ムーミン谷の仲間(39)


201155(木)

手に負えないけど、憎めない。クリップダッス。


手に負えないけど、憎めない。クリップダッス。

ムーミン・コミック第6巻の「おかしな おきゃくさん」の中に登場する ”クリップダッス”(なんだか訛ったような名前・・)

ベッドの足をかじって 壊してしまったり、
スノークのおじょうさんが こっそり隠していたお菓子を
見つけたり、ひとのポケットの中味を物色したり

知られたくない秘密をさぐったり、

なんだか やっかい者。

でも このクリクリの目で見つめられたら 私だったら許してあげる!

結局、みんな 秘密を暴露されたけど(人には知られたくない)
なんで 秘密を恥ずかしがったりしたのかなぁ・・・と
ありのままの自分でいることにする。

庭の忘れな草、ビオラの花の色がお似合いだったので、フェルトにのせてみました。


なかなか あったかくならないけど、

           
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       だいぶ いろいろと 咲いてきています。


この記事のURL2011-05-05 15:09:53

201151(日)

ミムラ姉さん の つぶやき・・・


ミムラ姉さん の つぶやき・・・

海賊たちが 岸にこぎつけて

「ロマンチック!」と ミムラ姉さん。

「見にいきましょ」と スノークのおじょうさん。


「海賊にさらわれるって どんな気分?」

「サイコーよ!」とミムラ姉さん。

そんな会話の時の ミムラ姉さんの表情。

     
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そして もうひとりの自分と 出会う。

     
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「とっても ダンディでワイルド!」

「あんたは 好奇心が強すぎ!」なんて 会話かな。

     
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「でも 結局はマイペースで 眠くなれば眠り、起きたければ起きる! そこんとこは ゆずれない。」

「なっとく。」


ゆうべ観た映画[おと な り]で 口ずさまれていた曲”風をあつめて”
 




 


この記事のURL2011-05-01 16:47:17

2011430(土)

ミーサの笑顔と セピアの写真。


ミーサの笑顔と セピアの写真。

スノークのおじょうさんに コテで 髪をクルクル巻いてもらった ミーサ。

自信と 明るさを取り戻し

「なんて すてきな気分なの!」と
逆立ちまでしてしまう。

     
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それから、数日前 アルバムが1冊届きました。
父の親友からです。

私の知りえぬ 父の大学時代の姿。

     
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34才の若さで亡くなった父の事を 私は殆ど知りません。
母も それほど 話してはくれません。

高校ではサッカーのゴール・キーパー、
実業団野球では キャッチャーだったそうです。

何枚かの写真と共に 思い出の文章が添えられています。

「親友との語らい、友情に感謝し 早くに逝った無念さを忘れまい。子孫はきっと立派に命を繋いでくれています。
いずれ後を追う私も 君を想い バトンをしっかり握って
一瞬、一時を大事にしていきます。ありがとう こよなき親友。」と最後に書かれています。

その方は 今 難病と闘いながら 言葉を添えてアルバムを送って下さいました。

心からありがとうございます。

父の青春に 触れられました。

一日 いちにちを 大切に過ごします。


この記事のURL2011-04-30 12:20:13

2011429(金)

ミーサ。


ミーサ。

ムーミンママが リンゴもぎのお手伝いさんを募集して やってきた女の子、ミーサ。

「わたしに 大きなリンゴをもがせて下さい。
 子供の頃 一番小さいリンゴしかもらえなくて・・・
 わたしは 小さくて
 怖がりなので
 おどかせないで下さい。  ミーサ」

こんな ミーサを迎えた ムーミン一家。

花火で歓迎したら 怖がり、部屋に通したら 水玉の壁紙が自分のソバカスと同じだと あてこすりだと思いこむ。

とにかく 悲観的な子。

     
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けれど ムーミン一家の 楽天さや 底抜けなのんきさで
ひとりぼっちという 淋しさや 怖がりが消えてゆく。

実は、ミーサには 姉がいる。
あまりにも 偉大すぎて会えずにいたのだが・・・

     
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マーベル。

妹、ミーサが あまりにも崇拝していたので、
有名な映画スターといって ウソをついていたのだ。

お互いの 飾った重荷を捨て やっと再会した ふたり。

次回は ”への字”眉毛のミーサが
「もう なんにも こわくない!」っていう笑顔の
ミーサをお届けしますね。


この記事のURL2011-04-29 12:23:47

2011422(金)

ムーミン。朝ごはんを探しに潜る。


ムーミン。朝ごはんを探しに潜る。

火を噴く山が 暴れたので、
ムーミン谷は洪水に。

やっと、朝が戻ってきました。

おだやかに晴れ渡った天気でした。

ムーミン谷の山並みは、ばらばらに切り離され
いくつかの島が集まってみえるように見えました。

「それは そうと 朝のコーヒーがないよ。」とパパ。

「ぼくが 潜っていって、コーヒーの缶を取ってこようか?」とムーミン。

「いい子ね。でもそんなに長く、息を止めてられないんじゃない?」とママ。


パパは自分の部屋に行って、手回しのドリルとのこぎりを持ってきて、床に穴を開けはじめました。


やがてママは、自分の台所を、はじめて上から眺めることになりました。
鈍く照らし出されている、うす緑色の水槽の中を、ママはうっとりとのぞきこみました。

だんろや、流し台や、くず入れが、水底にぼんやりとみえます。


「ママ、ぼく潜ってくるよ。」

     
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「すてきなピクニックね。ぼうや、コーヒーとお茶わんも取ってこれる?」

こんなにスリルのある朝ごはんは、はじめてでした。

「ムーミン谷の夏まつり」より/トーべ・ヤンソン作

いつでも 楽天的なママ、それと ムーミン一家。

今回は 25×30㎝のフェルト地をベースに羊毛を刺していきました。挿絵では、ストーブの取っ手に靴下がぶら下がっていますが・・・


Roland kirkのLover Man



この記事のURL2011-04-22 13:02:14

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