2016年10月26日(水)
庭縁記 2016.10.25
2016年10月25日(火)
庭縁記 2016.10.24
2016年10月25日(火)
鎌倉 瑞泉寺

憧れの鎌倉瑞泉寺です。
何が見たかったか。見たいと言うよりその場の空気に包まれてみたい。という方が的確かも知れない。
夢窓国師が作庭した瑞泉寺庭園は、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園として有名。
参道を進みます。
モミジの大きさは目を見張る物があります。
紅葉の時期は見事なことでしょう。
途中で二方に分かれる参道は写真の鎌倉石でつくられた年季を感じる旧道と新たにつくられた新道があります。
当然旧道を進みました。
山門をくぐり最初に目に飛び込むのが玉砂利が敷かれた枯山水でした。
なんだか目新しく感じました。
程なく本堂に着きます。
周囲の植栽は「花の寺」と称されるように花木や草本が多く植えられていました。
写真右のお堂は「どこもく地蔵」が安置されています。
有名な逸話があるので調べてみて下さい。
さてさて、そこを抜けるといきなり目に飛び込んできます。
池の向こうの岩肌に大きくくり抜かれた穴。
しばし目を奪われます。
「天女洞」(水月観道場)と呼ばれる窟で座禅を組んで修行したそうです。
荘厳至極。
手前の池は「貯清池」、奥に見える石段も岩を削り上げて作庭されたそうです。
この十八曲を登り切ると「徧界一覧亭」に辿り着きますが、現在は行けません。
ただただこの岩をくり抜いて造られた庭園を目の当たりにし、究極の禅宗様庭園を感じようとしていた自分でした。
貴重な経験になりました。
『前もまた 重なる山の 庵にて 梢に続く 庭の白雲』
夢窓国師が偏界一覧亭で詠んだそうです。
夢窓国師
の手掛けた庭園は数多く、西芳寺や天龍寺などは世界遺産となっています。
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何が見たかったか。見たいと言うよりその場の空気に包まれてみたい。という方が的確かも知れない。
夢窓国師が作庭した瑞泉寺庭園は、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園として有名。

モミジの大きさは目を見張る物があります。
紅葉の時期は見事なことでしょう。

当然旧道を進みました。

なんだか目新しく感じました。

周囲の植栽は「花の寺」と称されるように花木や草本が多く植えられていました。
写真右のお堂は「どこもく地蔵」が安置されています。
有名な逸話があるので調べてみて下さい。
さてさて、そこを抜けるといきなり目に飛び込んできます。

しばし目を奪われます。




ただただこの岩をくり抜いて造られた庭園を目の当たりにし、究極の禅宗様庭園を感じようとしていた自分でした。
貴重な経験になりました。
『前もまた 重なる山の 庵にて 梢に続く 庭の白雲』
夢窓国師が偏界一覧亭で詠んだそうです。
夢窓国師

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2016年10月22日(土)
庭縁記 2016.10.22

ゆうちゃんず 「春楡を望む庭」から
植栽しませう。
大事に植えませう。
ピンコロピンピン
毎日歩くアプローチですもの、丁寧にきめ細かく。
ラストスパートです。
ニオイヒバの移植
このニオイヒバを移植します。
地盤が砂利と砂で手こずっています。
根巻きをします。
掘り取り完了。
ここに植えます。
植え穴を掘ります。
新築工事直後の地盤は踏み固められてガチガチです。
ほぐしながら砂利を取り除きながら、根張りスペースを確保するために広めに掘って客土をします。
確定していない地盤の高さの場合は注意します。
際まで舗装が施される場合、高さを誤ると植えられる樹木にとっては地獄になりかねません。
移植完了。
末永くお幸せに。
夏風組 「28年目のリ・ガーデンの庭」より
化粧砂利を敷きませう。
締めの階段アプローチに着手。
もうすぐ完成。
天使の休息。
今日はここまで。
「土地は先祖からの授かりものではなく、子供たちからの預かりもの。」
________ネイティブアメリカンのことば
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ラストスパートです。
ニオイヒバの移植






新築工事直後の地盤は踏み固められてガチガチです。
ほぐしながら砂利を取り除きながら、根張りスペースを確保するために広めに掘って客土をします。

際まで舗装が施される場合、高さを誤ると植えられる樹木にとっては地獄になりかねません。

末永くお幸せに。
夏風組 「28年目のリ・ガーデンの庭」より


もうすぐ完成。

今日はここまで。
「土地は先祖からの授かりものではなく、子供たちからの預かりもの。」
________ネイティブアメリカンのことば
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