

まだ早いような気もしますが。(爆












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