今日は店長からの商品紹介。US・COAST　GUARD(米・沿岸警備隊)のワッペンです。

その前に、映画を一つ紹介します。

US・COAST　GUARD(米・沿岸警備隊)といえばは ケビン・コスナー主演の映画『守護神』で日本でもその活動内容を見て取る機会がありました。


この映画は人命救助に携わるレスキュー・スイマーと呼ばれる隊員の姿を追ったもので、救難出動中の事故で仲間を失い、そのトラウマと戦うベテラン隊員と、自分が起こした交通事故で友人の命を絶つという重い十字架を背負った新人隊員、それぞれの葛藤と、同じ境遇から徐々に深い絆で結ばれていく過程を描いたものです。アメリカ版『海猿』とも言う人がいますが、ハッピーエンドとはとられない結末ですが、全ての命は救えないという人命救助の現場の現実をよく捉えた上、人間ドラマを中心に進むストーリーはなかなか内容の濃いものでしたよ。

さて前置きが長くなりましたが、話を元に戻します。

US・COAST　GUARD(アメリカ沿岸警備隊)は米国の主権の及ぶ海域の治安維持と海難救助に従事する準軍事機関、有事にはアメリカ海軍の指揮下に入り、そのため沿岸警備隊の隊員は軍人資格を持っています。その点は、日本の海上保安庁と違うところでしょうか。

米・沿岸警備隊の艦艇は、カッターと呼ばれ、これらの船は訓練などで度々日本にも訪れています。

今日は、その沿岸警備隊のワッペンを紹介します。


上の画像は、主に沿岸域の警備についているカッター(警備艇)のワッペン。

左は、『USCGC　WRANGELL　WPB1332』

USCGCとはUS・COAST　GUARDのカッターのこと。メイン州　ポートランドを基地とする110フィート(34m)警備艇。

右は、『USCGC　COCHITO　WPB87329』
バージニア州　リトルクリークが基地の87フィート(27m)警備艇。

各、乗員の腕に輝くワッペンです。


『USCGC　JUNIPER　WLB201』

こちらは、上の2つの船とは性格の違う船です。

設標船といって、航路の安全を確保するための、航路標識の架け替えや新設・管理を行う船でワッペンの図柄の船上にも緑色の航路標識ブイがクレーンにつるされて描かれています。

このような船も、沿岸警備隊の一員としてカッターと呼ばれます。



最後はUS・COAST　GUARD/US・SEA　MARSHALS
完売しました

シーマーシャルとは、治安維持のために武装して容疑船に乗り込んだり、船の警備に当たる、任務を任された特別隊員。

最前線の隊員の肩に輝くエンブレムです。

今日紹介したワッペンは、大きめサイズで、各￥1,200

その他にも警察組織の潜水部隊なども販売しています。

お気に入り服に縫い付けるのもよし、台座につけたり、額に入れて飾ってもよし、コレクションして楽しいアイテムの一つです。

以上、本日の店長ブログ・・お店の商品&映画を一つ、紹介でした。



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