ムーミン谷の仲間(39)
2011年5月5日(木)
手に負えないけど、憎めない。クリップダッス。
ムーミン谷の仲間×39
ムーミン・コミック第6巻の「おかしな おきゃくさん」の中に登場する ”クリップダッス”(なんだか訛ったような名前・・)
ベッドの足をかじって 壊してしまったり、
スノークのおじょうさんが こっそり隠していたお菓子を
見つけたり、ひとのポケットの中味を物色したり
知られたくない秘密をさぐったり、
なんだか やっかい者。
でも このクリクリの目で見つめられたら 私だったら許してあげる!
結局、みんな 秘密を暴露されたけど(人には知られたくない)
なんで 秘密を恥ずかしがったりしたのかなぁ・・・と
ありのままの自分でいることにする。
庭の忘れな草、ビオラの花の色がお似合いだったので、フェルトにのせてみました。
なかなか あったかくならないけど、
[img:1_0000350626-444x250]
だいぶ いろいろと 咲いてきています。
ベッドの足をかじって 壊してしまったり、
スノークのおじょうさんが こっそり隠していたお菓子を
見つけたり、ひとのポケットの中味を物色したり
知られたくない秘密をさぐったり、
なんだか やっかい者。
でも このクリクリの目で見つめられたら 私だったら許してあげる!
結局、みんな 秘密を暴露されたけど(人には知られたくない)
なんで 秘密を恥ずかしがったりしたのかなぁ・・・と
ありのままの自分でいることにする。
庭の忘れな草、ビオラの花の色がお似合いだったので、フェルトにのせてみました。
なかなか あったかくならないけど、
[img:1_0000350626-444x250]
だいぶ いろいろと 咲いてきています。
この記事のURL|2011-05-05 15:09:53
2011年5月1日(日)
ミムラ姉さん の つぶやき・・・
ムーミン谷の仲間×39
海賊たちが 岸にこぎつけて
「ロマンチック!」と ミムラ姉さん。
「見にいきましょ」と スノークのおじょうさん。
「海賊にさらわれるって どんな気分?」
「サイコーよ!」とミムラ姉さん。
そんな会話の時の ミムラ姉さんの表情。
[img:1_0000349092-350x622]
そして もうひとりの自分と 出会う。
[img:1_0000349093-350x502]
「とっても ダンディでワイルド!」
「あんたは 好奇心が強すぎ!」なんて 会話かな。
[img:1_0000349095-500x281]
「でも 結局はマイペースで 眠くなれば眠り、起きたければ起きる! そこんとこは ゆずれない。」
「なっとく。」
ゆうべ観た映画[おと な り]で 口ずさまれていた曲”風をあつめて”
「ロマンチック!」と ミムラ姉さん。
「見にいきましょ」と スノークのおじょうさん。
「海賊にさらわれるって どんな気分?」
「サイコーよ!」とミムラ姉さん。
そんな会話の時の ミムラ姉さんの表情。
[img:1_0000349092-350x622]
そして もうひとりの自分と 出会う。
[img:1_0000349093-350x502]
「とっても ダンディでワイルド!」
「あんたは 好奇心が強すぎ!」なんて 会話かな。
[img:1_0000349095-500x281]
「でも 結局はマイペースで 眠くなれば眠り、起きたければ起きる! そこんとこは ゆずれない。」
「なっとく。」
ゆうべ観た映画[おと な り]で 口ずさまれていた曲”風をあつめて”
この記事のURL|2011-05-01 16:47:17
2011年4月30日(土)
ミーサの笑顔と セピアの写真。
ムーミン谷の仲間×39
スノークのおじょうさんに コテで 髪をクルクル巻いてもらった ミーサ。
自信と 明るさを取り戻し
「なんて すてきな気分なの!」と
逆立ちまでしてしまう。
[img:1_0000348584-350x433]
それから、数日前 アルバムが1冊届きました。
父の親友からです。
私の知りえぬ 父の大学時代の姿。
[img:1_0000348585-250x396]
34才の若さで亡くなった父の事を 私は殆ど知りません。
母も それほど 話してはくれません。
高校ではサッカーのゴール・キーパー、
実業団野球では キャッチャーだったそうです。
何枚かの写真と共に 思い出の文章が添えられています。
「親友との語らい、友情に感謝し 早くに逝った無念さを忘れまい。子孫はきっと立派に命を繋いでくれています。
いずれ後を追う私も 君を想い バトンをしっかり握って
一瞬、一時を大事にしていきます。ありがとう こよなき親友。」と最後に書かれています。
その方は 今 難病と闘いながら 言葉を添えてアルバムを送って下さいました。
心からありがとうございます。
父の青春に 触れられました。
一日 いちにちを 大切に過ごします。
自信と 明るさを取り戻し
「なんて すてきな気分なの!」と
逆立ちまでしてしまう。
[img:1_0000348584-350x433]
それから、数日前 アルバムが1冊届きました。
父の親友からです。
私の知りえぬ 父の大学時代の姿。
[img:1_0000348585-250x396]
34才の若さで亡くなった父の事を 私は殆ど知りません。
母も それほど 話してはくれません。
高校ではサッカーのゴール・キーパー、
実業団野球では キャッチャーだったそうです。
何枚かの写真と共に 思い出の文章が添えられています。
「親友との語らい、友情に感謝し 早くに逝った無念さを忘れまい。子孫はきっと立派に命を繋いでくれています。
いずれ後を追う私も 君を想い バトンをしっかり握って
一瞬、一時を大事にしていきます。ありがとう こよなき親友。」と最後に書かれています。
その方は 今 難病と闘いながら 言葉を添えてアルバムを送って下さいました。
心からありがとうございます。
父の青春に 触れられました。
一日 いちにちを 大切に過ごします。
この記事のURL|2011-04-30 12:20:13
2011年4月29日(金)
ミーサ。
ムーミン谷の仲間×39
ムーミンママが リンゴもぎのお手伝いさんを募集して やってきた女の子、ミーサ。
「わたしに 大きなリンゴをもがせて下さい。
子供の頃 一番小さいリンゴしかもらえなくて・・・
わたしは 小さくて
怖がりなので
おどかせないで下さい。 ミーサ」
こんな ミーサを迎えた ムーミン一家。
花火で歓迎したら 怖がり、部屋に通したら 水玉の壁紙が自分のソバカスと同じだと あてこすりだと思いこむ。
とにかく 悲観的な子。
[img:1_0000348135-500x345]
けれど ムーミン一家の 楽天さや 底抜けなのんきさで
ひとりぼっちという 淋しさや 怖がりが消えてゆく。
実は、ミーサには 姉がいる。
あまりにも 偉大すぎて会えずにいたのだが・・・
[img:1_0000348139-500x281]
マーベル。
妹、ミーサが あまりにも崇拝していたので、
有名な映画スターといって ウソをついていたのだ。
お互いの 飾った重荷を捨て やっと再会した ふたり。
次回は ”への字”眉毛のミーサが
「もう なんにも こわくない!」っていう笑顔の
ミーサをお届けしますね。
「わたしに 大きなリンゴをもがせて下さい。
子供の頃 一番小さいリンゴしかもらえなくて・・・
わたしは 小さくて
怖がりなので
おどかせないで下さい。 ミーサ」
こんな ミーサを迎えた ムーミン一家。
花火で歓迎したら 怖がり、部屋に通したら 水玉の壁紙が自分のソバカスと同じだと あてこすりだと思いこむ。
とにかく 悲観的な子。
[img:1_0000348135-500x345]
けれど ムーミン一家の 楽天さや 底抜けなのんきさで
ひとりぼっちという 淋しさや 怖がりが消えてゆく。
実は、ミーサには 姉がいる。
あまりにも 偉大すぎて会えずにいたのだが・・・
[img:1_0000348139-500x281]
マーベル。
妹、ミーサが あまりにも崇拝していたので、
有名な映画スターといって ウソをついていたのだ。
お互いの 飾った重荷を捨て やっと再会した ふたり。
次回は ”への字”眉毛のミーサが
「もう なんにも こわくない!」っていう笑顔の
ミーサをお届けしますね。
この記事のURL|2011-04-29 12:23:47
2011年4月22日(金)
ムーミン。朝ごはんを探しに潜る。
ムーミン谷の仲間×39
火を噴く山が 暴れたので、
ムーミン谷は洪水に。
やっと、朝が戻ってきました。
おだやかに晴れ渡った天気でした。
ムーミン谷の山並みは、ばらばらに切り離され
いくつかの島が集まってみえるように見えました。
「それは そうと 朝のコーヒーがないよ。」とパパ。
「ぼくが 潜っていって、コーヒーの缶を取ってこようか?」とムーミン。
「いい子ね。でもそんなに長く、息を止めてられないんじゃない?」とママ。
パパは自分の部屋に行って、手回しのドリルとのこぎりを持ってきて、床に穴を開けはじめました。
やがてママは、自分の台所を、はじめて上から眺めることになりました。
鈍く照らし出されている、うす緑色の水槽の中を、ママはうっとりとのぞきこみました。
だんろや、流し台や、くず入れが、水底にぼんやりとみえます。
「ママ、ぼく潜ってくるよ。」
[img:1_0000345620-400x625]
「すてきなピクニックね。ぼうや、コーヒーとお茶わんも取ってこれる?」
こんなにスリルのある朝ごはんは、はじめてでした。
「ムーミン谷の夏まつり」より/トーべ・ヤンソン作
いつでも 楽天的なママ、それと ムーミン一家。
今回は 25×30㎝のフェルト地をベースに羊毛を刺していきました。挿絵では、ストーブの取っ手に靴下がぶら下がっていますが・・・
Roland kirkのLover Man
ムーミン谷は洪水に。
やっと、朝が戻ってきました。
おだやかに晴れ渡った天気でした。
ムーミン谷の山並みは、ばらばらに切り離され
いくつかの島が集まってみえるように見えました。
「それは そうと 朝のコーヒーがないよ。」とパパ。
「ぼくが 潜っていって、コーヒーの缶を取ってこようか?」とムーミン。
「いい子ね。でもそんなに長く、息を止めてられないんじゃない?」とママ。
パパは自分の部屋に行って、手回しのドリルとのこぎりを持ってきて、床に穴を開けはじめました。
やがてママは、自分の台所を、はじめて上から眺めることになりました。
鈍く照らし出されている、うす緑色の水槽の中を、ママはうっとりとのぞきこみました。
だんろや、流し台や、くず入れが、水底にぼんやりとみえます。
「ママ、ぼく潜ってくるよ。」
[img:1_0000345620-400x625]
「すてきなピクニックね。ぼうや、コーヒーとお茶わんも取ってこれる?」
こんなにスリルのある朝ごはんは、はじめてでした。
「ムーミン谷の夏まつり」より/トーべ・ヤンソン作
いつでも 楽天的なママ、それと ムーミン一家。
今回は 25×30㎝のフェルト地をベースに羊毛を刺していきました。挿絵では、ストーブの取っ手に靴下がぶら下がっていますが・・・
Roland kirkのLover Man
この記事のURL|2011-04-22 13:02:14
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