201182(火)

ばんえい競馬を支える人々~ツクバミント編、その1(1)~


こんにちは
『Aibo君』です。

今回、人生初の『取材』をする事となり
大変緊張しました・・・。
ですが、精一杯取材して来ましたので、
よろしければ読んでください(^_^;)

さて、ある一頭のばん馬をご紹介したいと思います。
そのばん馬の名前は『ツクバミント』(下写真)です。
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↑暗い写真でごめんなさいm(__)m

ツクバミント』は谷あゆみ厩舎に所属する、

12歳(人間でいえば大体50歳前後)になる牡馬(ボバ)。
オスです。
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↑この写真は谷あゆみ厩舎の看板です。
 谷あゆみ調教師は絵の世界でも大変有名な方です(^_^)

この『ツクバミント』は、《蹄葉炎》(ていようえん)という
恐ろしい病気にかかった事があります。

蹄葉炎》は蹄(ひづめ)の病気です。
早期発見で治ることがあるものの、発見が遅れた場合、
に至る可能性もある本当に恐ろしい病気です。

もし、長期療養を必要とするこの恐ろしい病気に
現役競走馬がなってしまったら
再度レースに復帰するのはとても難しいとか・・・。


・・・しかし、左前脚に発症しながらも
多くの方々に支えられて、
装蹄(そうてい)療法によって復帰を果たした馬こそが
今回紹介する『ツクバミント』です!
(今は元気に走っています。
ぜひ帯広競馬場に来て応援して下さいね。)

そんな『ツクバミント』が装蹄を行うという
連絡を受け、突撃取材してきました!!
(装蹄は1~2ヶ月に1回しか行われないので、
今回取材できたのは本当にラッキーでした!)

そして今回、『ツクバミント』が
実際に装蹄を行うところを紹介いたします。
(装蹄とは…レース中に蹄が割れないように蹄鉄を打ち付けること、
前々回のブログ『ばんえい競馬を支える人たち』も、
ぜひご覧ください)

自分は、厩舎村
(厩務員さんや調教師の方々が、
家族と馬と共に生活しているところ)
に入るのが初めてだったので、緊張高揚感の中
どんな場所なのかな~。と、思いつつ高橋装蹄所に到着。
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って、建物にさっそくでっかい蹄鉄が打ってある!!
・・・・すっ、すごい建物だ。

いやいや、こんな事でひるんでいては取材なんか出来ん!!
さっそく突撃じゃ!
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↑ツクバミントの左前脚を高橋装蹄師(左)と
 谷あゆみ調教師(右)がチェックしているところです。

取材を始め、最初に目に入ったのは
装蹄師さん達の見事な連係プレーでした。
一つの仕事が終わったらすぐに次の仕事準備が
出来ている・・・。
流れるような仕事風景には、思わず見惚れてしまい、
流石(さすが)プロの方々だなぁ~・・・。
と、感心してしまいました。

蹄鉄を付け替えるまでの仕事の流れとしては、
まず、ばん馬の蹄が外に向く様に脚を固定し、
今まで使っていた蹄鉄を外します。
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↑実際に右後脚の蹄鉄を外しているところ。
 写真の方は根本装蹄師。

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↑上写真は、『ツクバミント』の実際に
 蹄葉炎なった左前脚の蹄鉄です。
 ちなみに外したてです(^_^;)
 下写真は、全て外した『ツクバミント』の蹄鉄です。
 (後日撮影なので少し錆びてますが・・・)
 矢印の先が蹄葉炎にかかった左前脚の蹄鉄です。
 ちょっと分かりにくいですが、他の蹄鉄より少し大きいです。

それでは次回からは、実際に蹄を整えて蹄鉄打ち付ける
場面をご紹介します(^0^)

ばんえい競馬を支える人々~ツクバミント編その1(2)~
に続く・・・。



2011729(金)

発見!!


暑い、暑い、暑~~~~ぃへ(×_×;)へ 汗だくだよ


ひまわり畑に行って、戻ってくるだけで・・・(汗)


種植えしてから49日め!
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ぐんぐんと、成長しとるっ\(◎o◎)/


そして嬉しい発見が!!


つぼみ!!!
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消えそうに~咲きそうな~つぼみが~♪と、

頭の中で一瞬流れました♪(笑)


ワクワクですね~!
小学生の低学年の時に、朝顔を育てた以来ですから、
花育てるなんて(笑)


種植えから8週目!

ホントに調べたとおりに、つぼみちゃんが出来て、
順調に成長しておる、しるしですな!!
安心、安心^^


FROM  かなっぺ



2011726(火)

島津騎手、マウンドに上がる&とかちむらイベント情報!!


こんにちは
この前母親に『スカルプD』を
勧められた『Aibo君』です。

帯広もいよいよ夏本番!!となり、
暑い日々が続くなか、
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

こんな暑い日はやっぱり野球でしょう!!←(え??)
と、言う訳で
今日、明日と帯広の森野球場で
北海道日本ハムファイターズ
の試合が、開催されています。

そこで何と!!

ばんえい競馬のイケメン騎手
島津 新騎手』外部リンク←(ばんえい競馬公式HPに飛びます。)
が、明日の始球式に登場します!!

明日、帯広の森野球場へ観戦に行く方は
始球式に大注目ですよ!!

そして、野球が終わったその足で、
とかちむら外部リンク』←(とかちむら公式HPに飛びます。)
にお立ち寄りください。

なんと明日は・・・
新潟から期待の新人POPグループ
Your Friends
入村記念ライブ18:30から
行なわれます。
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試合後の余韻に浸るのは、
美味しいお食事、音楽と共にとかちむらで・・・。


最後に、島津騎手が実際に活躍している姿は
ばんえい競馬開催日(毎週土、日、月)に、
たっぷり見れますので、
遊びに来て下さいね~!!

また、初心者の方にも分かりやすく
ばんえい競馬の見どころをたくさん発信する。
特設ビギナーコーナー』を競馬場内1F入口で、
私達十勝応援団が開設していますので、
皆さんぜひ、質問しに来て下さいね(^^)

以上です。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!!
『Aibo君』でした。

追伸:自分は禿げてないです。ちなみにですが、
   父親はリアップを使用しましたが、
   効果が無く断念しました。



2011725(月)

ばんえい競馬を支える人たち


私が(社)ばんえい競馬馬主協会に採用されたのは

今年の1月1日元旦。

初めは事務員の一人として入ってきました。


ばんえい、いや競馬自体がド素人の私は、
手渡された膨大な伝票を目の前にして・・・呆然。
「これ、全部処理するの??!!」

そして伝票の中に私の知らない言葉が・・・・・


「そう・・・・・・。あれ?なんて読むんだろう・・・・。」
伝票を見つめること、約1分。。。


自分の中だけでは、ラチがあかないので、
恥ずかしさをこらえつつ、


「あの・・・・・・。この漢字なんですが、、
なんて読むんですか?」 と、冷や汗。


「そうていだよ!」

「そうていって読むんだあ~なるほど~、初めて知りました。」



「・・・・え?で、装蹄ってなんですか??」と、
トンチンカンなやりとり。
分からない言葉が多すぎて、全然仕事にならない(笑)


「装蹄というのは、馬の蹄を切って、
削ったりして整えてあげてね、レースに向けて
蹄鉄を打ちつける仕事だよ」と局長が教えてくださいました。^^


馬の蹄(ひづめ)に鉄がくっついてるなんて、
まったく知らなかった私。これが六ヶ月前の私です。
(今思うと、恥ずかしいですね 笑)



それから事務所を飛び出し、
イベントサポーターへと転身し4ヶ月目。
ついに、昨日この機会がやってきました!


ずっと気になっていたこと。

いつか聞いてみたかったこと。


私と同い年で、高校を卒業してからすぐ、
ばん馬の装蹄師だったおじいさんの元へ行き、
ずっとばんえい競馬、ばん馬と共に暮らしてきた
装蹄師 高橋定裕さん。

それに対して競馬場の隣に家がありながら、
ばん馬を知らずに育ってきた私。
同じ26年間、彼はどのように過ごしてきたのか。



早速話しを聞いてみました。
高橋装蹄所さんに直撃取材です!!



高橋さんにとって、装蹄の楽しい所は、
重種である「ばん馬」の装蹄が出来ること。

(サラブレットを軽種、軽種と重種の中間的な性質を持つ
クォーターホースを中間種と呼ぶ)



辛い所は、「やっぱり、体力的な部分ですね」と、
ちょっと恥ずかしそうな表情の高橋さん。


装蹄所のお休みは、厩舎がすべてお休みになる
火曜日のみの週一日。
朝7時から仕事が始まって、体重が1000kgを超えるばん馬に
一本ずつ足を持ち上げ、蹄鉄をつける。


真夏の暑い日も、雪積もる冬の寒い日も。
装蹄師は立ち仕事なんですね!
動物を相手にしているから、高橋さんらの言う事だって
上手くは聞いてくれない。
大変な仕事だ。



一番聞いてみたかった質問をぶつけてみた。
ばん馬に対する想いはなんですか?


「ばん馬を男性にかっこいいと思ってもらいたい、
北海道に存在していたばん馬をもう一度見直して欲しい、
昔のように人の為に馬が働き、馬と共に生活する風景が見られたら。
排気ガスも出ないし、エコにも繋がるじゃないですか」
と、
高橋さん。

高橋さんとは、事務所で会って挨拶程度しか会話したことが
なかったのですが、
話を聞いていると、心からばん馬が好きな人なんだなと、
ひしひしと感じました。
そしてまた高橋さんからいろんな話を聞いてみたい、
もっと詳しく知りたいなという、思いも同時に
湧き上がってきて。



最後に、今回の取材の中で最も印象に残った彼からの一言を。

装蹄師高橋さんの、ばんえいに対する想い全てが
この言葉に込められているのではないでしょうか。


今回のインタビューのお願いをしに行った時のこと。
「わかりました、ばんえいのためなら。」
快く返事をくれた、高橋さん。

この言葉が、いつかたくさんの人たちの耳に、
心に届いてほしいです。




取材を始める前にお願いして撮影した1枚。
画像

私が何十枚も撮った中で最もお気に入りの写真です。

左から、高橋さん、高橋さんの妹のありさちゃん、
高橋装蹄所で一緒に働く根本さん、
検体誘導員の牛尾さん。

(レースで勝った馬の尿検査を行う場所に連れて行くのが、
牛尾さんのお仕事です)


この写真を見てると、私とても幸せな気分になれるんです。


「もっと寄って下さい~、ありさちゃんも入りなよ~」と
声をかけながら。

そしてなぜか牛尾さんも乱入。。。
いや、「一緒に入りませんか?」と私が誘いました(笑)



みんなばんえい競馬を支え、
共に応援している仲間なんです。

ばんえい競馬があるから、彼らがここにいる。
そして彼らがこの場所を支えている。



高橋装蹄所の皆さん、
(牛尾さんは違いますが・・・・しつこい・・笑)
取材を受けて下さり、本当にありがとうございました!
私もこれからも色々と勉強して、
今度はもっとマニアックなお話を伺いたいです^^


次回につづく・・・・?  かな~?(笑)



FROM  かなっぺ



2011721(木)

種まきから40日目


最近は、Aibo君にここを奪われつつあるかなっぺです。
私のお気に入りの場所なのにーーー(笑)
私がいない合間に、こつこつと記事を書きあげていく彼。
負けてはいられんと、今日はこの席を独り占め~^^
って、今日は私だけの出勤日(笑)



種まきから今日で約40日目、最近忙しくて
なかなか畑までたどり着けなかった私ですが、
今日覗いてきたら、あらまっ!


こんなにも成長している!!
一番背の高い子で、私の足の付け根ぐらいの
高さまであったから、、

えっと私の足の長さが1.5mでしょ・・・(^-^)



はい、嘘つきました、
すみませんそんなに足長くないです私(笑)




だいたい、50~60センチぐらいですかね、高さは!
画像
柵の手前の子たちが一番高いかな^^

伸び悩んで心配していた子たちも、ぐんぐん伸びてきて
一安心です!!
画像
黄色いひまわりでいっぱいになる日が楽しみだな~(*^^)v



FROM  かなっぺ



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